10/11/03 20:50:17 O
宇宙は生まれてから今の姿になるまでに
何度か相転移(全体の性質が一気に変わること)を経験してるらしいですぅ。
この相転移は宇宙のあちこちから波紋のようにぶわーっと広がって起こるんだけど、
その伝わるタイミングが悪いと、どこからも伝え切れないで取り残される場所ができるのです。
この取り残された場所、領域の内側は周りの宇宙とは断絶しちゃってて、
今現在の宇宙とは違う状態だから中に干渉することができないとかどうとか。
これを「トポロジカル・デフェクト」と呼んでいるわけなのです。
モノポールはこの「トポロジカル・デフェクト」の一つの形として考えられてて、 片方の極しかない磁石。
トポロジカル・デフェクトは厳密には物質じゃないんだけど、大きさと質量があるのです。
モノポールのような性質のものなら捕まえておくことができて、
これに普通の物質(たとえば陽子)をぶつけると、通常よりも簡単に壊れるとされてるらしいですぅ。
この壊れるときに一部の質量が光エネルギーとなって逃げ出すのですよ。(核反応と同じ)
だから太陽炉(GNドライヴ)は、このモノポールの性質を利用してるから、
小型で大出力、かつ半永久的に使える(燃料は何でもいい)
ってエロい人が言ってたですぅ。