11/06/30 08:14:26.33 baoqlK0p0
自分がその昔読んだ与太本だと、
シャルル8世の父ルイ11世は娘ジャンヌが身体的に不具である(せむし、だったかな)ことを知っていた上で
あえて、父親の後を継いだばかりの若造のオルレアン公に対し母親を人質にとって無理矢理結婚を承諾させた。
最近親王族であるオルレアン公の血筋を絶やす目的で(つまりジャンヌの身体じゃ子供産めないとふんでた)。
当のオルレアン公は無理矢理押しつけられた妻から必死で逃げ回り、王に次ぐ立場にいながら妻があれじゃ
嫡子を儲けることもできないのですさんだ人生を送っていた。そこにふってわいたシャルル8世突然死、
王冠がまわってきた! これで迫害される人生からおさらばさ! え、妻?んなの同衾したことないから
離婚するぜ、誰がなんといおうと俺はヤってねえ! あいつが俺の妻であったことはねぇんだ!!
そしてブルターニュのあるじであるアンヌと再婚するんだ、だって今更ブルターニュを取られたら
フランスにとっても不利益になるだろ。と超強気にでるに至った。
少なくともルイ12世にとって、最初の妻ジャンヌは本人が嫌いという以上に抑圧されていた悪夢の象徴
みたいなもんで、もう生理的に駄目だったんだろうと思ってる。
このすったもんだの離婚劇、チェーザレではどういう風に・どの辺りまで描くんだろう。
アンヌ・ド・ボージュー(シャルル8世の姉で摂政をやってた)をだすくらいだから、ジャンヌもでてくるんじゃ
ないかと踏んでいるんだが。しかし教皇選挙すらまだなので還俗するのは一体リアル何年後(ry