■大正野球娘。■at CHARANETA
■大正野球娘。■ - 暇つぶし2ch695:559
10/05/23 18:03:38
URLリンク(www.edge-records.jp)
ミッターマイヤー「まことにお美しい花嫁であられるな。やはり皇帝のお側には
           フロイライン・マリーンドルフがふさわしい」
エヴァンゼリン「あなた、もうフロイライン・マリーンドルフではありませんよ。
          皇妃ヒルデガルドさまでいらっしゃるんですから」
胸の中でまだ幼い息子フェリックスをあやしながら、エヴァンゼリンが笑った。
うなずくミッターマイヤーの頭に、フェリックスが小さい手を伸ばして、
おさまりの悪い蜂蜜色の頭髪を引っ張ろうとしていた。
ミッターマイヤー一家の周囲には、帝国軍の首脳たちが席を占めている。
大本営幕僚総監メックリンガー上級大将、憲兵総監ケスラー上級大将、
アイゼナッハ上級大将、ビッテンフェルト上級大将、ミュラー上級大将らである。
ビッテンフェルト「俺の本心を言うとな、ミュラー提督。皇帝は結婚式の花婿としては
           恐れ多い事ながら、ただの美青年に過ぎぬ。だが、全軍の先頭に立つ
           大元帥としては、まことに、神々しいほどの御方だ。卿はそうは思わんか?」
ミュラー「私が思うに、花婿としても充分に神々しくあらせられる」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch