11/12/10 15:04:55.80 0
市況板で次のような書き込みを見ました。
905 名前:山師さん@トレード中[sage] 投稿日:2011/12/09(金) 18:50:16.74 ID:gInitFzh0
村上春樹の「羊をめぐる冒険」に、こんなくだりが
「とにかく彼はその金で政党と広告を押え、その構造は今でも続いている。
彼が表に出ないのは、出る必要がないからなんだ。広告業界と政権政党の中枢を握っていれば、できないことはまずないからね。
広告を押えるというのがどういうことか君にはわかるか?」
「いや」
「広告を押えるというのは出版と放送の殆どを押えたことになるんだ。
広告のないところには出版と放送は存在しない。水のない水族館みたいなもんさ。
君が目にする情報の九十五パーセントまでは既に金で買われて選りわけられたものなんだ」
原作はさらっと読み流してたけど、30年前に結構的を射た表現があったんだな
この間逝去したあの人物を彷彿とさせるが (引用終)
現在では多くの人がメディアのうさんくささに気づいている段階だと思いますが、
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等は、どのようになっていくと思いますか?