■大正野球娘。■at CHARANETA
■大正野球娘。■ - 暇つぶし2ch550:以上、自作自演でした。
10/05/02 20:29:47
ヲガサワラさん

551:以上、自作自演でした。
10/05/02 22:48:31
てか今まで
小梅さんが好きなのでつい、彼女のことばかりネタにしてた ゴメンね

552:543
10/05/02 23:09:38
URLリンク(www7.ocn.ne.jp)

553:541
10/05/02 23:10:44
URLリンク(www.noise.co.jp)

554:531
10/05/03 03:04:22
URLリンク(www.oaks-soft.co.jp)
URLリンク(navi.road.jp)
ヤマモト「まさか…!」
カン「まさかではありません。かじき座星雲の星が消滅する寸前、僅かな光を発しています。
   その光のドップラー偏移を測定して、あの癌細胞の予想コースをシュミレートしたのがこの映像です」
ヤマモト「むう!」

ヤマモトは思わず唸った。

ヤマモト「直撃じゃないか、ほとんど!」
カン「光速をはるかに凌駕するスピードで、銀河系めざして直進してきます」
ヤマモト「脅威だな。銀河の全人類にとって……」
カン「全ての生きとし生けるものにとって……です」
アンダーソン「あと数ヶ月で銀河系に到達する」
ヤマモト「たったの数ヶ月!? 時間が、なさすぎる…!
     ……それで、このことを全世界に公表するのですか?」
フジ「こんなものをまともに発表してみろ。銀河全域で暴動が発生して
   それこそ収拾不可能な事態になるぞ」
ヤマモト「ごもっともです……」

555:以上、自作自演でした。
10/05/03 13:43:45
パッス小笠原

556:6
10/05/03 14:14:32
URLリンク(rinshan.hp.infoseek.co.jp)
URLリンク(ku-gyou.net)
アンダーソン「この癌細胞の正体については興味深いデータがある」
カン「あの宇宙の癌細胞の発するエネルギー波と、反世界の支配者・邪帝王ナグツァークが
   復活した時に観測されたエネルギー波の波長が見事に一致しているのです」
ヤマモト「と、いうことは!?」
アンダーソン「イゼルローンでの敗戦以来、なりを潜めていた反世界軍が
        再び動き出したのだ。奴らはいよいよ決着をつけるつもりだぞ」
カン「邪帝王ナグツァークの正体は、あの宇宙の癌細胞。すなわち、
   星々を食い荒らす一種の生命体、あるいは超重力のブラックホールが
   無数に集まった移動性の星雲、と考えられるでしょう」
アンダーソン「ヤマモト君。君は直ちにイゼルローンに向かい、
        ヤン提督に急いでこの事を伝えてくれたまえ」
ヤマモト「ハッ!必ず!」

この発見された宇宙の癌細胞は、
宇宙に発生した颱風のようなものとして『颱宙ジェーン』と名づけられた。
果たして、銀河系の人類は、残り数ヶ月の間に英知を結集し、
迫り来る颱宙ジェーンの脅威に立ち向かう事が出来るのか!?

557:【アニメ版】舞-乙HiME PART2【オトメの園】
10/05/03 14:21:29
URLリンク(2se.dyndns.org)
***銀河帝国の新帝都・惑星フェザーン***
かじき座の星雲を壊滅に追い込んだ颱宙ジェーンは、銀河帝国の天文台でも観測されていた。
ヒルダを含めた大本営幕僚たちは、これまで再三にわたってイゼルローン軍との和親交渉を進言してきたが、
ラインハルトはあくまでも正面から軍事力で宿命のライバル ヤン・ウェンリーと決着をつける事に
固執していた。だが、ある日、ラインハルトは対等な立場でヤンとの会談に臨む事を宣言したのである。
ラインハルト「夢枕にキルヒアイスが現れて、予を諌めに来たのだ。
        銀河が滅亡の危機に瀕している今、これ以上、
        ヤン・ウェンリーと争うのはおよしなさい、とな。
        全く…あいつは死んでまで俺に意見する……(苦笑)」
もし、今は亡き皇帝の盟友ジークフリード・キルヒアイスがまだ生きていたならば帝国の重臣として、必ずそう勧めたであろう。
ラインハルト「……わかったよ、キルヒアイス。あの宇宙の癌細胞とやらに対して
        共に立ち向かっていけるかどうか、ヤン・ウェンリーと話し合ってみよう。
        だが、あくまでも話し合ってみるだけだ。決裂しないとは約束できないぞ…」
こうして、ヤン・ウェンリーとラインハルト・フォン・ローエングラム、銀河の両雄による世紀の会見の準備は整った。

558:以上、自作自演でした。
10/05/03 14:26:19
偽御嬢様(何歳だったっけ?)

559:以上、自作自演でした。
10/05/03 20:15:26
逮捕されそうなメンバーは?

560:484
10/05/03 23:03:48
URLリンク(charapro.versus.jp)
***イゼルローン要塞***
ヤマモト中将から颱宙ジェーンについての報告を聞いたヤン・ウェンリーは、
銀河帝国との協力体制を急いで実現させるべく、惑星フェザーンへと旅立つ事になった。
ヤンの被保護者(簡単に言うと養子)であるユリアン・ミンツ中尉は、
念の為にヤンの代理としてフェザーンに先行することを申し出たが…

ヤン「いや、それはだめだね、ユリアン。それでは対等の立場で会談を求めてきた皇帝に対して
   礼を失することになる。皇帝ラインハルトが感情を害し、会談をキャンセルでもされれば、
   せっかくの和平・共闘の機会を失うことになるかもしれない」

問題は随員の人選に移った。
ヤンの妻フレデリカはインフルエンザに感染して発熱してしまい、
現在はベットの床についていた。キャゼルヌは戦力の再整備に、
シェーンコップは要塞の防御力強化にと、それぞれ残って専念しなければならなかった。
結局、パトリチェフ少将、ブルームハルト中佐、スール少佐他数名が同行することになった。

561:14
10/05/03 23:42:09
URLリンク(www.xuse.co.jp)
ヤン「ユリアン、留守を頼むよ」
ユリアン「僕はお伴できないのがとても残念です。とにかく吉報をお待ちします。お気をつけて」
ヤン「うん。ところでユリアン、お前、キャゼルヌ先輩の娘とシェーンコップの娘、
   どちらが好みなんだ? 返答次第で私も覚悟を決めなくちゃならないからな」
ユリアン「提督!」
ヤンにそっと耳打ちされて、ユリアンの顔が真っ赤になった。
ヤン「フレデリカ、ちょっと宇宙一の美男子に会ってくるよ。2週間くらいで帰ってくる」
フレデリカ「気をつけて行ってらしてね。あ、ちょっと、髪乱れてるわ」
ヤン「いいよ、そんなこと」
フレデリカ「だめです。宇宙で2番目の美男子にお会いになるんだから」
フレデリカはヘアブラシをとって手早くヤンの髪をすいた。
そして、ヤンを見送る人々の中には、ベジータやアンドロメダ瞬の姿も…。
瞬「ヤン提督と会見する皇帝ラインハルトって、一体どんな人なんだろう?」
ベジータ「……(無関心そうに)さあな」
こうしてヤンは巡航艦レダⅡに乗ってイゼルローンを出発した。
誰もがまさか皇帝ラインハルトは騙し討ち等の卑怯の手段はとるまいと安心しきっていた。
後日、どれほどユリアンは苦悩したことだろう。
颱宙ジェーンの脅威と、ラインハルトという太陽を直視していた彼らは、
Dショッカーの陰謀に気付くのが遅れてしまったのである。

562:以上、自作自演でした。
10/05/04 01:25:32
パンツにウンコついてそうなメンバーは?

563:以上、自作自演でした。
10/05/04 06:00:09
URLリンク(news.dengeki.com)
URLリンク(news.dengeki.com)
URLリンク(www19.atpages.jp)
URLリンク(news.dengeki.com)


564:以上、自作自演でした。
10/05/04 10:16:20
鈴川小梅さんだけ何故ランクが格上なのか?

565:101
10/05/04 23:31:18
URLリンク(fukudaa.ld.infoseek.co.jp)
(ヤンが出発してから三日後のイゼルローン要塞を、ある意外な人物が訪問した)
ゼロス「お久しぶりですねフィリアさん。その後幼いヴァルガーヴは健やかに育ってますか?」
フィリア「ゼ、ゼロス!? なんで貴方がこんなところにいるのよ!!リナさんと一緒に帰ったんじゃなかったのぉ!?」
ゼロス「そう言うフィリアさんこそ、何でイゼルローンにいるんです?」
フィリア「私は聖なる六賢者様の命令で、プリンセスユニオンの使者としてイゼルローンに駐留しているんです!」
ゼロス「あれぇ~~~、あなたお姫様でしたっけ?」
フィリア「…ギクッ!!」
ゼロス「あ、なるほど。お情けでプリンセスユニオンに入れてもらったわけですね。
    プリンセスユニオンも意外と人材不足なんですねえ…(笑)」
フィリア「この性悪魔族!! はぐらかさないで早く要件を言いなさいっ!!」
ゼロス「ああ、そうでした。ヤン・ウェンリーさんはまだ生きてますか?
    Dショッカーが、皇帝ラインハルトとの会談がある事を察知してヤン提督に刺客を差し向けたようですよ」
フィリア「な、な、なんですってえええっっっ!!!!???」
シェーンコップ「すぐにヤン提督を追いかけて連れ戻せ! 万事それからだ!
         多数で追うと帝国軍にいらざる疑念を持たせることもあるから少数でいい!」
ゼロスからヤン一行襲撃計画の報がもたらされたイゼルローンではシェーンコップが急場の決断を下し、ユリアン以下同行者を選び
戦艦ユリシーズをはじめとする戦艦6隻がヤンの乗るレダⅡの後を追って大急ぎでイゼルローンを進発したのである。

566:547
10/05/04 23:44:47
URLリンク(homepage2.nifty.com)

567:544
10/05/04 23:47:34
URLリンク(www.geocities.co.jp)

568:554
10/05/05 00:09:25
URLリンク(fairy-succubus.sakura.ne.jp)

569:545
10/05/05 00:10:57
URLリンク(www.rkfs.co.jp)

570:556
10/05/05 14:22:07
URLリンク(charapro.versus.jp)

571:548
10/05/05 14:24:40
URLリンク(www1.odn.ne.jp)

572:557
10/05/05 20:09:33
URLリンク(g-zone.come-up.to)

573:549
10/05/05 20:12:11
URLリンク(www.geocities.co.jp)

574:106
10/05/06 04:30:31
URLリンク(www2s.biglobe.ne.jp)
***イゼルローン要塞の動力区画***
速水「しかし、どうして俺達はここにいるんだ?」
暁「速水、細かいことを考えてはいけないぜ!」
宗方「そう。いまだに起動できない超光騎士達を覚醒させるため、
   私達S.A.I.D.O.Cは輸送艦のコンテナに忍び込んでここまで来たのだ」
暁「おっさん。とって付けたような台詞だな……」
宗方「と、兎に角だ!超光騎士が起動できるのだ、行くぞ!」
エリ「わかりました、チーフ」

暁達はてきぱきと超光騎士に大量のケーブルを繋ぎ、起動準備を終える。

宗方「では行くぞ。超光騎士、起動!!(カチッ」

ウォンウオンウォンウォンウォン……

イゼルローン要塞の莫大なエネルギーによって、超光騎士達のエネルギーコアが覚醒する。
それだけではない。なんと、超光騎士達のパワーが通常の三倍にアップしたのだ!

