10/05/08 23:35:15 0
シャッター街と言われる寂れた商店街のように、
僕らが愛した糞コテ幻想は廃れた。
フィジカルな煽り合いと、雑談は
冗談の通じないメンヘラとただ言葉を羅列するだけの自己完結の世界にとって変わられた。
とにかく目立ちたかった中学時代、なにも知らなかった僕は、
糞コテといわれるさえも、知的ですごく魅力的に思えた。
僕よりも大人が多かったからかもしれないし、ただネットを通して
知らない人とつながり、自分の世界が広がった気がしただけかもしれない。
リアルがつらかった高校時代、正直ここが一つの支えにもなってたかもしれない。
そんなせいもあり、必要以上にここにのめりこんで痛い目もあった。
いつのまにか楽しい人たちは殆ど居なくなってしまった。
今はもう大学さえ卒業が近づいてきている。
最近はめっきりこの板も見なくなったけど、時々あのころの
皆はどうしてるかとか考える。
どんなけくだらなくても、僕の一部はここで育ったから。
だから、こうやってスレを立てて電波を送ろうと思う。