■大正野球娘。■at CHARANETA
■大正野球娘。■ - 暇つぶし2ch750:592
10/07/14 08:12:34
URLリンク(www.project-index.net)

751:代行人のスレ
10/07/14 08:18:06
URLリンク(www.unkar.org)
>>640
この日、帝都の治安を司る最高責任者である憲兵総監ケスラーは、
惑星上各処の防衛施設を視察するため、帝都中心地区を離れていたが、
それでも15:00にはようやく憲兵隊本部とケスラーが連絡が取れた。

ケスラー「だまされるな! それは陽動だ!」

ケスラーは叱咤した。本来、歴戦の用兵家である彼は、
現時点の戦略上の眼目を心得ていた。それは場所ではなく人物である。
皇妃ヒルダと彼女の胎内にいる子こそが、Dショッカーの真のターゲットある事を
彼は即座に見抜いていた。ケスラーは視察を中止し、ジェットヘリで急いで
帝都中心部へ戻るとともに、憲兵隊の増強を命じた。
電光的な処置であったが、彼が柊館に駆けつけた時、すでに事は起こっていたのである。

752:593
10/07/14 12:16:10
URLリンク(www.kakugeikan.com)

753:ハートキャッチプリキュア! こころの種2つめ
10/07/14 12:19:02
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>>643
URLリンク(www.bandaigames.channel.or.jp)
***柊館・ヒルダの寝室***
アンネローゼ「何事かしら?」

アンネローゼは義妹ヒルダのためにクリームコーヒーを淹れようとしていたが、
階下で激しい物音と人語が交錯するのを聴いた。その時!

ゲバコンドル「ウヒュー、ムヒュー」
ヤモゲラス「クゥ、ウククククゥ」
トカゲロン「ウォーッ、ウルロロロロッ」

乱暴に扉を開け放ち、怪人たちが部屋に乱入してくる!

ヒルダ「……!?」
アンネローゼ「おさがりなさい! この方は銀河帝国の皇妃陛下でいらっしゃいますよ!」
ゲバコンドル「承知の上よ」
ヤモゲラス「皇妃ヒルデガルド、そしてグリューネワルト大公妃、命はもらった!」
トカゲロン「あれを見るのだ!」

トカゲロンの指差す方向の窓の外には、なんと巨大なウルトラマンの姿が!

ヒルダ「あれは!?」
ゲバコンドル「M78星雲の仕業に見せかけて貴様らを始末する」
トカゲロン「今フェザーン市内では、ゴンバットスーツを着た一団が
       テロを仕掛けている頃合だ」
ヤモゲラス「これで烈火の如く怒った皇帝ラインハルトが我を忘れて、
       銀河連邦との戦争を泥沼化させちまうという寸法よ」
アンネローゼ「…では、あのウルトラマンは偽者!?」

754:594
10/07/14 23:57:48
URLリンク(www.oaks-soft.co.jp)

755:プリキュア総合スレ2
10/07/15 00:00:54
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
>>644
そこへ伝令の戦闘員が駆け込んで来る。

黒戦闘員「イーッ!」
トカゲロン「どうした?」
黒戦闘員「申し上げます! 憲兵本部に、今回のテロが我々Dショッカーの仕業だと
      通報した電話が入っていたようです!」
ヤモゲラス「なんだと!」
トカゲロン「一体誰だ、そんなことをした奴は!」
黒戦闘員「それはわかりません! ……ぐわあああっ!!」

ブラスターの銃弾が黒戦闘員の体を貫く。柊館を警備する憲兵達が
ようやく階下から駆けつけて来たのだ。

憲兵「皇妃陛下!大公妃様!御無事ですか!?」

ヒルダとアンネローゼが安堵したのも束の間…

ヤモゲラス「貴様らなんぞこうしてやるっ」
憲兵「う、うわあああっ!!」

ヤモゲラスの口から吐く白い泡で、固められてしまう憲兵たち。

ゲバコンドル「こうなったらニセウルトラマンよ! 皇帝の妻と姉を火刑に処すのだ!!!」
ニセウルトラマン「ジュワッ!!」

アンネローゼは出産間近いヒルダの体を気遣い、自分の体でヒルダを庇い力づける。

ようやくケスラーが現場に駆けつけて来た頃には、
柊館の各処から火と煙が暮れかかる空へ向かって上がっていた。
巨大なウルトラマン(偽者)が邪魔をして、突入部隊も近づけない。

756:596
10/07/15 00:19:26
URLリンク(www4.ocn.ne.jp)

757:【リリカルなのは】八神家総合6【Strikers】
10/07/15 00:26:07
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>>647
URLリンク(www.kid-game.co.jp)
***フェザーン市内・銀河サーカス団テント***
ナナ「あのウルトラマンはきっと偽者よ!」
ライオギン「おそらくヤプールの超獣か何かが化けているんだ」
ジーグ「でもこれからどうするの!」

かって銀帝軍ゾーンの銀河闘士として桜島噴火作戦に加担したライオギンであったが、
親友であるピエロのジーグやファイブマンの説得により改心し、
ジーグと共に再び銀河サーカス団を立ち上げたのだが、
惑星フェザーンでの興行中にたまたま今回の事件に巻き込まれた。

ライオギン「黙って見ているわけにはいかん。とりあえずあの偽ウルトラマンから
       何とかしなくては!」
ナナ「ギョダーイ!」
ギョダーイ「(ナナに呼びかけに応えて出てくる…)ギョダ~イ」

元大星団ゴズマの巨大化獣であったギョダーイは、
テクノ惑星リゲルの少女ナナの仲介により、
今は銀河サーカス団専属の動物?として働いているのであった。

ナナ「ギョダーイ、ライオギンを巨大化させて」
ジーグ「ちょっと待って! 巨大化してからちゃんと元に戻れるの?」
ナナ「大丈夫よ。テクノ惑星リゲルの科学と特訓の成果で、
   ギョダーイも巨大化光線のパワーを調整できるようになったの。
   時間が経てば元の大きさに戻れるはずよ。ね、ギョダーイ?」
ギョダーイ「ギョダ~イ」
ガイナモ「なら俺も助太刀させてもらうぜ」
ライオギン「ガイナモさん!?」