575:114
10/05/06 11:43:20
URLリンク(yamatonokuni.sakura.ne.jp)
URLリンク(www.kaisatsu.com)
リクシンキ(陸震輝)「お、何やら調子がいいですね」
クウレツキ(空裂輝)「エネルギーコアが常時フルドライブしているように感じます」
ホウジンキ(砲陣輝)「これならば、何でもできそうだな」
暁「よぉ~し、これで天下無敵だぜ!」
速水「俺は、俺はモーレツに感動している!」
エリ「チーフ……」
宗方「うむ。頼むぞ、超光騎士!」
リクシンキ・クウレツキ・ホウジンキ「「「了解!!」」」

次の瞬間!

ぷつん

突然照明が落ちた。

暁「今度は一体なんだぁ!?」
リクシンキ「どうやら私達へのエネルギー供給によって、イゼルローン要塞の全電力の95%がダウンしてしまったようです」
ホウジンキ「だが、酸素供給システムは生きているので窒息の心配はないようだな」
クウレツキ「しかし、防衛システムや火気管制システムなどは軒並みダウンしてしまっているようです」

暁「冷静に分析している場合かぁ~~~~~~!!」

576:以上、自作自演でした。
10/05/06 17:39:18
なにこのスレ

577:159
10/05/06 23:43:44
URLリンク(yamatonokuni.sakura.ne.jp)
URLリンク(dictionary.goo.ne.jp)
***太平洋深海、ウルトラザウルス***
ジャミル「ヤンはもう出発したか?」
サラ「えぇ。」
ジャミル「そうか・・・」

暫くすると前方に大陸が見えてきた。目的地の南米大陸だ。

オコーネル「ハーマン大佐、南米大陸が見えてきました。」
ハーマン「よし、総員、上陸準備だ。オペレータ、カイナゲ天文台と連絡をとれ!」
アンダーソン@通信「・・・そうか。了解した。いつでも来てくれて結構だ。」
ハーマン「ありがとうございます、元帥閣下。」
ジャミル「ウルトラザウルスには南米、チリの湾岸沿いに駐留させておきます。
そちらにはフリーデンで行きますので。」
アンダーソン@通信「今は少しでも人手がほしい。貴公らの協力を感謝する。」

ウルトラザウルス隊はようやく人類解放軍との接触に成功した――

578:161
10/05/07 06:38:00
URLリンク(www.geocities.jp)
URLリンク(www.excite.co.jp)
***イゼルローン要塞・居住ブロック***
(突然の大停電に、機関部・居住区ともに大混乱に陥る)
アスカ「な、何なのよ!?」
ティファ「……」
ヒイロ「……」
シンジ「前に…使徒との戦いで同じことがあったよね」
アスカ「そんなノンキなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」
ヒイロ「……大騒ぎしてもどうなるものでもないだろう」
ティファ「……」
アスカ「あーもう!! あんたたち見てるとファースト思いだしてムカツクのよ!!」

***イゼルローン要塞・司令部***
士官A「くそ! こんな時に……」
通信兵B「第三ドックに停泊中のヤマトからエネルギー供給がありました!
通信回線開きます!!」
士官A「よし! こちら指令…」
ノイズと共に、何かが通信回線を通じて聞こえてくる……。
???「……フフフ……ハハハハ……」
一同「!?」

579:かみちゅ!
10/05/07 11:37:36
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta板)all
***巡航艦レダⅡ・艦橋***
ヤン(紅茶をすすりながら)「……その後、何も通信はないんだね?」
パトリチェフ少将「……はい、イゼルローンからも地球からも」
ヤン「そうか……あと1回のワープで目的地……ラインハルトと前に会った時は確か……」
ブルームハルト中佐「……紅茶はお済ですか? 提督」
ヤン「ああ、どうかしたかい?」
スール少佐「そうですか……最後の紅茶のお味はいかがでしたか?」

ヤン「……!? お前達、いったい何者だ!! 本物の……」
パトリチェフ「3人とも宇宙の藻屑よ! シィィィザァァァ!!」
ブルームハルト「そして貴様もな!! ズ~カ~~~!!」
スール「フラァァイ!! この艦は我々がジャックした!!」

正体を現わす三人…デストロン怪人のハサミジャガー・カメバズーカ・テレビバエだ!!

ヤン「くっ……!!」
警報を鳴らすが、誰も来ない…!!

580:【祝!】キャラネタ板誕生6周年祝賀会スレ【6周年】
10/05/07 11:53:52
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta板)all
テレビバエ「言ったはずだ……この艦はジャックしたと……見よ!!」
テレビバエのモニター眼に映し出される艦内各部……デストロン戦闘員たちがクルー達を皆殺しにしている……
ヤン「地球教……いや、Dショッカーか!!」
ハサミジャガー「どちらも正解……と言っておこうか。地球教にとって
貴様が英雄になるのは不都合……そしてDショッカーにとっても
人類解放軍の要である貴様は邪魔者というわけだ」
カメバズーカ「貴様を殺し、このままフェザーンに艦をぶつけてやる!
俺の体内に仕掛けられた超小型プルトン爆弾と併せて、コロニー落とし級の被害をもたらすのだ!!」
ヤン「……そんなことはさせん!!」
銃を構えるヤン。だが……!

ハサミジャガー「シィィィザァァァ!!」

ドスッ!!

ヤン「ぐ……は……(吐血)」
ハサミジャガーの腕が伸び、ヤンの腹部を貫いている!!

581:【日常】キャラハンオールスターズ練馬区【戦闘】5
10/05/07 12:00:22
URLリンク(www.unkar.org)
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
ハサミジャガー「……痛いだろう? 楽には死ねんように急所は外してやったぞ!!」
テレビバエ「貴様が先刻飲んだ紅茶には、痺れ薬も入っていたのさ!
ん? ……ジャガー、バズーカ、本部より通信だ」
???@通信の声「怪人どもよ、作戦変更だ…ゼロスめが地球教と
語らって情報を漏らしおった! 既にフェザーンにも伝令が飛んでいる」
カメバズーカ「ズ~…余計なことを! テレビバエ、こうなったら
全宇宙を電波ジャックしてヤンの公開処刑だ!!」 

人類解放軍各基地に、スマートブレイン本社に、
停電しているはずのイゼルローン要塞に、
バード星の銀河連邦警察本部に、
ラインハルトのいる惑星フェザーンに、
旗艦エトワール=ド=ラ=セーヌに、
マクロス、ラー=カイラム、フォートレスに、
そしてヤンと必死で連絡を取ろうとしていた戦艦ユリシーズに、
この戦いに参加している全ての惑星・宇宙艦の通信回線にその映像は流れた。

瀕死のヤンと、彼を見下ろして嘲笑う怪人たちの姿!!

582:【祝!】キャラネタ板誕生7周年祝賀会スレ【7周年】
10/05/07 12:02:27
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta板)all
URLリンク(www7.big.or.jp)
***人類解放軍・第37基地***
風見志郎「ハサミジャガー……デストロン!!(怒)」
結城丈二「……俺の……俺の技術が生み出した怪人が……ヤン提督を……」

***要塞イゼルローン・動力ブロック***
呆然と連絡用モニターを見ているS.A.I.D.O.Cの面々。

***同・居住ブロック***
シンジ「……」
アスカ「バ、バカ提督、何やってるのよ、早く逃げ……」
リリーナ「……提督……!!」

***同・A-1ドック・ヤマト艦橋***
古代「く……ヤマト、今すぐ発進するんだ!!」
徳川彦左衛門「ダメじゃ……ヤマトは要塞にエネルギーを補給したせいで
まだ動けん!! それに……無理にワープしてももう間に合わん……」

***同・要塞司令部***
フレデリカ、病み上がりの身体でよろけながら司令室に入って来る。
フレデリカ「……ああ……あなた……(絶句)」

583:ハヤテのごとく!!なりきり♪~その四~
10/05/07 23:03:07
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta板)all
テレビバエ「フフフ…番組を変更して特別放送を全宇宙に
お送りしております…これより、地球連邦元提督・ヤン=ウェンリーの公開処刑を執り行います…!!」
ハサミジャガー「これは見せしめだ…全ての知的生命に告ぐ!! 
来るべき反世界との戦いに備え、全面降伏して我らに兵力と労働力を提供せよ!!
逆らう者は……この罪人と同じ運命をたどることになる!!」
カメバズーカ「ズゥゥゥカァァ!! さて、俺のバズーカで木っ端微塵になるのがいいか、
ジャガーの刃で微塵切りにされるのがいいか…選べ!!」
ヤン「どちらも…ごめんこうむる!!」
ヤンが隠し持っていたもう一丁の銃が火を噴き、3怪人を直撃した!!
ハサミジャガー「おのれェェ、小癪な!!」
ハサミジャガーが刃を振り上げ、銃を持った方の腕を斬り落とす!!
ヤン「ぐああああああ!!」
カメバズーカ「人間の分際で…死ね!! ズ~カ…うおお!?」
テレビバエ「ぐああああ!?」
ハサミジャガー「か、身体が動かん!?」
ヤン「(荒い息)皮肉なものだな……貴様達デストロンの技術が生み出した……
対サイボーグ用弾丸……バタル弾だ……遺言をのこすくらいの時間は稼げる……はず……」

584:チルノの部屋
10/05/08 03:10:17
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
URLリンク(www.tsutaya.co.jp)
バタル弾を食らい、半分砂嵐のかかったような画面…ヤンはゆっくりと語りかける…
ヤン「……ラインハルト……皇帝陛下、約束を違えることになってしまい、
申しわけありません……陛下……いや、君とは、もう一度紅茶を
飲み交わしたかったよ……姉上といつまでも仲良くな」
テレビバエ「フ…フラ~イ…余計なことをしゃべるな!!」
ヤン「ジャミル、ブライト、グローバル艦長、古代艦長代理…
金田、中条、嵐山、伊吹、岡、コム長官…タシロ提督、江戸川総司令、
立花会長、ウルトラの父…お茶の水、光明寺、ギルモア、郷、
早乙女、向井博士、弓教授、シーラ王女…そしてアンダーソン元帥、
決して私の敵討ちのために血を流さないで欲しい…銀河に…宇宙に平和を…!!
キャプテンハーロック、エメラルダス、もう一度だけ君たちの
力を貸して欲しい…それからこの映像をどこかで見ているで
あろう…(咳き込む)…碇ゲンドウ司令、天馬博士、シャア=アズナブル、
シュウ=シラカワ博士、そしてタイラー提督……あなたがたも……
立ち上がって…くれ…あの声…奴が…あの悪魔が復活した…!!」
艦橋の通信機よりシェーンコップとユリアンの悲鳴に近い声が聞こえる。
シェーンコップ@通信機「提督!! 我々が着くまでのご辛抱です!!」
ユリアン@通信機「あなたは…死んではいけない! 死なないで!!」

