自殺島 森恒二 十六日目at COMIC
自殺島 森恒二 十六日目 - 暇つぶし2ch148:名無しんぼ@お腹いっぱい
11/07/05 19:18:43.04 XIk4iHPQ0
原子力は即刻やめても困らない ~「隠される原子力 核の真実」(創史社 2010年)小出裕章著 から引用

日本では現在、電力の30%が原子力で供給されています。そのため、ほとんどの日本人は、原子力を廃止すれば電力不足になると思っています。
また、ほとんどの人は今後も必要悪として受け入れざるを得ないと思っています。そして、原子力利用に反対すると「それなら電気を使うな」と言われたりします。
しかし、発電所の設備の能力で見ると、原子力は全体の18%しかありません。
その原子力が発電量では28%になっているのは、原子力発電所の設備利用率だけを上げ、 火力発電所のほとんどを停止させているからです。
原子力発電が生み出した電力をすべて火力発電でまかなったとしても、なお火力発電所の設備利用率は7割にしかなりません。
それほど日本では発電所が余ってしまっていて、年間の平均設備利用率は五割にもなりません。つまり、発電所の半分以上を停止させねばならないほど余ってしまっています。
ただ、電気はためておけないので 一番たくさん使う時にあわせて発電設備を準備しておく必要がある、だからだから原子力は必要だと国や電力会社は言います。 
しかし、過去の実績を調べてみれば、最大電力需要量が火力と水力発電の合計以上になったことすらほとんどありません。
電力会社は水力は渇水の場合には使えないとか、定期検査で使えない発電所があるなどと言って、原子力発電所を廃止すればピーク時の電気供給が不足すると主張します。
しかし、極端な電力使用のピークが生じるのは一年のうち真夏の数日、そのまた数時間のことでしかありません。
かりにその時にわずかの不足が生じるというのであれば、自家発電をしている工場からの融通、工場の操業時間の調整、そしてクーラーの温度設定の調整などで十分乗り越えられます。
今なら、私達は何の苦痛も伴わずに原子力から足を洗うことができます。

グラフ
<2000年の時点で水力・火力の設備利用料は23%と43%>
URLリンク(www.rri.kyoto-u.ac.jp)
<2005年 火力・水力発電容量分で需要は満たしてきた>
URLリンク(www.rri.kyoto-u.ac.jp)


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch