10/05/11 19:44:37
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(sfx板)all
URLリンク(yy21.kakiko.com)
タイラー「おや、いつになく真面目なのねヤスダちゃん。それにユリアン君まで」
ヤスダ「マジにもなります!」
タイラー「確かに今全宇宙はDショッカーに荒らされ、さらにはそれに
反世界の侵略とやらも加わり大変な事態なのは僕にも解かる。しかし、
地球の人類解放軍には倉間鉄山将軍や岡防衛長官、それにイゼルローンには
アッテンボロー提督だっているだろう。今更僕の出番じゃないさ」
ユリアン「宇宙はそれ以上の未曾有の危機を迎えているんです!」
ユリコ「なにかあったんですの? ユリアン君、それにヤスダ大佐」
ユリコが心配そうに傍に座った。
ユリアン「話せば長くなります。それに今の幸福そうな貴方方にこんな話をするのは酷かもしれない……」
ユリコ「そう言われると、ますます聞きたくなるわ」
ヤスダ「このことを民間人に漏らすのは禁じられております。また、私も話の全容を
聞かされている訳ではありませんが、この際お話ししましょう。実は、
反世界軍の支配者・邪帝王ナグツァークの最終作戦により、
ナグツァークの正体でもあると思われる、とにかく回避不能、
とてつもない大きさの暗黒星雲が銀河系に近づきつつあるのです」
ユリコ「まあ……」
ユリアン「ヤン提督は、その暗黒星雲への対策を協議するために、
銀河帝国の皇帝ラインハルトとの会談に向かう途中Dショッカーの手にかかって……!」
ヤスダ「このままではあと数ヶ月足らずで、生命体の住める星は銀河に一つもなくなってしまいます」
ユリコ「つまりは、人類は勿論、宇宙に住む全ての生命体はあと一年足らずで絶滅してしまうと、そういうことなのですね?」
タイラー「それで僕になんとかしろとでも言うのか!」
ようやく話が見えてきたタイラーである。