585:169
10/05/08 03:13:56
URLリンク(yamatonokuni.sakura.ne.jp)
カメバズーカ「……お、おのれ、プルトン爆弾起爆装置作動!!爆発まで30…29…」
ヤン「聞いてのとおりだ、シェーンコップ、ユリアン……来るな!!
これは…(吐血)…命令だ…!! 2人とも…生きろよ…」
最後の力を振り絞ってテレビバエに向き直るヤン
ヤン「キャゼルヌ先輩…後はよろしくお願いします…
それから…(微笑)愛してるよ、フレデリカ、ずっと…ずっと…一緒だ…」
ハサミジャガー「黙れ~~~~っ!! シ~~ザ~~~ァァ!!」
ハサミジャガーの刃、背後からヤンの胸を貫く!!
テレビバエ「見るがいい!! お前達の希望が死んだぞ!!」
カメバズーカ「デストロンに…Dショッカーに栄光あれ!!」
唐突に画面が乱れ、全てのモニターはブラックアウトした。
閃光・闇の宇宙空間に一際大きな輝きが広がり─やがて消えた。
ユリアン「うそだ……父さぁぁぁ~~~~~ん!!!」

586:165
10/05/08 03:22:56
URLリンク(www.bandainamcogames.co.jp)
***Dショッカー本部***
地獄大元帥「フフフフ…ハハハハ!!」
凶獣大公爵「思い知ったか人類解放軍!!」
幻妖大神官「それにしても…やはりゼロス…ゼラス・メタリオム一派は
信用出来ぬ…我々魔族の間でも古より食わせ物として有名だったからな」
サラマンデス「母上─大魔女グランディーヌ様もそう仰っていた…」
貴公子ジュニア(そうでしょそうでしょ、という感じで無言でうなづく)
プリンス「ゼロスをけしかけた地球教も含め、粛清すべきでは?」
???「いや、地球教に手出しは無用……!!」
悪霊大提督「……フフ、貴官も再生完了したというわけですかな? 地獄…」
???「いや、まだ完全ではない……他の11人もな」
地獄大元帥「……かの御仁……地球教の本尊殿に免じて今回のことは不問にしよう……」
???「かたじけない……もうしばらく貴官らの活躍を我々はサポートさせて
いただく。期待していますぞ…特に…王蛇とやら」
王蛇「……ケッ、イラつくオッサンだぜ……」

587:192
10/05/08 07:51:26
URLリンク(www.bandainamcogames.co.jp)
***地球、ニューヨーク立ち入り禁止区域***
ここはDショッカーらの攻撃がかなりひどく、復興のめどが立たないとして放置された場所である。ここに、一人の男が立っていた。
シャア(・・・あの声・・・あの悪魔?・・・まさか)
ハマーン「シャア」
シャア「ハマーン!?何故ここにいる?」
ハマーン「お前を連れ戻しにきた。どうやら我々の力が必要らしいからな。」
シャア「ふっ」
ハマーン「だから、全てが終わってから私と・・・」
シャア「ヤン提督の敵を撃ちたい。だが、あまりにも戦力がなさ過ぎる。時間もだ。どうするきだ?」
ハマーン「・・・」
???「無いならば得れば良い。」
シャア(なんだ?このプレッシャーは!?)
シャア「貴様、神崎か?」
神崎「・・・時間がないなら私が与えよう。」
ハマーン「貴様、いったい何を考えている?」
神崎「・・・」
ハマーン「・・・まぁよい。貴様の力、思う存分使わせてもらうぞ。」
シャア「まずは艦隊がいる。量よりも質だ。ナナイに手を打たせよう。」

588:188
10/05/08 11:58:38
URLリンク(www.bandainamcogames.co.jp)
***カイナゲ天文台***
サラ「宇宙に上がるのですか?」
ジャミル「そうだ。ヤンがやられたことで兵士の士気が下がっている。少しでも力になってやりたい。」
トニヤ「ガーディアンフォースはどうするんですか?」
ジャミル「ここに残ってもらう。護衛が必要だからな。」
ウイッツ「宇宙か。久しぶりだな。」
ロアビィ「さてと、これで準備は整った。行くぞウイッツ!」
ウイッツ「ん?あ、あぁ。」
ジャミル「では行きますのでこれで。」
アンダーソン「わかった。少しでもみんなの役に立ってくれ。」
ハーマン「地上は我々に任せてください。」
ジャミル「すまない、大佐。では行ってくる」

***宇宙 シャトル内部***
ジャミル「キッド、できたか?」
キッド「あぁ、だいたいね。久しぶりの出撃だなぁキャプテン。大丈夫か?」
ジャミル「あぁ。やってみるさ。このガンダムXで。」

589:190
10/05/08 23:27:51
URLリンク(www.geocities.jp)
***銀河帝国軍総旗艦・ブリュンヒルト***
この時、ラインハルトは軽い発熱の症状が出ていたため、
艦内の寝室で静養していたので、Dショッカーの電波ジャックによる映像を
直接見ることはなかったが、ヤン・ウェンリーの訃報はすぐに首席秘書官ヒルダの口から報告されたのである。
ヒルダ「陛下、ご報告申し上げます。ヤン・ウェンリー提督が…亡くなりました…」
ラインハルト「な、なにっ!?」
ヒルダが語る言葉を理解した時、失意が落雷のようにラインハルトの頭上に落ちかかった。
蒼氷色(アイス・ブルー)の瞳が、むしろ怒りに近い光彩をたたえてヒルダを直視した。
ラインハルト「フロイライン……フロイライン! 貴女から兇報を聞いたことは幾度もあるが、
        今回は極めつけだ! それほど予を失望させる権利が貴女にはあるのか!
        誰も彼も、敵も味方も、皆、予をおいて行ってしまう! なぜ予のために
        生き続けないのか! 予はあの男に、予以外の者に倒される権利など
        与えた覚えはない! あの男はバーミリオンでもイゼルローン回廊でも、
        予を勝たせなかった! その挙げ句に、予以外の者の手にかかったというのか!!」

590:206
10/05/09 03:09:32
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やがて、ラインハルトは興奮が冷め、冷静さを取り戻した。
ラインハルト「フロイライン・マリーンドルフ」
ヒルダ「はい、陛下」
ラインハルト「予の名代として誰かをイゼルローンへ派遣したい。弔問の使者としてだ。誰が良いとフロイラインは思う?」
ヒルダ「わたくしが参りましょうか?」
ラインハルト「いや、フロイラインには予の幕僚総監として傍にいてもらわなければ困る。
        そうだ、ミュラーを行かせよう。思えば先年のバーミリオン星域会戦の後にヤンと顔をあわせた間柄であったことだしな」
ヒルダを通じて皇帝の意思を伝えられたナイトハルト・ミュラー上級大将はつつしんで使者の任を受けた。

591:【糞】ディアナになりきるスレ【白痴】
10/05/09 06:14:29
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***ヒマラヤの地球教本部***
ド・ヴィリエ「総大主教猊下、ヤン・ウェンリーが落命した由にございます」
総大主教「ふふっ…ついにやったか。それにしてもゼロスよ、なぜイゼルローンにヤン暗殺の計画を洩らした?」
ゼロス「あれ? バレちゃってました?」
ド・ヴィリエ「地球教の諜報網を甘く見ぬことだな。貴様は新帝国ギアに加担したかと思えば、
        今度は我が地球教団やDショッカーにも接触して、独自の動きを見せている。
        貴様の真の目的はなんだ? そろそろ本心を明かしてもらおうか?」
ゼロス「僕たち魔族の目的はこの世を無に帰す事。それは今も昔も変わりません」
ド・ヴィリエ「ならなぜヤン暗殺計画を妨害した。颱宙ジェーンとやらで銀河系が壊滅すれば、
        それこそお前たち魔族の悲願が成就するのではないのか?」
ゼロス「世界を滅ぼすのは僕たち魔族の役目ですからね。それを反世界の邪帝王なんていう
    よそ者に僕らの仕事を横取りされちゃかないません。だから邪帝王ナグツァークと、
    反世界からやって来た皆さんには速やかにご退場願いたいんですよ」
総大主教「ナグツァークを倒す者たちとして、お前とお前の主である獣王ゼラス・メタリオムは、
      Dショッカーではなく人類解放軍を選んだというわけか?」
ド・ヴィリエ「フン、バカな。ヤン・ウェンリー亡き今となっては、人類解放軍など烏合の衆。奴らに何ができる!」
ゼロス「その烏合の衆の皆さんのしぶとさだけは保障しますよ。では僕はこの辺で失礼します」

592:(トップをねらえ2!)ノノの独り言2.1!
10/05/09 09:17:32
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総大主教の衛兵達がゼロスを取り囲むが…
ゼロス「僕をここで始末しようとしても無駄ですよ。貴方たち狂信者が
    いくら束になっても所詮は人間。魔族の僕には敵いませんよ。命は御大事に…」
ゼロスはテレポートで姿を消した。
総大主教「おのれ、ゼロスめ」
ド・ヴィリエ「恐れながら総大主教猊下、このままではDショッカーが、
        ゼロスをけしかけたのが地球教であると誤解し、懲罰のための軍勢を
        繰り出してくるやもしれませぬ。直ちにDショッカー本部へ使者を遣わし、
        あれはゼロスが勝手にやった事、我が地球教団は一切預知らぬことであるとの釈明を…」
総大主教「……それには及ばん」
ド・ヴィリエ.。oO(……総大主教には、Dショッカーがこの地へ手は出さぬとという何か余程の自信があるのか……)
総大主教「地球以外の星など、全て颱宙ジェーンによって滅んでしまえ…。助かるのは地球だけでよい…。フフフフフ……」

593:ジュエルペット総合4
10/05/09 13:57:51
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***イゼルローン要塞***
重傷を負いながらも宇宙空間を漂流していたスール少佐を救助・収容した
戦艦ユリシーズは失意の中、イゼルローンに帰還した。
キャゼルヌとアッテンボロー、それにメルカッツの三将官が葬列を出迎えた。
オリビエ・ポプラン中佐にいたっては、ヤンの訃報を受けた後、
「死んだヤン・ウェンリーなんかに用はない!」と言い捨てて、
1ダースほどのウィスキーと共に私室に篭城している有様だという。
イゼルローン要塞全体が深い悲しみに包まれていた……。

594:【轟】beatmania IIDX のgigadelicだ 2【沈】
10/05/09 18:26:50
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***バビロス・通信室***
一条寺烈「それじゃあ!銀河連邦警察は地球から手を引くと言うんですか!?」
コム長官@通信「落ちつくんだ。まだ誰もそこまでは言っていない。
         だが、ヤン提督亡き今となっては、銀河連邦の評議会も
         地球との協力体制は見直さざるを得ないのだ…」
宇津美雷「そんなっ…!」
シグナルマン「本官は…本官はこのままでは納得でき~ん!こんなことがあってたまるものかああっ!!!」
コム長官@通信「銀河連邦が今まで地球と共同歩調をとってきたのは、
         皇帝ラインハルトも一目置くヤン・ウェンリー提督の
         名声があったればこそだった…。しかし、おそらくこれからは
         皇帝ラインハルトの銀河帝国、星界軍を擁するアーヴによる人類帝国、
         そしてルッチナ1世の治めるラアルゴン帝国等になびく惑星国家もさらに増えていくことだろう…」
デビット秋葉「それでも、Dショッカーに降伏されるよりはマシか…」
沢村大「反世界による颱宙ジェーンの脅威が迫っている今、もう地球なんていう
    辺境の惑星なんかには、これ以上構ってられないって事ですか!」
マリーン@通信「シャイダー、コム長官は貴方たち宇宙刑事やダグオンのみんなが
         これからも地球圏に留まって戦い続ける事ができるようにと評議会に取り計らうのが精一杯だったのよ…」
伊賀電「それじゃあ、俺たちはこれからも地球に留まっていいんですね!?」
コム長官@通信「勿論だ! ……すまん、みんな。今の私の力ではここまでしかできん」
一条寺烈「いえ、そこまでして頂ければ充分です! 感謝します、長官」
コム長官@通信「うむ。これからも今まで以上に辛い戦いを強いられるだろう。だが私は君たちを信じているぞ!」

595:【轟】beatmania IIDX のgigadelicだ 2【沈】
10/05/09 18:27:36
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***バビロス・通信室***
一条寺烈「それじゃあ!銀河連邦警察は地球から手を引くと言うんですか!?」
コム長官@通信「落ちつくんだ。まだ誰もそこまでは言っていない。
         だが、ヤン提督亡き今となっては、銀河連邦の評議会も
         地球との協力体制は見直さざるを得ないのだ…」
宇津美雷「そんなっ…!」
シグナルマン「本官は…本官はこのままでは納得でき~ん!こんなことがあってたまるものかああっ!!!」
コム長官@通信「銀河連邦が今まで地球と共同歩調をとってきたのは、
         皇帝ラインハルトも一目置くヤン・ウェンリー提督の
         名声があったればこそだった…。しかし、おそらくこれからは
         皇帝ラインハルトの銀河帝国、星界軍を擁するアーヴによる人類帝国、
         そしてルッチナ1世の治めるラアルゴン帝国等になびく惑星国家もさらに増えていくことだろう…」
デビット秋葉「それでも、Dショッカーに降伏されるよりはマシか…」
沢村大「反世界による颱宙ジェーンの脅威が迫っている今、もう地球なんていう
    辺境の惑星なんかには、これ以上構ってられないって事ですか!」
マリーン@通信「シャイダー、コム長官は貴方たち宇宙刑事やダグオンのみんなが
         これからも地球圏に留まって戦い続ける事ができるようにと評議会に取り計らうのが精一杯だったのよ…」
伊賀電「それじゃあ、俺たちはこれからも地球に留まっていいんですね!?」
コム長官@通信「勿論だ! ……すまん、みんな。今の私の力ではここまでしかできん」
一条寺烈「いえ、そこまでして頂ければ充分です! 感謝します、長官」
コム長官@通信「うむ。これからも今まで以上に辛い戦いを強いられるだろう。だが私は君たちを信じているぞ!」

596:【とある魔術の】土御門元春にゃー!4【禁書目録】
10/05/09 20:28:35
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***イゼルローン要塞***
イゼルローン要塞の上に、陽は翳った。
今イゼルローン要塞は末端の兵士に到るまで、悲哀の井戸の底に沈んでいる。
幹部達は、ヤンの死を公式に発表し、葬儀を行い、組織にあいた巨大過ぎる空隙を僅かでも埋めなくてはならなかった。
アッテンボロー「俺たちは、どの道死せるヤン提督を奉じて戦う事になるがその場合でも、この世に提督の代理を務める人間は必要だ」
古代進「とにかく、我々はヤン提督に代わる指導者を必要としている」
フィリア「おそらくこれからは、政治的な指導者も必要となるでしょう…」
ユリアン「誰です、それは?」
アッテンボロー「フレデリカ・グリーンヒル・ヤン夫人さ。無論、ヤン夫人には
          まだ話してはいない。近日中に要請する事になるかもしれん。彼女が、そう、少し落ちついてからな…」
キャゼルヌ「ヤンの政治的な後継者として、現在のところ彼女しかいない。無論、当人が拒否すればそれまでだが…」
ユリアン「拒否すると思いますよ! あの人はこれまでずっと補佐役に徹してきたんです!
     自分が頂上に立つなんて。まして…リリーナ・ドーリアン外務次官や
     ジャスティ・ウエキ・タイラー提督だっていらっしゃるじゃないですか!
     ヤン提督の最期のお言葉にもタイラー提督の名前が……」
シェーンコップ「確かにドーリアン次官は、平和解放機構やプリンセスユニオンを通じて
          宇宙にも人脈は幅広いが、彼女の掲げる完全平和主義はまだ
          皇帝ラインハルトの人望と名声に対抗できるほど成熟してはいない。
          それにタイラー提督は、ヤスダ大佐がもう一年も前から全銀河中を
          捜しまわってはいるが、今だに見つかっていない。残念ではあるが
          こうなってはタイラー提督が現在生きてるかどうかも怪しいもんだぞ」

597:みなみけ
10/05/10 03:08:22
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ユリアン「そんな……」
倉間鉄山将軍「それにしても脱落者が出ることは避けられんだろう。ヤン・ウェンリーが
        総指揮官であるからこそ、ついてきた者たちが大半なのだから…」
シェーンコップ「銀河連邦の評議会とやらが真っ先に脱落した。所詮はヤン・ウェンリーという
      一地球人の軍事的才幹と名声に頼って、大事を成し遂げようとする便乗派ぞろいだったという訳ですな」
マグノ「宇宙刑事やダグオンの連中が残ってくれるのは心強いがね」
キャゼルヌ「マグノ翁、貴女方は惑星メジェールへお帰りにはならないのですか?」
マグノ「ふふふ…見損なってもらっちゃあ困るね。アタシらは元々宇宙海賊さ。政府の決めた事にいちいち従う義理はないのさ」
ブザム「我々もまだ当分の間はここに残らせていただくことに決めた」
倉間鉄山将軍「それはかたじけない。少数でもとにかく核(コア)を確立しておかんことには…」
結局、ヤンの後継の軍事的指導者については、倉間鉄山将軍や嵐山大三郎長官など、
階級も高く武勲も多い軍幹部が幾人もいるにもかかわらず、本人が固辞したため選考は難航し、
ジャミル・ニートらフリーデンのクルーの到着を待って改めて討議することになった。
このように揺れ動く人々の中で、微動だにしない人もいる。かって銀河帝国軍の上級大将であった
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツは、ヤンの喪に服する一方で黙々と戦略及び戦術の研究立案に従っていた。
メルカッツ「わしは今まで何度か考えた事があった。あの時、リップシュタット戦役で
       ラインハルト・フォン・ローエングラムに敗北した時、死んでいたほうが
       よかったのかもしれないと……。だが今はそうは思わん。60歳近くまで、
       わしは失敗を恐れる生き方をしてきた。そうではない生き方もあることが、
       ようやくわかってきたのでな、それを教えてくれた人達に、恩なり借りなり返さねばなるまい」

598:560
10/05/10 03:21:35
URLリンク(kaz9n.hp.infoseek.co.jp)

599:552
10/05/10 03:22:52
URLリンク(circus.nandemo.gr.jp)

600:561
10/05/10 06:59:23
URLリンク(www.asahi.co.jp)

601:553
10/05/10 07:01:24
URLリンク(popup8.tok2.com)

602:565
10/05/10 12:15:41
URLリンク(toukoutosyo.net)

603:566
10/05/10 12:22:57
URLリンク(www13.atwiki.jp)

604:574
10/05/10 23:56:24
URLリンク(lproom.cool.ne.jp)

605:567
10/05/10 23:59:53
URLリンク(www.oyashirosama.com)

606:【なりきり】アイドルマスター【21人目】
10/05/11 03:18:55
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***同要塞内・フレデリカの寝室***
夫の無惨な最期を見せられた精神的ショックで、
ここ数日間は寝たきり生活を余儀なくされていたフレデリカであったが、
とりあえず政治的指導者の地位を引き受ける事となった。
地球連邦の有力政治家であったリリーナへの遠慮もあってか、
いずれ然るべき指導者が擁立されるまでの代行という条件付ではあったが。
フレデリカ「私はあの人と12年間付き合ったわ。最初の8年間は単にファンとして、
       次の3年間は副官として、次の1年間は妻として、そしてこれから、
       未亡人としての何年か何十年かが始まる。月日を自分で培わねば
       ならないとしたら、私はあの人の築いた土台に、埃以外のものを
       1ミリでもいいから積み上げたいわ。それに、残された者がここで
       挫折してしまったら、"テロによって歴史は動かない"というあの人の
       主張を、私達の手で覆してしまうことになるわ。だから、分不相応を
       承知で、私は義務を果たすつもり。ヤン・ウェンリーを怠け者と言う人が
       いたら、私が証言してあげるわ。あの人はあの人にしか果たせない義務を
       おろそかにした事は一度だってない、ということを……」
ユリアン「……ご立派です、フレデリカさん」
フレデリカは急に頭を激しく横に振り、泣き崩れた。
フレデリカ「立派ですって! 私は立派なんかじゃないわ! 真実を言うとね、
       私は地球なんか滅びてもいいの! 全宇宙が颱宙ジェーンに
       飲み込まれたって構わない! あの人が、私の傍で半分眠りながら本を読んでいてくれたら……!!」
どう応じたらいいのか、ユリアンには判断がつかなかった。彼は、つい口を滑らせた自分の未熟さを心から呪った。

607:【リリカルなのは】八神家総合5【Strikers】
10/05/11 06:29:36
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***惑星ゴロンボ***
惑星ゴロンボは古くから銀河の要衝として栄えた宇宙の波止場町である。
銀河帝国軍、アーヴ星界軍、ガルマン=ガミラス星間帝国等が銀河系の覇を競う中、
完全中立地帯に属し、一切の戦闘が禁止されているため、戦争中と言えども繁栄に翳りはなく、
むしろ銀河全域から集散する物資で常に潤い、フェザーンの貿易商たちが大手を振って
闊歩するその様は、さながら自由貿易都市といったところである。
少女「おじさん。賭けない?」
屋台でおでんを肴にコップ酒を飲んでいた、旅の軽装といった出で立ちのその中年男は、華やいだ声に思わず振り向く
少女「ね、賭けなよ」
中年男「賭ける? 何を?」
少女「ゴロンボに来て賭けるって言ったら、この頃流行りのドッグレースに決まってるじゃない。
   それを知らないところを見ると、おじさんゴロンボは初めてだね?」
中年男「実はそうなんだ」
少女「じゃ、なおのこと賭けなきゃね。そのしみったれた顔も、少しは明るくなる事請け合いさ」
中年男「ところで、そのドッグレースっていうのはどんな犬が走るんだい?」
少女「これよ」
犬券売りの少女はポケットから、一枚のチラシを取り出した。
それには今夜出走予定の犬の一覧表と共に、疾走する犬の写真も印刷されていた。男は興味深そうに、その写真を凝視した。

608:オリキャラ・ウィークリーマンション~4番館
10/05/11 06:52:23
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中年男「強化犬(バイオドック)とはな……」
少女「わかる?」
中年男「わかるとも。失業した強化犬が地球連邦軍から民間に払い下げられたという
    噂は聞いていたが、こんなところで余生を送っていたのか」
少女「あら、お客さん。詳しいのね」
少女は笑いながら言った。『おじさん』から『お客さん』に格上げである。
中年男「まあな、これでもついこの間まで軍にいたのさ」
少女「じゃあ、地球連邦軍がDショッカーに負けたんで、失業したんだ。
   この前もヤン提督っていう、地球連邦軍の偉い人がDショッカーに殺されちゃったんだもんね……」
中年男「(少し寂しそうに)そんなところかな……。オススメはどいつだ?」
少女「どの犬もよく走るよ。でもね、(男の耳にそっと囁いて)すっごい予想屋がいるんだ…」
中年男「予想屋?」
少女「百発百中。それこそ狙った予想は外さないの。しかもそうやって稼いだお金は、
   その晩のうちにきれいに使っちゃうの。そりゃ金放れがよくてね、しかも気前が
   いいもんだから、このへんじゃ神様で通ってるわ」
中年男「なるほど。要するにそいつの賭けた外馬にのって賭けてりゃいい訳か」
少女「あたりい♪」
中年男「でもそれじゃ、賭けの胴元は商売が成立しないだろう」
少女「(笑いながら)いいのよ。どうせ遊びでやってる胴元だもん。金が使いきれいなのよ。
   それに胴元の親分さんまで、あの人の大ファンなんだから! 一目で誰でも好きになると思うよ」
中年男「その予想屋とやらに会ってみたいもんだな……」

609:【半妖】上白沢 慧音の賢い寺子屋【歴史喰い】
10/05/11 07:03:48
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男が5杯の焼酎と2皿のおでんを空にした頃―問題の予想屋が現れた。
少女「来たよ」
中年男「あれがそうか」
男は予想屋を見た。ほどよい酔いもいっぺんに覚めた目だ。
労務者風の男数十人を従えて、予想屋がその先頭を歩いてくる。
特に威張っているとか、威風堂々とした感じではない。だが、
まぎれもない彼は、この裏街の王様であった。
顔中髭だらけで髪は伸び放題。どうやら黄色人種のようだ。
少女「どう、男前でしょう?」
少女は男に囁くが、男はまるきり聞いていない。
少女「どうしたの? 顔色悪いよ」
男は答えず、背広のポケットから何かを取り出した。
携帯通信機であった。スイッチを入れる。

610:とらドラ!の逢坂大河だけど
10/05/11 07:05:20
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中年男「私だ」
通信機の声「大佐」
中年男「見つけた…ついに見つけたぞ!」
通信機の声「本当ですか!?」
中年男「間違いない。私も信じられんよ。これもきっと天国におられるヤン提督のお導きだろう。
    ただ、別人の如く変わってしまっておられるが……」
通信機の声「噂は本当だったのですね!」
中年男「ああ。転送の準備をしておけ。場合によっては強制転送ということもありうる。
    Dショッカーに気付かれないように、くれぐれも慎重にな…!」
通信機の声「了解しました!」
男は通信機をポケットに戻した。
少女「なに、いまの?」
不思議に思った少女が喰いついてきたので、その中年男=ヤスダ大佐は答えた。
ヤスダ「スパイごっこさ」

611:私はラクス・クラインです
10/05/11 07:08:25
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URLリンク(anime.softgarage.com) >1
「4-5だ!」
「奇跡だ!」
「奇跡を予想しやがった!」
「さすがは大将だ!」
「いや、大統領様だぜ!」
「大将、大将、大将、大将!」
犬券場で怒号と歓声が飛び交う中、周囲からおだてられる例の予想屋を見つめる二人
一人は、生前のヤン・ウェンリーから特命を受け、宇宙各地を旅しながらタイラーを捜しつづけていたヤスダ大佐
そしてもう一人は、タイラー発見の報を受けて、急遽イゼルローンから惑星ゴロンボへと駆けつけて来たユリアン・ミンツ中尉である。
ユリアン「あの人が…ジャスティ・ウエキ・タイラー提督」
ヤスダ「そうだ。かって君の用兵学上の師であり養父でもあったヤン・ウェンリー提督と並び地球連邦軍の双璧と称された御方だ」

612:以上、自作自演でした。
10/05/11 08:14:36
ノノ6 ` ∇´ル < あたし竜

613:吉田茂
10/05/11 12:06:21
URLリンク(2se.dyndns.org)
ユリアンにはとても目の前の男がそうは見えなかった。
ヤン提督はタイラーなる人物を買かぶっていたのではないかとさえ思えるほどだ。
(尤も…その不信感は、のちにタイラーの実際の実力を戦場で目の当たりにすることで
すぐに払拭されることとなるのだが…)
周囲の歓声に照れる予想屋の前に、人影が立った。ヤスダ大佐である。
ヤスダ「お懐かしゅうございます、提督」
予想屋「ん?」
そう呼ばれ、予想屋は一瞬ヤスダを見た。
ヤスダ「昔とちっとも変わっておられませんなあ……」
予想屋「そういう君は」
ヤスダ「お忘れですか?」
予想屋の男=地球連邦軍退役元帥ジャスティ・ウエキ・タイラーはニッコリ微笑む。
タイラー「ヤスダ~!」
ヤスダ「タイラー閣下!」
感動の再会であった。

614:【Kanon】川澄舞その3
10/05/11 12:16:28
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タイラー「元気だったか、貴様!」
ヤスダ「閣下も元気そうで何より」
タイラー「当たり前だ。僕から元気を取ったら何が残る!」
ヤスダ「無責任が残ります」
タイラー「言ったな、コイツめ!」
その二人をきょとんとした顔で、港湾労働者たちが見つめる。
労働者「大将、その御方は?」
タイラー「こいつか。こいつは昔の部……いや、友達だ。一緒に組んでデカイ仕事をしたこともある」
労働者「では、その方も、大将と同じ予想屋さんで……」
ヤスダ「ま、そんなもんです」
タイラー「どうだヤスダ。ここで会ったのも何かの縁だ。今夜は僕のうちで飲み明かそう」
ユリアン「よろしいのですか?」
タイラー「構わんよ。少々狭いがね」
ヤスダ「では、お邪魔させていただきます」

615:メタルヒーローの怪人を一日一体語るスレ その4
10/05/11 12:28:54
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(sfx板)all
***郊外の老朽したアパート***
本当に狭かった(笑)
タイラー「ま、上がりたまえ。そちらの君も遠慮はいらんよ」
ユリアン「は、はあ…」
タイラー「お~い! ユリコ! 今帰ったぞう!」
ユリコ「おかえりなさい」
洗物をしていたタイラーの妻・ユリコが振り向く。
ヤスダ「お邪魔します。お久しぶりですなあ、奥さん」
ユリコ「まあ、ヤスダ大佐。よくここがわかりましたわね」
ヤスダ「そこはそれ、勘ですよと言いたいのですが、実のところ苦労しました」
ユリコ「でしょうねえ……」
ヤスダの照れ笑いの奥に、ユリコは全てを察した。
ユリコ「まあ、とにかくお掛けになってくださいな。見ての通り、汚いところですけれど。今お茶を入れますから」
ユリアン「あ、お気遣いなく」
ヤスダ「いいから飲んでおきたまえミンツ中尉。ユリコさんのお茶の味は、
    軍の秘書官時代に、あの故・ミフネ中将をも感嘆させたものだ」
四畳半の畳の間を、丸い卓袱台をはさんで、かっての上官と部下は向かい合った。
タイラーは、まだ1歳になったばかりの娘のキサラを、胡座をかいた膝に抱え、ヤスダとユリアンは正座である。

616:[初心者歓迎]今更DDRの楽しさに気付いた俺ですが14
10/05/11 18:47:00
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タイラー「娘がこれなもんでね、失礼するよ」
ヤスダ「構いませんとも」
ユリアン「可愛いお嬢さんですね」
タイラー「ええ~っと…君は…?」
ユリアン「申し遅れました。地球連邦軍イゼルローン要塞駐留艦隊所属ユリアン・ミンツ中尉であります」
タイラー「イゼルローンというと…ヤン・ウェンリー提督の?」
ヤスダ「ミンツ中尉は今は亡きヤン提督の被保護者にあたります」
タイラー「そうだったのか。ヤン提督には気の毒なことだった……」
どうやらタイラーも、あの時にDショッカーが全宇宙に流した映像を見ていたらしかった。
ヤスダ「ええ、惜しい人を亡くしました……」
タイラー「で、まさか遥々ゴロンボまで、娘の顔を拝みに来た訳じゃないんだろ?」
ユリアン「はい」
ヤスダ「ヤン提督と共に宇宙一と並び称された提督が、2DK住まいですか」
タイラー「そうなんだ。地球連邦政府から軍人恩給が出ていれば、もっといい
     マンションも借りられたんだが、Dショッカーに地球が占領されている
     今となっては、当然恩給の支給も差し止められてしまっていてね…」
ユリコ「でも今の住まいで充分ですわ。親子三人つつましく暮らすには…」
タイラー「それに、なんだかこれくらいが、僕にとっての分相応という気が
     最近してきたよ。軍に入らず、三流会社のサラリーマンにでもなっていたら、
     元々このくらいじゃないかな。平和で、幸福だよ」
ヤスダ「勝手にご自分の評価を気安く決めないで頂きたい!」
ユリアン「宇宙にはまだまだ貴方を必要としている人が大勢いるんです!
     貴方だって、あの映像をご覧になって、ヤン提督の遺言をお聞きになったはずだ!」
ヤスダとユリアンは思わず声を荒げた。

617:歴代レッドが一族だったら2
10/05/11 19:44:37
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URLリンク(yy21.kakiko.com)
タイラー「おや、いつになく真面目なのねヤスダちゃん。それにユリアン君まで」
ヤスダ「マジにもなります!」
タイラー「確かに今全宇宙はDショッカーに荒らされ、さらにはそれに
     反世界の侵略とやらも加わり大変な事態なのは僕にも解かる。しかし、
     地球の人類解放軍には倉間鉄山将軍や岡防衛長官、それにイゼルローンには
     アッテンボロー提督だっているだろう。今更僕の出番じゃないさ」
ユリアン「宇宙はそれ以上の未曾有の危機を迎えているんです!」
ユリコ「なにかあったんですの? ユリアン君、それにヤスダ大佐」
ユリコが心配そうに傍に座った。
ユリアン「話せば長くなります。それに今の幸福そうな貴方方にこんな話をするのは酷かもしれない……」
ユリコ「そう言われると、ますます聞きたくなるわ」
ヤスダ「このことを民間人に漏らすのは禁じられております。また、私も話の全容を
    聞かされている訳ではありませんが、この際お話ししましょう。実は、
    反世界軍の支配者・邪帝王ナグツァークの最終作戦により、
    ナグツァークの正体でもあると思われる、とにかく回避不能、
    とてつもない大きさの暗黒星雲が銀河系に近づきつつあるのです」
ユリコ「まあ……」
ユリアン「ヤン提督は、その暗黒星雲への対策を協議するために、
     銀河帝国の皇帝ラインハルトとの会談に向かう途中Dショッカーの手にかかって……!」
ヤスダ「このままではあと数ヶ月足らずで、生命体の住める星は銀河に一つもなくなってしまいます」
ユリコ「つまりは、人類は勿論、宇宙に住む全ての生命体はあと一年足らずで絶滅してしまうと、そういうことなのですね?」
タイラー「それで僕になんとかしろとでも言うのか!」
ようやく話が見えてきたタイラーである。

