11/12/06 22:43:01.98 0
>>641
その通りです。
これも、上のレスに少し書きました。
大体のテレビ局(地方局もかなりの割合で)が電力株を持っています。
電力業については、「決して業績が悪化することはない」という、神話めいた
妄信がかなりあるからでしょう。
その株主になっているわけですから、報道も及び腰になるでしょうね。
会社レベルより、個人レベルに置き換えて考えると、理解が容易になります。
一個人が、ある会社の株や社債を持っていた場合、その会社に不祥事が
あっても、株主である個人が、悪いとは思いつつも、それを口にするのは
なかなか心情的にはできないものです。メディアの場合、報道する義務が
ありますから、ますますそのプレッシャーは酷いのだと思います。
かなりの金額の出稿率を誇るクライアントであった場合、テレビだけでなく、
新聞も雑誌も、その会社の悪事を報道することには、躊躇するようです。
なんとも嘆かわしいですが、やはりクライアントを「神」と同義語とする
日本のマスコミの体質そのものなのでしょうね。