758:【ネギま!】麻帆良ネットカフェ『nivis~雪~』【質雑】
10/07/15 00:29:00
URLリンク(yomi.mobi)
元宇宙暴走族ボーゾックの総長であったガイナモは、
更正してボーゾックを解散した後、地道に働いて真っ当に金を稼ぎ、
その努力も報われ、今では銀河でも大手の焼き肉チェーン企業を
一代で築き上げた実業家として名も売れ、
ライオギンの銀河サーカス団のスポンサーでもあった。

ガイナモ「このテロ騒ぎで俺の経営する焼き肉チェーン店も、
     日頃御愛顧頂いているお客様も多大な被害を被ったからな。
     犯人の野郎に落とし前をつけさせてやるぜ」
ナナ「でもギョダーイは一度巨大化光線を撃つと、パワーを使い果たして
   しばらくの間は休まなくちゃいけないんです」
ガイナモ「心配無用だお嬢さん。俺様にはコイツがあるからな」

ガイナモはそう言うとポケットから芋長の芋羊羹を取り出し、
パクッと口に入れた。その途端にみるみる体が巨大化して行く…

巨大ガイナモ「 ガ イ ナ モ ~ ~ ! ! 」

ライオギン「よしっ!迷っている暇はない! あの偽ウルトラマンを退治するぞ!
       頼むぞギョダーイ!」
ギョダーイ「ギョギョギョギョギョ…ギョダァァ―イッ!!!」

ギョダーイの巨大化光線を浴び、巨大化するライオギン。

巨大ライオギン「 う お お お お っ ! ! 」

ジーグ「頼んだよライオギン!」
ナナ「頑張って、ガイナモさん!」
ギョダーイ「…ギョダ~~イ(へとへとに疲れる)」

759:597
10/07/15 07:48:19
URLリンク(www.nippon-aim.co.jp)

760:♪みすちーの八ツ目鰻屋さん♪
10/07/15 07:52:42
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>>648
URLリンク(yeisu.hp.infoseek.co.jp)
偽ウルトラマン「ジュワッ!!(光線発射)」
偽ウルトラマンの放った光線が、ガイナモのお尻に火をつけた。
巨大ガイナモ「あちちちちっ! なにしやがるっ!」
巨大ライオギン「ガオオオオッ!!」
ライオギンの呼び寄せた隕石群が、市街に被害を及ぼさないよう
偽ウルトラマンに集中して直撃する。
偽ウルトラマン「ジュワ~~ッ!!」
巨大ガイナモ「よし今だ! 食らえ!(強烈なパンチを御見舞いする)」
偽ウルトラマン「ジュ…ジュワ~~ッ!!(大爆発)」
ガイナモから会心の一撃を受けた偽ウルトラマンが爆発して果てると同時に、
ちょうど巨大化の効力が切れ、元の大きさに戻るガイナモとライオギン。
その時、ガイナモのトランシーバーが鳴り、通信の声が……
ガイナモ「もしもし、こちらガイナモ」
ゼルモダ@通信「こちらゼルモダだ。フェザーン市内で暴れまわっていた
         宇宙刑事の格好した連中はみんな片付けたぜ」
グラッチ@通信「ゴンバットスーツを剥ぎ取って見たらよぉ~、
         なんとこいつらマドーのファイトローだぜ」
ゼルモダ@通信「今度ワンパーたちの再就職も銀河連邦警察に頼んでみようぜ」
ガイナモ「バカかお前らは! そいつらは宇宙刑事に成り済ましてた偽者だ!!」
グラッチ@通信「えっ! そうなのか?」
ゼルモダ@通信「す、すまねえ…」
ガイナモ「よし、それじゃ例の場所で落ち合おう。切るぞ」
通信を終えるガイナモ。
ライオギン「ガイナモさん、後は帝国の官憲に任せましょう」
ガイナモ「じゃあ人が来ない内に早いとこずらかるか」

761:606
10/07/15 12:15:10
URLリンク(www1.coralnet.or.jp)

762:ひだまりスケッチ総合スレ
10/07/15 12:18:24
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>>650
URLリンク(www.sunrise-inc.co.jp)
***柊館***
憲兵「…なんだったんでしょう、今のは?」
ケスラー「さあ、俺にもわからん。だがあのニ体が我々に味方してくれたことだけは確かなようだ」
憲兵「追跡なさいますか?」
ケスラー「いや、その必要はない。今は皇妃陛下と大公妃様をお救いすることが先決だ」

その時、兵士達の間を栗鼠のような軽捷さですり抜けて来た人影がいる。
まだ17歳ぐらいの黒っぽい髪と瞳をした、繊細な顔立ちの少女だった。

マリーカ「通してください、通して!」
ケスラー「危ないではないか。さがっていなさい」
マリーカ「でもヒルダさま、ちがった、皇妃さまと大公妃さまが、
     まだ2階にいらっしゃるのです。はなしてください」
ケスラー「近侍の者か?」
マリーカ「そうです。ああ、私がアイスクリームなんか買いに行かなければ
     こんなことにはならなかったのに!」

そういうものでもあるまいが、と思いつつ、ケスラーが沈黙していると、
マリーカは真剣な表情を彼に向けた。

マリーカ「お願いします大佐さん、どうか皇妃さまと大公妃さまをご無事で
     救い出してください。お願いですから! あそこの窓が図書室の南側の窓です!
     窓の下に寝椅子があって、皇妃さまはそこにおいでですわ、きっと!」

うなずいて、ケスラーは部下に野戦用の軽合金梯子を持ってこさせた。
ブラスター銃のエネルギー・カプセルを確認し、士官を3名呼んで指示を与える。
彼は梯子を壁面にかけ、安定度を確かめてから手をかけた。
憲兵総監自ら突入しようというのである。

763:607
10/07/16 00:00:27
URLリンク(www.ntv.co.jp)

764:、、、、(((( *´Θ`)だおだおだおだお…
10/07/16 00:10:59
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>>671
URLリンク(www.y-asakawa.com)
マリーカ「ホクスポプス・フィジプス、ホクスポプス・フィジプス!」
ケスラー「その呪文は?」
マリーカ「祖父から教わった呪文なんです。兇事よ、消え失せろって意味だそうです」
ケスラー「効果があるのかね?」
マリーカ「繰り返す回数が多いほど」
ケスラー「では、続けていてくれ」

ケスラーは口にブラスター銃をくわえ、梯子を上った。
高位高官の身となっても、本来最前線に立つ事を欲する気質がそうさせるのだ。
慎重にガラス窓に顔を寄せる。室内に怪人の姿3体を半瞬で確認する。
ケスラーは一流に近い狙撃手であった。火線でガラスを撃砕し、
ヤモゲラスの胸にエネルギーの剣となって突き刺さった。
絶叫をあげて痙攣し、転倒するヤモゲラス。

ヤモゲラス「クゥ、ウククククゥ!!」
ゲバコンドル「くそぅ!こうなったら皇妃と大公妃だけでも!!」

その瞬間、アンネローゼの優美な体が、風に乗った蝶のように動いていた。
暖炉の上に置いてあった彫刻付のスタンドを掴む。
スタンドは宙を飛んで、ゲバコンドルの顔面に激突した。

ゲバコンドル「ウヒュー、ムヒュー!! おのれここまでかっ! 覚えていろ!!」

作戦の失敗を悟り、姿を消してその場から撤退して行く三怪人。

ケスラー「御二方ともご無事で何よりでございました」
アンネローゼ「ケスラー上級大将、でいらっしゃいますね。すぐに侍医と女官たちを
        呼んでください。陣痛が始まったのです。皇妃陛下はまもなく御出産なさいます」
ケスラー「なんと!? 直ちに手配いたします!」

765:608
10/07/16 17:21:38
URLリンク(hicbc.com)

766:672
10/07/16 17:35:21
URLリンク(www.nuramago.jp)
URLリンク(ekikara.jp)
マリーカ「皇妃さま! ヒルダさま! ご無事でしたかあ!!・゚・(ノД`)・゚・」
マリーカがヒルダに抱きついた。ヒルダが急激な陣痛に耐えながら笑顔を作って、
マリーカの髪をなでてやると、マリーカは安堵とうれしさで泣き出した。
前庭に救急車が待機しており、ヒルダの担架は車内に運び込まれた。
アンネローゼとマリーカ、それに侍医と看護婦が同乗して出発する。
前後左右を軍用車が守り、ケスラーの部下ヴィッツレーベン大佐が
これを指揮して病院へと急いだ。ケスラーは残って消火と負傷者の救出にあたった。

***フェザーン医科大学附属病院***
市内のテロ活動を一応全て鎮定してから、病院へと到着したケスラーは、
分娩室の外で、煤に汚れた軍服のまま出産の時を待っていた。
マリーカ「大佐さん、これどうぞ」(コーヒーを差し出す)
ケスラー「これはありがとう、フロイライン……?」
マリーカ「私、マリーカ・フォン・フォイエルバッハといいます。
     大佐さんのお名前は?」
ケスラー「ケスラー。ウルリッヒ・ケスラー」
その名前を聞いたマリーカはびっくりした。
マリーカ「あの、じゃ、憲兵総監閣下ですか!? 大佐さんじゃなかったんですね」
ケスラー「大佐だったこともある」
マリーカ「ごめんなさい。お年齢からいって大佐ぐらいかと思ったんですけど、
     私って記憶力が悪いんですね。憲兵総監閣下なら、皇妃さまのところへ
     いらしたこともおありだし、お顔を存じ上げてなくちゃならないのに……」
ケスラー「もういいよ。俺も君の顔を知らなかったからな、フロイライン・フォイエルバッハ」
ケスラーが微笑すると、少女もそれに応じた。
マリーカ「ありがとうございます、閣下。あの、私の事はマリーカと呼んでください」
余談だが、後にこの二人は結婚する。
分娩室のドアが開き、上気した顔からマスクをはずした医師が、
声を奮わせつつ宣告した。
医師「男の御子です! 身体的に何らの欠陥も見受けられません!
   皇妃陛下も御健康でいらっしゃいます! 帝国ばんざい!」

767:以上、自作自演でした。
10/07/16 19:09:44
また荒らしが涌いたか

768:609
10/07/16 23:58:25
URLリンク(www.uta-kata.com)

769:皆の者!我、エンテイと申す!!!
10/07/17 00:11:22
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
>>674
***ヒルダの病室***
ヒルダ「アンネローゼさま……」
アンネローゼ「元気な男の赤ちゃんですよ、皇妃(カイザーリン)
        ご両親のどちらに似ても、美しくて賢い御子におなりでしょう」
ヒルダ「皇子が助かったのは、大公妃さまと、ケスラー上級大将のおかげです。御礼を申し上げます」
ケスラー「恐れ多い事でございます。小官の不手際により、皇妃陛下と大公妃殿下には
     多大なご迷惑をおかけしました。ご叱責を賜るべきところ、恐縮の限りでございます」
病室の外ではお祭り騒ぎが沸騰していた。皇妃が出産なさった。
しかも男児を、帝位の継承者をだ。これが騒がずにいられようか。
「皇子殿下、ばんざい!」
「皇妃陛下、ばんざい!」

***銀河帝国総艦隊旗艦・ブリュンヒルト***
「皇子ご誕生! 母子共にご健康にて、フェザーン医科大学附属病院にてご滞在中!」
タイラー率いる銀河連邦からの挑戦を受けて帝都を留守にし、
決戦の場へと向っていたラインハルトのもとにも、虹色きらめきわたる吉報が届いた。
艦内の執務室で、自分の子供の名前を考えていたラインハルトは、
何十枚目かの紙にひとつの名前を書き込んだ。
アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム
後のローエングラム王朝第二代皇帝の名前である。
これによって乳児は『アレク大公(プリンツ・アレク)』と呼ばれることになった。

770:610
10/07/17 07:56:41
URLリンク(www.mxtv.co.jp)

771:675
10/07/17 07:58:53
URLリンク(members.at.infoseek.co.jp)
URLリンク(kintubo.kakiko.com)
一方その頃……
***フェザーン帝都郊外***
ゲバコンドル「くそっ!よもやこんなことになるとは!!」
トカゲロン「帝国の官憲どもならともかく、あの低能なボーゾックの連中にまで我々の作戦を見破れるはずがない」
ヤモゲラス「一体誰だ!? ヤプールや軍師レイダー殿の作戦を漏らしたのは!」
ゼロス「それは僕ですよ」
突如現れる魔族の獣神官ゼロス。
ゲバコンドル「ゼロス! なぜ貴様がここに!?」
ヤモゲラス「だいいち、なぜ貴様が今回の作戦内容を知っているのだ!?」
ゼロス「ああ、それでしたらあの方に聞いたら全部包み隠さず教えてくれましたよ」
ゼロスの指差す方向には、なんと伸びて倒れている一人の赤戦闘員の姿が!
ゼロス「昔からショッカーの皆さんは、戦闘員の人を捕まえれば
    秘密をなんでも喋ってくれるって評判ですからねえ…」
ヤモゲラス「し、しかし! 昔はともかく、脳改造が以前より確実に強化されているはずの
       戦闘員がそう簡単に秘密をしゃべるはずが!」
ゼロス「僕たち魔族は本来精神世界の存在でしてねぇ。
    心の中の潜在意識に潜り込むことくらい造作もありません」
トカゲロン「くそっ! こうなったらせめて貴様だけでも血祭りだ!!」
ゼロス「あれぇ~? あなたがたショッカーの初期型の改造人間は、
    単純に力だけなら、せいぜいゲルショッカー戦闘員と互角だと聞いてますよ。
    そんなあなたたちが、高位魔族の僕に刃向う気ですか?」
ゲバコンドル「う、うるさい! どの道このままDショッカー本部へ戻っても処刑が待っているだけだ!!」
ゼロス「やれやれ、しかたありませんねぇ…」
静寂――

772:以上、自作自演でした。
10/07/18 22:49:26
これは通報やね

773:611
10/07/19 08:06:13
URLリンク(rinshan.hp.infoseek.co.jp)

774:チルノだよ、バカっていうな!
10/07/19 08:19:17
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
>>677
***帝国軍仮設大本営***
ラインハルトは、仮設の大本営に上級大将以上の諸将と、
大本営直属の幕僚たちを参集せしめた。
ラインハルト「銀河連邦が兵をもって挑んでくるのであれば、こちらにそれを
        回避すべき理由はない。元々そのために親征して来たのだ。
        予は即日にでも卿らを率いて、銀河連邦を討つであろう」
ミュラー「敵を軽んじるわけでもございませんが、今回のこと、
     帝国の存亡に関わるとも思えません。皇帝御自らが出陣あそばすには
     及ばぬかと存じます。戦いは小官らにお任せあって、陛下はどうぞ
     大本営にお留まりください」
ラインハルト「予が軍を率いて出征してきたのは何の所以あってのことだ?
        銀河連邦の非礼な挑戦に対し、無原則な笑顔で応えるためか。
        そうではあるまい。ミュラーの好意はわかるが、この際は無用である」
ミッターマイヤー「あえて申し上げます、陛下。フェザーンには皇妃陛下と大公殿下がおわし、
          陛下のご帰還をお待ちしておいでです。どうか吾らの戦いを、
          後方より督戦なさいますよう」
ラインハルト「ほう、卿にも妻子がいて卿の生還を祈っていると思っていたが、
        卿の方は身を危険に晒してもよいというわけか?」

775:613
10/07/20 06:57:27
URLリンク(rushifel.ojaru.jp)

776:678
10/07/20 07:01:31
URLリンク(mangaen.blog30.fc2.com)
URLリンク(www.mightylady.net)
ラインハルトの言い様は意地悪なものであるが、理にかなっており、
ミッターマイヤーとしては再反論する余地を失って、沈黙するしかなかった。
若い金髪の覇王は、近侍のエミール・ゼッレに命じて、ワインの瓶と
人数分のワイングラスを運ばせ、自らの手で諸将のグラスにワインを注いでまわった。

ラインハルト「かのヤン・ウェンリーは、勝算がなければ戦わぬ男だった。
        ゆえに予の尊敬に値したのだが、彼の後継者であるという
        ジャスティ・ウエキ・タイラーなる男はどうかな…」

諸将に問うでもなく、独語するともつかず、そうつぶやいたがにわかに声を高くした。

ラインハルト「ミッターマイヤー!」
ミッターマイヤー「はっ」
ラインハルト「予より一日早く進発し、銀河連邦と雌雄を決すべき戦場を設定せよ。
        全軍の前衛も卿に委ねる。左翼はアイゼナッハ、右翼はビッテンフェルト、
        後衛はミュラー。メックリンガーは幕僚総監として予と共にあれ。
        では、乾杯(プロージット)!」

777:以上、自作自演でした。
10/07/20 14:56:21
>77 >7

778:614
10/07/20 15:35:37
URLリンク(yabamite.web.fc2.com)

779:680
10/07/20 15:44:50
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
URLリンク(neuhiroppe.web.fc2.com)
ヤプール「おのれ!! マッハレスとシシゴランを
元ボーゾックと元銀河闘士にやられるとは……」
レイダー「……ゼロスめ、どうあっても我々の邪魔を
する気のようだ……聞いたところによるとアバレキラーや
スマートブレインの村上、神崎士郎とも接触を持っている様子…」
ヤプール「こうなったらゼロスを先に抹殺する!!
ゼットンとエースキラーを出撃させるのだ…」
レイダー「まあ、彼奴一人に無駄な戦力を使うことも
あるまい…よろしい、死霊界から宇宙海賊ブーバと
ガードノイド・ガッシュ、魔拳士ジンを召喚し、彼奴に
ぶつけてみるとしよう」
バンリキ魔王「それでもダメなら俺様たちの出番だな…
なあラディゲ殿」
ラディゲ「ゼロスか…相手にとって不足はあるまい」
サラマンデス「面白そうだな…俺も付き合うとしよう…」

780:615
10/07/21 03:07:06
URLリンク(www5e.biglobe.ne.jp)

781:681
10/07/21 03:09:06
URLリンク(www.flickr.com)
URLリンク(www.osakakara.net)
***シヴァ星域***
イゼルローン要塞から来援したシャア、ハマーン率いるネオジオン艦隊、
そしてアッテンボロー、シェーンコップ、メルカッツ、ユリアン、カトリらとの
合流を果たしたタイラーは、シヴァ星域に銀河連邦の全艦隊を布陣して
ラインハルト率いる帝国軍を待ち受けた。

タイラー「この戦いで銀河を一つにする。全知的生命……特にキサラには
     未来を遺してやりたいからな」

一方、帝国軍の総旗艦ブリュンヒルトの艦橋は巨大な半球状をなしており、
その上半部が一面のディスプレイ・スクリーンとなって、
銀河がばら撒く数億の光と闇の微粒子を、
指揮シートに座したラインハルトの全身に注ぎかけてくるのだ。
この時ラインハルトは微熱を自覚していたが、重臣にも近侍にも
この事実を明かさず内緒にしていた。

オペレーター「敵影見ゆ! 距離106.4光秒、3192万キロ。レッドゾーン突入は最短で1880秒後と推定!」

782:616
10/07/21 07:29:05
URLリンク(page.freett.com)

783:特撮キャラ総出演 第12章
10/07/21 11:35:22
URLリンク(2se.dyndns.org)
>>683
URLリンク(tail.s170.xrea.com)
やがて、スクリーンに敵艦隊の姿が投影される。コンピューターが
その陣形を解析してホログラムを投影する。数秒の観察の末、
ラインハルトは、その陣形が戦理にかなっていることを認めた。

ラインハルト「確かに、見るべきものがある」

彼はこのように賞し、マイクに向かって口を開いた。

ラインハルト「戦うにあたり、卿らに改めて言っておこう!
        ゴールデンバウム王朝の過去はいざ知らず、ローエングラム王朝ある限り
        銀河帝国の軍隊は必ず皇帝が陣頭に立つ! 予の息子もだ!
        ローエングラム王朝の皇帝は、兵士達の背中に隠れて、
        安全な宮廷から戦争を指揮することはせぬ! 卿らに誓約しよう!
        卑怯者がローエングラム王朝において至尊の座を占めることは決して、ないと……!」

一瞬の静寂は熱狂によって打破された。

「皇帝ラインハルトばんざい(ジーク・カイザー・ラインハルト)!」
「アレク大公ばんざい(ジーク・プリンツ・アレク)!」

そして―

タイラー「全艦、撃て!」
ラインハルト「撃て(ファイエル)!」

784:617
10/07/21 11:47:10
URLリンク(www15.ocn.ne.jp)

785:【まだまだ】ジュール隊隊長、イザークだ!【種】
10/07/21 11:51:19
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
>>684
URLリンク(www5e.biglobe.ne.jp)
最初は一種の整然たる砲火の応酬であった。
15分にわたる砲戦の後、連邦軍の左翼部隊が後退を開始した。
それに引かれるように突出しかけた帝国軍左翼部隊の隊列に司令官の制止が飛んだ。
ビッテンフェルト「奴らの策に乗るなよ。見え透いた誘いに引っ掛かってはならんぞ」
ビッテンフェルトの指令は黒色槍騎兵(シュワルツ・ランツェンレイター)全隊に浸透し、
彼らは前進速度をゆるめた。連邦軍が後退を止めて反撃を装うと、むしろそれに応じて
自ら後退する。一進一退を繰り返した上、アッテンボローは黒色槍騎兵を十字砲火の
焦点に引きずり込む戦法を断念する。
アッテンボロー「ビッテンフェルトの猪突家め、いつの間にやら辞書に慎重とか用心とかいう
         単語を書き加えたらしいぜ。今更秀才ぶってどうする気だ」
シヴァ星域の会戦に参加した戦力は、帝国軍が艦艇5万1700隻、将兵584万2400。
連邦軍が艦艇9800隻、将兵56万7200。数量的な優勢は圧倒的に帝国軍にあったが、
これは連邦軍にとって詭計を生み出す母胎ともなる可能性があった。
ラインハルト「タイラーはなかなか巧妙だな。それともメルカッツの統率によるものか。
        これだけ重厚な布陣を少数の艦艇で完成させるとは、おそらくメルカッツの
        手腕だろう。まだまだ、宿将の手腕も衰えを見せないな。
        あえて奇策を弄する必要はない。間断ない攻撃を連続させて、
        敵を…消耗……さ…せよ…………」
その時…!
エミール「陛下!」
ラインハルトの近侍エミール・ゼッレ少年の悲鳴が、その場にいた幕僚たちを戦慄させた。
突然、ラインハルトが床に崩れ落ちたのだ。キスリング准将とリュッケ少佐が、
左右から皇帝の身体を抱え起こした。怒声と命令が交錯し、軍医や看護兵が駆けつけた。
意識を失ったラインハルトは担架に横たわって、艦内の寝室へと運ばれて行く

786:618
10/07/21 16:36:35
URLリンク(www.butaro.net)

787:698
10/07/21 16:51:26
URLリンク(pds1.exblog.jp)
***帝国軍ミッターマイヤー艦隊旗艦・ベイオウルフ(人狼)***
ミッターマイヤー「なにっ!? 皇帝がご昏倒あそばしたとっ!?」
宇宙艦隊司令長官ウォルフガング・ミッターマイヤー元帥のもとにもたらされた報告は
恐怖と同様に満ちていた。だが彼は自分の動揺を体内に封じ込め、色を失った幕僚たちを激しく叱咤した。
ミッターマイヤー「何を騒ぐか。皇帝がご逝去あそばしたわけではない。
          ここで節度を失えば、後日、皇帝よりお叱りを被る事になるぞ。
          それよりも、この報を敵軍に知られてはまずい。通信を一部封鎖せよ。この旨だけは大本営に知らせるように」

***サダラーン・メインブリッジ***
マシュマー「ハマーン様、少し御耳に入れたいことが」
ハマーン「どうした、マシュマー?」
マシュマー「先程エンドラが奇妙な通信を傍受致しました。報告してハマーン様にご判断を仰ごうと思いまして」
ハマーン「私の耳におさまる程度の大きさか?」
ハマーンは冗談を飛ばしたが、たちまち美しい表情が鋭く引き締まった。
敵味方の通信の混乱が、エンドラに情報をもたらしたのだ。
「皇帝ラインハルトが病床に倒れた」という驚くべき情報を……

788:619
10/07/21 23:49:47
URLリンク(www.geocities.jp)

789:699
10/07/21 23:53:55
URLリンク(yumekuri.nobody.jp)
***銀河連邦軍(旧地球連邦軍所属)旗艦「樺太」***
ハマーンから報告を聞いたタイラーは、艦橋に幕僚たちを集めた。
だが結論を先走るべきではなかった。ラインハルトが病床に倒れたとしても
不治の重病とは限らず、単なる風邪かもしれないのだ。

ヤマモト「メルカッツ提督のお考えは?」
メルカッツ「今のままでも負けない戦いをする事はできるでしょうな。
       帝国軍の動きは奇妙に鈍い。後退しても追撃をかけて来ないような印象です。
       だが、これでイゼルローンに戻っても、さらに戦力は減少し、
       次のDショッカーとの戦いでは、現状よりもっと苦しくなるでしょうな」
シェーンコップ「決まった。かの美しきブリュンヒルトに乗り込んで皇帝の首をあげてやろう」
ユリアン「では、僕も行きます」

ユリアンもブリュンヒルトへの突入作戦参加を志願する。

タイラー「我々の目的は、皇帝ラインハルトと談判する事で、殺害する事じゃないよ。
     そこのところ、くれぐれも間違えないように」
シェーンコップ「……OK、先に皇帝と対面した方が好きなようにやるさ。
         礼儀正しく話しかけるか。あの豪奢な黄金色の頭に戦斧を振り下ろして大きな紅玉(ルビー)に変えるか」

790:以上、自作自演でした。
10/07/22 16:31:39
URLリンク(komachi.yomiuri.co.jp)

791:620
10/07/22 17:11:33
URLリンク(www.mmv.co.jp)

792:701
10/07/22 17:44:12
URLリンク(park12.wakwak.com)
***帝国軍総旗艦ブリュンヒルト***
大本営幕僚総監メックリンガー上級大将の判断で、
ミッターマイヤー元帥とミュラー上級大将が、ブリュンヒルトに呼ばれている。
ラインハルトも、すでにベットの上で意識を回復していた。
やがて侍医陣から「変異性劇症膠原病」という病名が、
帝国軍最高幹部たちに明らかにされた。

ミッターマイヤー「変異性とは、具体的にどういうことなのか、説明していただこう」
メックリンガー「まさか不治なのではないだろうな?」
侍医「わ、わかりません。これから先、研究を進めませんことには……」
ミュラー「研究だと!?」

ミュラーが怒鳴った。温和な為人と称される彼でも、怒気を発することがあるのだった。
侍医たちはたじろぎ、2歩後退した。

侍医「……(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」
ミッターマイヤー「よせ、ミュラー」
ラインハルト「医師たちを責めるな。予も模範的な患者ではなかった。
        医師たちにとっては扱いにくかったことだろう。
        …で、予はあとどれくらい生きられるのだ?」
侍医「…………」

793:621
10/07/23 07:07:12
URLリンク(flexfrank.net)

794:702
10/07/23 07:11:02
URLリンク(1st.geocities.jp)
侍医はうなだれただけで返答し得ない。

ラインハルト「それすらもわからぬのか」

その時、連邦軍の動きが急変した。迎撃を中止してイゼルローン方面へと動き出した。
その動きがまことに巧妙であったのは、メルカッツとアッテンボローがそれぞれに
創意を凝らした結果であったのだが、それにつられて帝国軍前衛部隊までもが急前進し、
陣形を乱してしまう。状況は分単位で激変し、黒色槍騎兵が無人艦隊との擬似交戦の挙句、
その自爆で混乱に陥った。

ミッターマイヤー「しまった! 俺としたことが、読み損ねたか!?」

衝撃が来た。ブリュンヒルトが急速回頭したのである。
混乱した前衛部隊の混乱を潜り抜けて、肉迫してきた連邦軍の数艦から、
ビームが乱射される。そして連邦軍の突入部隊を乗せた強襲揚陸艦イストリアが、
その間隙につけ込み、強力な電磁石でブリュンヒルトに密着して、
強力な酸化剤を吹きつけて、ブリュンヒルトの壁に穴をあけた。

795:622
10/07/23 17:50:39
URLリンク(www.patisserie-straycats.com)

796:704
10/07/23 17:54:35
URLリンク(www5a.biglobe.ne.jp)
URLリンク(www.nekonofuguri.com)
艦内への侵入者に対処するため、ミッターマイヤーが皇帝の部屋を出て行こうとした時、
ラインハルト「待て!」
苛烈な制止の声が、ラインハルトの端整な唇からほどばしって、
ミッターマイヤーとミュラーがその場に凝固した。
たとえ病床にあるとはいえ、皇帝の烈気は歴戦の驍将たちを圧するのである。
ラインハルト「卿ら二人とも、介入する事を許さぬ。このまま放置しておけ」
ミッターマイヤー「お言葉ながら、わが皇帝(マイン・カイザー)、敵兵の侵入は
          陛下の御身を目的としてのこと、疑いようもございませぬ。
          放置しておくわけにはまいりますまい」
ラインハルト「銀河連邦の兵が、予の兵士たちの抵抗を排して、予のもとに至りえたならば、
        少なくともその勇を認め、対等の立場で要求を受諾してやってもよい」
ミッターマイヤー「わが皇帝(マイン・カイザー)、であれば……」
ラインハルト「それとも、いわゆる専制君主の慈悲や、その臣下の協力がなければ
        ここへ至る力もないというのでは、何を要求する資格もあるまい。
        全ては、銀河連邦側の兵が一人でも予の前に姿を現してからだ」
疲れたように、ラインハルトはそのまま仮眠につく。
メックリンガー「元帥、いかがいたしましょうか?」
ミッターマイヤー「そうだな、メックリンガー提督。陛下の御意に従うしかあるまい。
          我らが皇帝の臣下であるからには」
メックリンガー「ですが、これからの数十分間に、無用な血が流れる事になるかもしれませんぞ」
ミッターマイヤー「そうならんためにも、銀河連邦の兵が、陛下の御前に辿り着く事を
          祈るしかないな。尋常ではないにしろ、とにかく会見がかなえば
          同じ銀河系に住む者同士での流血は、それで最後という事になるかもしれん」

797:623
10/07/24 00:19:43
URLリンク(www.geocities.jp)

798:オリジナルヒーローの企画設定提供スレ・1
10/07/24 00:24:43
URLリンク(2se.dyndns.org)
>>705
***レウルーラ艦橋***
シャア「そうか、シェーンコップやユリアンがブリュンヒルトに突入したか。」
ナナイ「ええ。それでどうします?大佐。」
シャア「ナイチンゲールを出せ!MSで一気に片をつける。クェス、ギュネイ、私と共に出撃するぞ!」
クェス「わかったよ、大佐!」
ギュネイ「了解した。」
レウルーラよりヤクトドーガ、α・あじール、そしてナイチンゲールが出撃する。
シャアの出撃を待っていたかのように他の艦からも大量のMSが発進される。

***サダラーン艦橋***
ハマーン「シャアが出たか・・・マシュマー!貴様にエンドラを任す、好きにするがよい!」
マシュマー「ハッ、ありがとうございます。」
マシュマーはハマーンに一礼してデッキを出て行った。
ハマーン「サダラーンはこの位置に固定、他のMSや艦隊の援護に回る。」

799:624
10/07/24 07:20:46
URLリンク(fu-hou.com)

800:707
10/07/24 07:39:03
URLリンク(akamulti.hp.infoseek.co.jp)
***ブリュンヒルト艦内・ラインハルトの居室***
艦橋からミッターマイヤーのもとに報告が入った。
帝国兵「敵軍の艦艇から順次大量のMSが出撃しております。どのように対処致しましょうか?」
ミッターマイヤー「ビッテンフェルトが戦い足りずにいる。奴に迎撃させてやれ。
          このままでは欲求不満が溜まるだろう」

***黒色槍騎兵(シュワルツ・ランツェンレイター)旗艦・王虎(ケーニヒス・ティーゲル)***
ビッテンフェルト「心得た!」
司令長官から連絡を受けたビッテンフェルトは、待ってましたとばかりに
自制に飽きていた部下たちを鼓舞して、艦列を整え、
右回りの弧線に航路を設定して、ネオジオン艦隊めがけて突進した。

801:625
10/07/24 16:28:24
URLリンク(www.tepco.co.jp)

802:708
10/07/24 16:53:41
URLリンク(www12.ocn.ne.jp)
URLリンク(www.konami.jp)
***再び、ブリュンヒルト艦内***
こうして、シャアの指揮するネオジオンのMS隊が、
ビッテンフェルト率いる黒色槍騎兵(シュワルツ・ランツェンレイター)との
壮絶な宇宙戦を繰り広げている頃、ブリュンヒルト艦内では、
連邦軍の突入グループが艦内に橋頭堡ともいうべき場所を確保した。
『薔薇の騎士(ローゼンリッター)』連隊を中心とした侵入者の群は、効率的な銃火で
敵兵をなぎ倒しつつ、皇帝ラインハルトの居室ないし艦橋を目指して前進したが、
すぐに強固な親衛隊の防御陣につきあたり、激烈な白兵戦が開始された。

シェーンコップ「ポプラン、マシュンゴ、ユリアンと一緒に行け!
         三人一緒なら、どうにか一人前に戦えるだろうからな!」

シェーンコップが皮肉をよそおって指示すると、カスパー・リンツ大佐が口を挟んだ。

リンツ「そうさ、ここは薔薇の騎士(ローゼンリッター)の占領地だからな。
    お前さんたちみたいな軟弱者にいられちゃかなわんよ!」
シェーンコップ「ま、そういうわけだ。よそ者は別の場所で幸福を見つけてほしいとさ」
ユリアン「わかりました。後でまたお会いしましょう。必ず生きて……」
シェーンコップ「無論そのつもりさ」

803:626
10/07/25 00:13:29
URLリンク(www.if-lupinus.com)

804:711
10/07/25 00:16:21
URLリンク(www.geocities.co.jp)
URLリンク(ledyba.ddo.jp)
***ブリュンヒルト艦内・ラインハルトの居室***
ミッターマイヤー「敵ながら、賞賛に値する男だ」

艦内モニターに映るシェーンコップの雄姿に、
ミッターマイヤーはグレーの瞳を固定させてつぶやく。

ミッターマイヤー「だが、それにしても、味方も不甲斐ない。いっそ俺が迎撃の指揮を取ろうか」

それを聞いたメックリンガーとミュラーは顔を横に振る。
ミッターマイヤー元帥は、常に皇帝の傍にあるべきであった。
衝立の裏で、皇帝の声がした。

ラインハルト「エミール、軍服に着替える」
エミール「いけません陛下! お熱がありますのに、お起きになっては!」
ラインハルト「銀河帝国の皇帝ともあろう者が、客人と会うのに服装を整えぬ訳にはいくまい。
        たとえそれが、招かれざる客であったとしてもな」

805:627
10/07/25 19:48:28
URLリンク(trinet.cata.jp:16080)

806:【3rd】惣流・アスカ・ラングレーよ!【children】
10/07/25 20:03:55
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
>>712
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
ブリュンヒルト突入後、30分
薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊は、帝国軍親衛隊の分断策によって
各人が孤立し、各処で追いつめられ始めた。

ユリアンの記憶は、長い戦闘による疲労で混乱していた。
ポプランやマシュンゴから離れ、数人の敵と渡り合い、
いくつかの通路と階段を通過した彼の前でドアが開いた。
彼は前のめりの姿勢でドアの奥へよろめきこみ、辛うじて身体の平衡を保ちつつ、
広い室内を見まわした。メカニックに装いはなく、むしろ古典的で端正な調度が整えられていた。
床も金属やセラミックではなく、カーペットが敷き詰められている。
ユリアンはついにラインハルトの待つ皇帝の私室へと到達したのである。
ミッターマイヤーとミュラーが、ユリアンを凝視しつつ佇立している。
床に膝をつき、戦斧にしがみついてやっとの思いで身体を支えているユリアンに肩を貸そうと
ミッターマイヤーとミュラーが動きかけた時、玉座から声が飛んだ。

ラインハルト「来させろ。まだその男は、予のもとに到着していないぞ」

807:629
10/07/25 23:51:36
URLリンク(www.tenky.co.jp)

808:748
10/07/25 23:57:55
URLリンク(homepage2.nifty.com)
ユリアンは意地を張った。皇帝ラインハルトの前で倒れてはならなかった。
民主共和主義者は専制君主に屈する膝を持ってはいないのだ。
揺れる膝を必死で伸ばして立ち上がり、一歩進みかけて膝が崩れかけ、
二歩行って腰が落ちかける。それを幾度か繰り返して、ユリアンはようやくラインハルトの正面に立った。

ユリアン「立ったままで御意をえます。皇帝ラインハルト陛下」
ラインハルト「卿の名を聞こうか」
ユリアン「ユリアン・ミンツと申します、陛下」

ユリアンの視線の先で、ラインハルトは背もたれの高い安楽椅子に座っている。そこへ…

タイラー「よくやった、ユリアン君。いや、ミンツ中尉」
ユリアン「タ、タイラー提督!?」
ミッターマイヤー「いつの間に!?」
ユリアン「どうやってここへ……」
タイラー「転送してもらった」

護衛も連れずに一人で突然現れた自分に呆気に取られている
ユリアンやミッターマイヤーらを余所に、タイラーは平然と言う。

タイラー「これでやっと、皇帝と対等な立場で話し合える状況になったわけだね」

809:以上、自作自演でした。
10/09/15 08:33:56
カッスw

810:以上、自作自演でした。
10/09/15 13:50:22
カッスカス

811:以上、自作自演でした。
10/09/18 08:30:43
    ____
    \    ──___
    <             ̄ ̄ ̄ ̄|
    > _________     |
     ̄ ̄ | /       \ |    |
        | /⌒ヽ  /⌒ヽ  |    |   
        | |   |  i     |  |    |
        | ヽ.__ノ  ヽ._ ノ   レ⌒ヽ    ←ゴキヲタ
       ノ   o          6 |
      /__   \      _ノ
          >        ノ      
         <、___   イ
             |──┤
           / |/ \ / \


812:以上、自作自演でした。
10/09/18 22:28:26
(´・ω・`) おだおだ(´・ω・`)

813:以上、自作自演でした。
10/09/19 09:51:21
汚笠原飽故?

814:以上、自作自演でした。
10/09/20 00:27:28
サンキューカッス

815:以上、自作自演でした。
10/09/20 10:36:56
伸びしろがあるのは?

816:以上、自作自演でした。
10/09/21 13:09:00
在日の野球娘メンバーは?

817:以上、自作自演でした。
10/09/23 10:34:47
汚ゲス藁w

818:以上、自作自演でした。
10/09/23 13:56:19
     ,,r-─- 、  r-─- 、
|^\ /            \
| /         ノヽ、ヾ    ヽ    
|  .}    ノ /    ))ヽ、ゝ、ノ 
レ´{      ( =≡=-、 ,r=≡=i |  
∑ |     / `ー=・-、 (r=・-'( ノ
   ( {ヽ ノ   /   | ヽ   lゝ   
  ノ ノヽ/||      ,、_)   ノ
  |  | | |゙i 「 ト      /
 ノ   | / /ヽ   \二=- ノ |
/    |  V  ヾ      / |
     |      ̄´ ̄ ̄ \ ヽ


819:以上、自作自演でした。
10/09/26 11:55:01
 

820:以上、自作自演でした。
10/09/29 12:38:33
ヽ( ^ω^)ノ サクセス!


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