618:高町なのはですっ!
10/05/12 03:01:39
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タイラー「だが残念だったな。僕はこの平穏な日々を手放すつもりはないぞ」
ヤスダ「……ですが」
タイラー「僕にヤン提督に代わって、その邪帝王が化けた暗黒星雲を退治しろとでも!?」
ヤスダ「いくら閣下でもそこまでは期待しておりません。ただ……」
タイラー「ただ、なんだ?」
ユリアン「この危機を乗りきれるとしたら、銀河系の全知的生命を一つにまとめて頂ける方がどうしても必要なんです!」
タイラー「それが僕だと言いたいのか!? 銀河帝国の皇帝ラインハルトにでも頼めばいいじゃないか!」
ヤスダ「いいえ。これは少なくともグローバル艦長、古代艦長代理…
    金田、中条、嵐山、伊吹、岡、コム長官…
    タシロ提督、江戸川総司令、立花会長、ウルトラの父…
    お茶の水、光明寺、ギルモア、郷、早乙女、向井博士、弓教授、シーラ王女…
    そしてアンダーソン元帥らが熟慮の末に出した一致した見解なのです」
タイラー「よくそこまで名前を挙げられたものだ…」
ヤスダ「それに、このままではあと数ヶ月で、あなたと奥さん、それにキサラちゃんの
    平和な日々も終わってしまうのですぞ。それも否応なく」
タイラー「知らなきゃよかった」

619:ハートキャッチプリキュア!
10/05/12 06:24:03
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タイラーはボサボサの頭をポリポリと掻いた。
タイラー「知らなきゃ最後まで心穏やかに暮らせたものを。怨むぞ、ヤスダ」
ヤスダ「自分など、いくらでも怨んでくださって結構です!」
ヤスダはその場で土下座し、畳に額を擦りつけた。
ヤスダ「どうか宇宙のため、全ての知的生命体のため、力をお貸しいただきたい!」
ユリアン「僕からもお願いします! 貴方にはヤスダ大佐のご苦労に報いる義務があるはずです。
     大佐はこの一年、ご自分のご家族のこともそっちのけで閣下のことを捜して捜して、
     捜し回っていたんですよ。そろそろ反抗期にさしかかるヤスダ大佐のご子息が
     もしグレたとしたら、それは間違いなくタイラー提督、貴方の責任です!」
ヤスダ「こ、こらっ! ミンツ中尉」
タイラー「う~ん、キサラはなんて言うかなあ……」
???「いいでちゅよ」
タイラー「えっ!?」
タイラーは驚いて振り向いた。娘に代わってそう言ったのは他ならぬ妻のユリコであったからだ。

620:幻想水滸伝III ルック
10/05/12 07:49:35
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URLリンク(oki2.jp) >1
ユリコ「いいでちゅよ。そう言ったのよねえ、キサラちゃん」
タイラー「僕はそんなこと、許可しないぞ!」
ユリコ「ヤスダ大佐、それにユリアン君もお顔を上げてくださいな」
ヤスダ「では!」
ユリアン「お力を貸して頂けるのですか!」
タイラー「ちょっと待て…」
ユリコ「こんな亭主でよかったら、銀河のために扱き使ってくださいな。
    あなたもそう言いたいのよねえ、キサラちゃん」
ユリコは、タイラーの膝からひょいとキサラを抱き上げた。
幼いキサラは一瞬、こくんとうなずいたかのようにユリアンの目には見えた。ヤスダは喜色を満面に湛えている。
ヤスダ「では」
ユリアン「決まりですね」
タイラー「ちょ、ちょ、ちょっと待って……」
ヤスダ「実はもう迎えをよこしてあるのです」
そう言ってヤスダは立ち上がり、部屋のカーテンを開けた。地球連邦軍の標識をつけた内火艇が、そこにはあった。
反重力エンジンで、2DKのアパートの、窓の外に浮いていたのである。そのハッチが音もなく開いた。

621:高町なのはの喫茶翠屋
10/05/12 07:54:07
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URLリンク(www.sazanka.sakura.ne.jp)
キョンファ「ユリコ!」
ユリコ「キョンファ!」
地球連邦軍の制服を着た、若い女性士官が身を乗り出さんばかりに叫ぶ。
キョンファ・キム中佐であった。そして操縦装置の前に座っていた金髪のハンサムな士官が声をかけた。
カトリ「や、提督。お久しぶりです」
タイラー「カトリ大佐」
カトリ「ちっちっち」
ハロルド・カトリは顔の前で人差し指をちらつかせ
カトリ「今は准将ですよ。お忘れなく」
ミン「本当は、いやがる閣下をアパートごと衛星軌道上の戦艦まで
   無理やり転送しようという案もあったんですがね」
もう一人、眼鏡をかけた浅黒い士官が言った。グエン・ホー・ミン少佐である。

622:戦隊史上最弱のラスボス 血祭ドウコク
10/05/12 08:02:13
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URLリンク(home9.highway.ne.jp)
ユリコ「(涙ぐんで)みんな……」
タイラー「で、どうせその戦艦では、例によってあいつが待っているんだろう?」
ヤスダ「当たりです。元帥閣下」
ユリアン「ヤマモト中将が首を長くしてお待ちですよ」
タイラー「やれやれ、そこまで頼りにされては、行かなきゃ男がすたるなあ…」
ユリコ「それ以前に銀河でしょう。(タイラーの頭を小突きながら)この宿六」
???「やれやれ、これでまた昔のように、賑やかになるのう」
内火艇の床に寝そべっていた白衣の男が、のっそりと立ち上がった。
タイラー「ドクター!」
???「いかにも」
ヒデサブロー・キタグチ軍医少将であった。相変わらず酒瓶とはねんごろな仲である。
キタグチ「人類が滅ぶかどうかは別にして、少なくとも退屈だけはせずにすみそうじゃわい」
ユリコ「みなさん……」
キサラを抱いたまま、ユリコは一同に向かって頭を下げた。
ユリコ「どうも長いこと、ご迷惑をおかけしました。主人を、ジャスティを、お返しいたします」

623:戦隊史上最弱のラスボス ゴーマ十六世
10/05/12 12:18:03
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URLリンク(akamulti.hp.infoseek.co.jp)
***イゼルローン要塞***
ヤン提督の死亡という悲しみに包まれた中、ジャミルらの乗ったシャトルは到着した。

***宇宙船ドッグ***
ガロード「ようみんな!ひぃっさぶりだなぁ!」
ウイッツ「へっ、能天気なこって」
ロアビィ「よう嬢ちゃん、元気だったか?」
ティファ「・・・うん」
ガロード「そうだ、ジャミルは?」
トニヤ「一足先に行ったよ。なんかいろいろ大変らしいからね・・・」
ティファ「ジャミル・・・かわいそう」
ガロード「あぁ、友達があんなことになったからな・・・」

***イゼルローン要塞 葬儀場***
暗く重い不陰気の中、一人の男が悲しみに暮れていた・・・

ジャミル「・・・」

ジャミル「ヤン・・・お前はいったい何がしたかったんだ?この俺に、何を託したんだ?
     平和か?自由か?未来?夢?・・・俺には・・・わからん・・・だが、俺ができることはやるつもりだ。ヤン、また来る・・・」

624:白雪の雪花糖 ◆B6YqIdhOFA
10/05/12 12:20:45
URLリンク(2se.dyndns.org)
URLリンク(www.mediaworks.co.jp)
***フレデリカの私室***
ベッドの上で電話中のフレデリカ。
フレデリカ「そう……タイラー提督が……分かりました、
それまでは私も努力します。明日にでも司令室に復帰するつもり、
それじゃあね……お休みなさい」
電話を終え、力なくベッドに身を横たえる。

フレデリカ(……タイラー提督にも奥さんとお子さんがいる……
もし、タイラー提督があの人のようになってしまったら、
私はユリコさんに何と……)

???「……失礼してよろしいかな、マダム?」
フレデリカ「……誰っ!?」

625:プリキュア総合スレ
10/05/13 00:51:51
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飛び起きたフレデリカの眼前で、壁のモニターが独りでにONになる。
そこに映ったのは─猫科の動物を思わせる異形の姿!!
フレデリカ「……メフィラス星人!!」
メフィラス星人「フフフ……ご安心を。こちらから
貴女のご様子は見えません。淑女の寝室を覗くなど無粋の極みですからな」
フレデリカ「……い、一体何の用なの?」
メフィラス星人「本日はマダムにいいお話をお持ちしたのですよ。
……貴女のご主人、ヤン=ウェンリー提督を我々の技術で蘇生することが出来ます、とね」
フレデリカ「……!!」
メフィラス星人「ウルトラ族をご存知ですね? 一度死んだ生命を
復活させられる技術と同等のものを、我々も持っている」
フレデリカ「……」
メフィラス星人「無論、それなりの対価はいただきますが……何、
簡単なことです。貴女が一言、私におっしゃって下さればいい。『あなたがたに、銀河をあげます』とね」
フレデリカ「……お断りよ! そんなことで生き返っても、あの人は
……ヤン=ウェンリーは喜びません!!」
メフィラス星人「『地球なんか滅びてもいい』『全宇宙が颱宙ジェーンに
       飲み込まれたって構わない』 『あの人が、私の傍で
       半分眠りながら本を読んでいてくれたら』…そう仰ったのはあなたですよ、マダム?」
フレデリカ「く……っ」

626:ザックスだ
10/05/13 00:55:37
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その時、イゼルローンを大きな揺れが襲った!!
フレデリカ「きゃ……っ!! な、何が起こったの!?」
メフィラス星人「……フン、我慢を知らぬ連中だ……ああ失礼、
私の同僚には血の気の多い者がおりましてね、交渉や取引の
何たるかを知らず、すぐに力押しや流血で解決しようとするのですよ」

***イゼルローン要塞・外側***
要塞に取り付いて揺さぶっている巨大なクラゲ状生物……かつて
MACを壊滅させたブラックスターの円盤生物・シルバーブルーメの超巨大版だ!!

627:【東方】御伽の国のアリス【マーガトロイド】
10/05/13 06:54:11
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???「そこまでだぜ、メフィラス星人!」
唐突にフレデリカの私室に響く声。私室の入り口には人影があった。
誰あろう、そいつこそ“世界一の超かっこいい私立探偵(自称)”涼村暁だ!
暁「話は全部聞かせてもらったぜ!いいか、きれいな女性をたぶらかす野郎は俺の敵だ!」
こう文章にすると何だかかっこいいが、実は暁は
暁「そう言や、ヤン提督には奥さんがいたよな……
  美しい未亡人との道ならぬ展開……アリだな~!」
と、あろうことかフレデリカをナンパしようと、彼女の私室の前に張り込んでいたのだ。
そして図らずも,メフィラス星人とのやり取りを聞いてしまっていたのである。
暁「 燦 然 !! 」
変身ワードと共に、暁の体に光が凝集し、クリスタルな装甲を形成する。
そう、彼こそがスーパーヒーロー(一応)シャンゼリオンなのだ!
市山貴章@NR:「燦然。それは涼村暁がクリスタルパワーを発現させ、超光戦士シャンゼリオンとなる現象である」
シャンゼリオンはフレデリカに手を差し伸べて促した。
シャンゼリオン「今のうちに逃げるんだ、奥さん!!」
そして、シャンゼリオンはメフィラス星人に向き直る。
シャンゼリオン「行くぞ、女の敵!!お前をボコって俺の男の株を上げてやるぜ!」

628:以上、自作自演でした。
10/05/13 07:46:11
カッス(18×2)

629:【東方】鏡の国のアリス【マーガトロイド】
10/05/13 12:14:37
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
URLリンク(watchizu.gsi.go.jp)
シャンゼリオン「行くぞ、シャンゼリオンパンチ(仮)!」

シャンゼリオンはメフィラス星人の映るモニターにパンチを叩き込んだ。刹那!

