11/11/21 20:38:12.79 0
>>471
これ、ちょっと題名は忘れてしまったのですが、NHK監修のアナウンスの手引書
をごらんいただくと、はっきりすると思います。
一般的には、いわゆる東京弁と標準語が一緒くたにされる傾向がありますが、
同協会で指定しているアクセントというのは、いわゆる東京弁とは違うようなのです。
なにを基準にそういう話し言葉になったのかは不明なのですが、東京弁を
話せるからアナウンサーは大丈夫というのは、完全な誤解だとその筋の友人から
聞きました。また、東京弁と江戸弁も微妙に違っているらしく、それがそのまま
アナウンスの話し言葉には生かせない、やはり、一から研修し直す必要がある
のだと聞いたことがあります。
僕自身、アナウンスの出身でも経験者でもないので、詳細はわかりませんが、
いろいろ面倒な決まりごとがあるみたいですよ。
一応は、アナウンスアカデミーのようなアナウンサー研修の専門学校も
これらを踏襲しているのだと思いますが、経験3年ほどのアナウンサーでも、
聞いていて「あれ、変だぞ」というアクセントは随分聞いています。
でも、彼らに言わせれば、それが正しいとか言い出す始末で、どうにも
こうにも、よくわからないセクション、それがアナウンス部なんでしょうね。
詳しいことはわかりませんが、彼らには彼らの不文律のようなものがあるのは
間違いないようです。