10/12/13 19:47:14 1WG4QaLA0
で…。ここからは自分語りになりますが、
今回観ていてアタシが｢あッ｣と思った部分は、参加者･官能小説家･開田あや氏の↓この発言です。
｢私はエロを書くのが商売だが、これは絶対に社会に必要な物だと思って書いている｣
…そうなんだよなぁ。…これに尽きるんだよなぁ。
例えば、快楽殺人者が女を襲って殺し、その腹をかっさばいて内臓に顔を埋めるような作品を描いても、
それはその作者が｢普段人々が目を背けている、人間の獣性の実態｣を暴こうという意志の元に、真実を
突き付け問題提起したい、という真摯な作家性を発揮･開示した物ならば、それは何者であっても犯すべ
からざる"著作"であり"表現"だと、自分は思う。"表現の自由"の基に、保護しなければならないと思う。
しかしコレが｢売れるかも知れない｣という下卑た根性の基に、そのテの凶暴性を有するヤカラの集まる
闇サイト等を覗いて、どんな惨殺パターンが連中にウケるのかを取材･網羅し、その欲求を満たすべく
連中の望み通りに迎合した内容を供給したなら、コレは重罪だ。
すべては、ココなんだよなぁ。
てなワケで、世間の趨勢と無関連に｢俺妹｣は糞作であり害毒です。
やってる事は、↑上の例えと同じ事だよ。アンチモラルのディープさが違うだけ。