バリバリバリ!!

シャンゼリオン「うぎゃぎゃぎゃぎゃー!」

何せモニターにパンチを叩き込んだものだからシャンゼリオンは感電してしまった。

シャンゼリオン「くっそー、俺としたことがドジ踏んじまったぜー。まぁ、それが俺のチャームポイントなんだがな!」

この時、やっとシャンゼリオンはイゼルローンを襲う振動に気が付いた。

シャンゼリオン「いっけね、でっかいクラゲのバケモンを何とかしないとな!」

シャンゼリオンはフレデリカに親指を立てて、爽やかに言った。

シャンゼリオン「安心してください、奥さん。要塞を襲ってるクラゲのバケモンは俺が倒して、クラゲサラダにしてやりますよ。
        大船に乗った気持ちでいてください!」

630:スレタイに1がつく自信過剰なスレの資料室・3
10/05/14 00:05:35
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URLリンク(glin.jp) >1
(一方、その頃…) >530
***惑星ラムザン***
かっての神聖ラアルゴン帝国、今はラアルゴン共和国の首都ベヒモスのある
惑星ラムザンは。つい数年前なら、この惑星の衛星軌道上に地球連邦軍籍の軍艦が
停泊するなど、考えることもできなかったろう。晴れての親善訪問に戦艦『伊予』は
満艦飾であり、純白の塗装には貴婦人のような気品ささえ感じられた。
 迎えるラアルゴン艦隊の戦艦・巡洋艦三百隻は、2列の密集縦隊で『伊予』を迎え、
礼砲の雨でこれを歓待した。『伊予』のほうでも7色のレーザー光線による礼砲を返す。
あらかじめこのあたりの宙域に濃密に散布してあったスクリオン粒子にレーザー光線は反射して、花火のように美しい。
アザリン「ああ、綺麗だ」
 その7色のハレーションを紅玉の瞳に映し、ラアルゴン共和国名誉皇帝ルッチナ1世は
つぶやいた。かって神聖ラアルゴン帝国の第27代皇帝ゴザ16世であった彼女は、
アシュラン戦役において一度廃帝となり、アシュラン鎮圧後再び帝位に返り咲いたのであるが、
ラアルゴン皇家の有職故実に鑑み、重祚の習いによってルッチナ1世と皇称を改めたのである。
ちなみに通り名であるアザリンの方は変わっていない。
 名誉皇帝ルッチナ1世アザリン、芳紀まさに17歳。銀河帝国の皇帝ラインハルトが
宇宙一の美男子であるとするならば、アザリンはまぎれもない宇宙一の美少女であった。
その気位の高い性格からか、プリンセスユニオンにも加盟していない。

631:【戦国】片倉小十郎のにこにこ相談室【BASARA】
10/05/14 00:09:11
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URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
アザリン「軍艦が、あんなに綺麗に化粧してもらって、嬉しそうだ」
ドム「さようですな」
傍らに控えし、官房長官ル・バラバ・ドムが言う。
アザリン「あの艦に乗っておるのか」
ドム「そのはずです」
アザリン「そうか。楽しみだな」
ドム「私もです、陛下」
やがて『伊予』は、静かに衛星軌道上のドックに接舷した。そこからアザリンたちの居並ぶ
迎賓ブロックまで、コンベアパイプが伸びる。
伝令「地球連邦・人類解放軍特使、御到着!」
伝令「女帝陛下、謁見!」
号令ラッパが鳴り、しずしずと、盛装したアザリンが進み出る。
三度の礼を受けた後、アザリンは礼を返して、その特使=地球連邦軍元帥の礼装に身を包み、
すでに惑星ゴロンボでたくわえた髭も、きれいに剃っていたタイラーを見た。
アザリン「遠路遥々ご苦労であった」
タイラー「わざわざの御拝謁、痛み入ります。女帝陛下におかれましては……」
アザリン「これこれ、もうよかろう。そうしゃちほこばるな。朕とそちの仲ではないか」
タイラー「そうでしたな。お久しぶりです、陛下」
アザリン「変わらぬな。パコパ……いやタイラー、会いたかったぞ」
タイラー「私もです」

632:安価でローゼンメイデンのキャラやる
10/05/14 07:10:02
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***ルッチナ1世主催の晩餐会***
香辛料の目一杯きいたラアルゴン料理に舌鼓を打ちながら、それぞれの思い出話に花が咲く。

アザリン「そうか。Dショッカーの目を逃れて、そんところに潜んでおったのか」

惑星ゴロンボでドッグレースの予想屋稼業をやっていたというタイラーの話にアザリンはいたく興味を示した。

アザリン「では朕もそのうち、皇室競技場でドッグレースを開催するとしようか」

 そう言うアザリンの手から骨をもらって喉を鳴らすのは、ペットとして飼われている
強化犬(バイオドッグ)であった。その様子を見ながら、しみじみとタイラーが言う。

タイラー「まったく陛下にはどんな動物もなついてしまいますなあ。
     戦争のために造られた生物兵器が、まるで愛玩犬のようではありませんか」

633:【旅人】 スナフキン、ムーミン谷にて 【自由】
10/05/14 12:14:08
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URLリンク(www.ddr.sh)
いたわるような目で強化犬の頭をなでてやりながら、アザリンは言う。
アザリン「パコパコ(←※タイラーのこと)、そちとて例外ではなかったぞ」
タイラー「わかっております」
アザリン「むしろ動物より人間の方が、よほどわからぬ。朕の思い通りに動いてくれぬ」
タイラー「思い通りに動いてくれないからこそ人間なのです。動物は仲間への信頼関係を
     示すのに、行動をもってするしかありません。しかし人間には言葉という
     もうひとつの手段があります。ところがこの言葉という奴が、実は曲者なのですよ」
アザリン「なるほどな。朕も磐石の親政を敷くまでは、奸臣ワングの巧言令色に散々たぶらかされたものだ」
ドム「しかし、だからこそ人間は面白いとも言えますな。タイラーやその仲間達を見ていると、私にはそう思えます」
アザリン「全知的生命が、パコパコのようであればいい」
ドム「それでは宇宙は颱宙が来る前に破滅です(苦笑)」
アザリン「いや、人類は賢いはずだ。そのことを、朕は何度も見てきたし、
     ここにおる皆にも教えられてきた。今度のことでも、またそれが証明されると朕は確信しておるぞ」
ドム「ははっ!」
ドム以下の臣下たちが、思わず畏まる。帝政を廃し、共和制に移行したとは言っても、
まだまだ皇帝の権威は絶大なのだ。過渡期的とも言えるが、少なくとも主だった廷臣たちの
女帝への畏敬の念は、強まりこそすれ薄れてはいない。

634:以上、自作自演でした。
10/05/14 13:53:33
小笠原やる子

635:575
10/05/15 00:28:45
URLリンク(s-witch.cute.or.jp)

636:568
10/05/15 00:29:51
URLリンク(www6.airnet.ne.jp)

637:以上、自作自演でした。
10/05/15 02:09:12
 

638:レインボーアイランド総編集 その3
10/05/15 06:38:38
URLリンク(www.youtube.com)

639:577
10/05/15 07:37:48
URLリンク(www.ka1.koalanet.ne.jp)

640:569
10/05/15 07:45:39
URLリンク(hyakko.jp)

641:氷
10/05/15 07:51:54
URLリンク(charaneta.sakura.ne.jp)

642:555
10/05/15 12:08:46
>576

643:578
10/05/15 12:21:24
URLリンク(www.kids-station.com)

644:570
10/05/15 12:22:47
URLリンク(www.mediafactory.co.jp)

645:以上、自作自演でした。
10/05/15 15:18:35
>6 >45

646:BUBBLE BOBBLE Stage100-true ED
10/05/15 15:28:24
URLリンク(www.youtube.com)

647:579
10/05/15 16:55:55
URLリンク(ani.tv)

648:571
10/05/15 16:57:01
URLリンク(www.z-child.com)

649:580
10/05/16 00:59:48
URLリンク(www.no-mad.jp)

650:572
10/05/16 01:03:01
URLリンク(www.hanamaruudon.com)

651:【東方】とある紅魔の最終鬼畜【フランドール】
10/05/16 21:13:30
URLリンク(www.unkar.org)
URLリンク(www.ncc.go.jp)
アザリン「ところでな」
アザリンの視線が、再びタイラーに注がれる。
アザリン「ラアルゴンも共和制になって、象徴の地位となった皇帝の他に
     国家元首というものを新しく置かねばならん。しかし今のところ、
     その地位は空位のままなのだ。官房長官たるドムがその責務を代行してある状態でな」
タイラー「そうでしたか。で、その国家元首の地位はどうするのです?」
アザリン「銀河連邦では、評議会完全合議制というシステムを取っているそうだな」
タイラー「はい。一条寺烈君からはそのように聞いております」
あえて最高権力者を置かず、各惑星国家の代表議員における合議制が、
銀河連邦の評議会の特徴である。各惑星国家1名ずつの代表の間に優劣や発言権の
強弱はなく、公平という事ではこれ以上のものはないであろうが、
オピニオンリーダーがいないため、事の決定にあたっては何事も遅々として進まない。
マクー、マドー、フーマら宇宙犯罪組織の暗躍や、大星団ゴズマ、銀帝軍ゾーン、
フリーザ軍の侵略を許し、ローエングラム王朝銀河帝国やアーヴによる人類帝国などの
専制国家に、政治力でも軍事力でも常に圧倒されていた原因はここにあった。

652:かんなぎ
10/05/16 21:51:28
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URLリンク(www.geocities.jp)
アザリン「巧遅は拙速に優ると言うが、今回に限ってはそれも当てはまるまい。
     朕はな、タイラー、颱宙ジェーンから銀河を救うにはたとえ独裁者であっても、
     決断力と統率力、それに行動力を兼ね備えた人物に全てを委ねてもよいと
     思っておる。あのラインハルト・フォン・ローエングラムのようにな」
タイラー「なるほど。独裁が良いか悪いかはともかくとして、確かに銀河連邦の
     今のシステムでは、合議を重ねている内に手遅れになってしまうでしょうな」
アザリン「そうなのだ。朕は切にそれを憂う。未曾有の危機を乗りきるためには、
     あるいは専横もやむなしだ。そこで、空位にしておいた国家元首の件だが、
     地球には大統領制というシステムがあるそうだな?」
タイラー「はい。しかし一歩間違うと地球をDショッカーに売り渡した
     ヨブ・トリューニヒトのような扇動政治家や、ティターンズに
     代表される軍国主義を生み出しかねません」
アザリン「だがそれでこの銀河始まって以来の危機が回避できるのであれば構わぬではないか」
タイラー「はあ……」

