10/10/02 23:11:29 0
資料室から出て、そのまま階段を上っていく。
あたりに屍人がいるのか、静かというわけではなかった。
かすかな声や、足音が聞こえてくる。
志村は一番上まで到達したのか、それ以上階段はなかった。
その代わりに、突き当りには扉があって屋上へと続いている。
志村はドアを開けると、屋上へと足を踏み入れた。
>>165
すると向こうの病棟の屋上に何者かがいるのが見えた。
「あれは生存者か・・・・・・?狩りには丁度いい…」
志村は村中のいるほうに猟銃を構えると、照準を合わせて狙いをつけた。
しかし彼にも他のターゲットがいるのか、自分の方向とは
全く別の方向に銃を向けていた。いったい銃口の先には何がいるのか?
少し気になって、村中が銃を向けている方をみる。
しかし何かが妨げになり、それが何か分からなかった。