653:【ひぐらし】北条沙都子ですわ!
10/05/16 21:55:23
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アザリン「その目は、朕が何を考えているのか、測りかねている目だな」
タイラー「はい」
アザリン「では申そう。朕は惑星タラークのグラン・パ、惑星メジェールのグラン・マ、
     ヘリック共和国のルイーズ大統領、ガイロス帝国のルドルフ皇帝、アマンガ星の
     シーマ女王やゾヴォーグの枢密院特使メキボスらと極秘のうちに協議してな。
     銀河連邦にラアルゴンの国家元首職も兼務させる形で、大統領制を導入する
     決議案を提出したのだ。今頃はバード星の評議会で採択されておろう」
ドム「ヤン・ウェンリー提督の死後、評議会で劣勢に立たされていた親地球派の勢いを
   盛り返すには、これでも随分と骨を折ったぞ」
アザリン「そこでな、ついてはタイラー、そちに銀河連邦の大統領の座に就いてもらいたいのだ」
タイラー「なるほど……」
軽く相槌を打ったタイラーだが、約5秒後、
「ええ~っ!?」と叫んで椅子から30センチばかり飛び上がった。

654:カナが楽してズルしてビッグダディとADAM摂取かしら~!
10/05/17 03:14:32
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URLリンク(www.imagica.co.jp)
タイラー「大統領? 自分がですか?」
アザリン「そうだ」
タイラー「御冗談を」
アザリン「(涼しい顔をして)冗談ではない」
タイラー「だとしたら、陛下も御人が悪い」
アザリン「だがヤン・ウェンリー亡き今、そちほどの適任があるとは朕には思えぬのだ」
ドム「銀河の運命を一手に任せて、たとえ失敗しても誰からも文句が出ない
   人選ということにおいては、タイラー、貴様ほどの適任はない。
   俺はそう思う。いや、俺だけではない。これは貴様の人と為を知る
   ラアルゴン共和国の参議全員の意見なのだ」
タイラー「買い被りだ!」
タイラーはテーブルを叩いた。
タイラー「僕には荷が重い。それになによりムチャクチャだ! だいいち前例がない!」
思えば、今は亡きヤン・ウェンリーも、周囲から自身の政治的野心を疑われることを
極度に嫌って、生前は政治的な地位に就くことを固く拒否していた。

655:☆・ ゜。ア リ ス 。゜・☆
10/05/17 07:51:06
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URLリンク(inukami.jp)
ドム「貴様の口からそんな言葉を聞きたくはなかったな。以前の貴様なら、
   前例がないからやってみようと言ったはずだ」
タイラー「………」
アザリン「大統領になれば、そちも好き勝手なことができるぞ。金銀財宝も酒も女も思いのままだ」
タイラー「今の私には、必要のないものばかりですな」
アザリン「知っている(微笑む)」
タイラー「大統領とは本来国民の選挙で選ばれるもので……」
アザリン「そのほとんどは不正選挙だと聞いているぞ。それにもともと朕も、
     官房長官であるドムも、24名の参議も、臣民の総意に基づいて選ばれた
     者たちだ。その朕らが満場一致でそちを銀河連邦の大統領に推挙して
     おるのだ。どこに文句の出る筋合いがある」
タイラー「銀河帝国の皇帝ラインハルトが黙ってはいないでしょう」
アザリン「もともと惑星フェザーンも、ラアルゴンの領土だと朕は思っておる。
     ローエングラム王朝は我々ラアルゴン人にとって、服わぬ者どもじゃ。
     ゆえにその意向など、無視して構わぬ」
タイラー「任期は?」
アザリン「一年だ。どんなことがあろうとも、それだけは全うさせる。しかしことによると
     そちが最初で最後の大統領になるやも知れぬな」
しばらく無言で考え込むタイラー。そして……
タイラー「私の一存では決められません。一度イゼルローンに立ち帰り幹部達と相談してみませんと……」
アザリン「なに、すぐに返事を聞かせろとは言わぬ。決断のための猶予をやろう」

656:けいおん!1年2組の中野梓です第二楽章
10/05/17 07:55:21
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***イゼルローン外側***
瑳川哲朗@NR「イゼルローン要塞に取り付いた
巨大シルバーブルーメは溶解液で堅固な装甲を破り、
内部にその触手を侵入させつつあった。イゼルローンも
かつてのMACステーションのように壊滅してしまうのだろうか?」

***イゼルローン要塞内***
イゼルローン内市街区に隔壁を砕いてうねり込む触手。
その先端が開き、人間大のシルバーブルーメ(小)が出撃、街を破壊し始める。

657:HUNTER×HUNTERヒソカだけど質問あるかい?
10/05/17 12:23:45
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URLリンク(www.nekonofuguri.com)
***宇宙空間***
メガレッド「行くぜ!! 銀河合体・メガボイジャー!!
デルタメガ・インストール!!」
(メガボイジャーにはブルーとピンクも同乗、メガボイジャーは
宇宙空間ではバーニアで体勢維持)
メガブラック&メガイエロー「電磁合体・ギャラクシーメガ!!」
メガシルバー「電撃変形・メガウインガー!!」
久保田博士@ギャラクシーメガ内「いいか、奴が要塞に
取り付いている限りトリプルメガスパルタンもビッグバンアタックも
使えん!! 何とかして要塞と円盤生物を引き離すんだ!!」
メガレッド「よーっし、ボイジャーキック! ガトリングブラスター!!」
メガブラック「サーベル電磁ムチ!!」
メガシルバー「ウインガーキャノン!!」
だが、四大ロボの攻撃は全て触手で払われてしまった。
そして、無数の触手が各ロボを絡め取り、溶解液を分泌!!
メガピンク「きゃああ! メガボイジャーが溶ける!!」
メガシルバー「このままではやられちまう……がんばれみんな!!」
メガレッド「くそ…せっかく治したメガボイジャーとデルタメガ、
それにギャラクシーメガとメガウインガーをこんなことで……!!」

その時!!

658:以上、自作自演でした。
10/05/17 17:58:47
      ,,r-─- 、r-─- 、
    /_______ \
   /       キンタマ命   \
  .} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
  {      ノ =≡=-、 ,r=≡=i 
   |     / `ー=・-、 (r=・-'(
  ノ {ヽ ノ    /   | ヽ  l  
 ノ  ノヽ/       ,、_)   ノ  
 .フ  |  ゙i  「 ト      /     
  )  |   ヽ   \二=- ノ
  `ゝ.|    ヾ      /
    |      ̄ ̄ ̄,

659:以上、自作自演でした。
10/05/17 23:52:17


660:以上、自作自演でした。
10/05/18 01:05:14
ヽ( ^ω^)ノ サクセス!

661:嫉妬のエンヴィー
10/05/18 06:49:03
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(charaneta2板)all
URLリンク(pds1.exblog.jp)
???「ダァ─ッッッ!!」
突然、宇宙空間の闇を切り裂くように飛来した
ブーメラン状の光体が、まるで生き物のように
疾り…ロボを捕らえていた触手を全て斬り裂く!!
久保田博士「……この技は確か……伊吹長官に聞いたことがある。
銀河連邦親地球派の中心勢力・M78星雲光の国の恒点観測員340号……」

(BGM:ウルトラセブンのうた)
ウルトラセブン「ジュワッ!!」
(アイスラッガーを戻し、エメリウム光線を発射。直撃を受け、ひるむシルバーブルーメ)
メガブラック「あの人が……ウルトラ兄弟No.3、ウルトラセブン……」
ウルトラセブン「今だ、メガレンジャー!」
メガレッド「サンキュー、助かったぜ!! ジャッカー先輩直伝のアレで引っぺがしてやる!!」

662:546
10/05/18 07:34:13
URLリンク(stp3.blog13.fc2.com)
URLリンク(sagiri4376.easter.ne.jp)
(メガボイジャー、ギャラクシーメガ、デルタメガ、メガウインガーが
四方からシルバーブルーメの胴体に組み付き、エネルギーを
注入する……のたうつシルバーブルーメ)
メガレンジャー全員「行けえ!! メガマシン・コバック!!!」
(4体のバク転ドロップキックでイゼルローンから離脱させられ、
宇宙空間へ放り出されるシルバーブルーメ)
メガレッド「おまけだ!! クロスメガスパルタン!!」
ウルトラセブン「MACの敵、今取らせてもらうぞ!! デュワーッ!!」
(他の3体のエネルギーを受けた最強のスパルタンと
セブンのワイドショットが同時に炸裂、シルバーブルーメを粉微塵に!!)

663:536
10/05/18 08:02:36
URLリンク(homepage2.nifty.com)
URLリンク(www.ddrfreak.com)
***イゼルローン司令室***
伊吹長官「神魔アクシズとの戦いで行方不明になっていたウルトラ兄弟……無事だったのか、モロボ……いや、ウルトラセブン」
セブン(以下テレパシー)「ユイ・イブキ……心配をかけて済まなかった。
我々は全員無事だ。今も、宇宙の各地に散って反世界やDショッカーと闘っている」
伊吹長官「そうか……しかし、円盤生物が出現したとなると……」
セブン「ああ、エンペラ星人やヤプール、ゴーデス、
それにグア軍団もDショッカーと手を組んだらしい」
伊吹長官「……すると……やはり奴が……」
セブン「おそらくは……だが、宇宙には我々が、そして地球圏には
君たちがいる。何が甦ろうとも、必ず平和を取り戻そう!!」
伊吹長官「それにしても……どうして要塞の危機を?」
セブン「要塞自身が教えてくれた……ヤン・ウェンリーの魂がね」

664:540
10/05/18 08:07:09
URLリンク(homepage3.nifty.com)
URLリンク(www.futabatosho.co.jp)
***イゼルローン要塞・中枢コンピューターブロック***
係員に支えられ、フレデリカが制御室に姿を現わす。
窓から見える眼下には、要塞の全てを司る巨大なスーパーコンピューターの姿が……。
係員「それが不思議なことに……襲撃があってすぐ、今まで未機動だった
部分が急に光り出しまして……どの技術者もその部分には触れていないし、
その部分が何なのか誰も知らなかったのですよ……」
フレデリカ「……あなた……」
係員「はい?」
フレデリカ(……あなたは……生きているのね、アルカディア号に
大山トチロー博士の魂が宿っているように……この要塞の中に……)

フレデリカの頬を伝う涙

665:雛子が好きで*11たまらない毒男が集うスレ
10/05/18 08:11:12
URLリンク(yomi.mobi)
***イゼルローン内部***
その頃、シャンゼリオンと超光騎士達は、内部に侵入してきた小型シルバーブルーメ達と戦っていた!
涼村暁@シャンゼリオン「ったく、雑魚の癖に数ばっか出てきやがって!」
リクシンキ「バルカン一斉射撃!!」
ホウジンキ「喰らえ!超光弾!!」
リクシンキのバルカンが、ホウジンキの超光弾が、シャンゼリオンのシャイニングブレードが次々に小型シルバーブルーメを撃破していく。
クウレツキ「さあ、急いで避難してください!」
シャンゼリオン「クウレツキ!一般の方々の避難頼むぜ!」
クウレツキ「わかりました!」
シャンゼリオン「よーし、一気にケリをつけてやるぜ!」
そのとき、小型シルバーブルーメが一ヶ所に集まり始めた。
シャンゼリオン「な、何だぁ!?」
リクシンキ「気をつけてくださいシャンゼリオン!このシルバーブルーメは何者かにDNA調整を受けた形跡があります!」
シャンゼリオン「そういう事は早く言えよ!!」
一ヶ所に集まった小型シルバーブルーメは、融合してシルバーブルーメ(中)となった!
リクシンキ「シャンゼリオン!」
ホウジンキ「くそ!数が多すぎる!」
リクシンキ、ホウジンキの二体は小型シルバーブルーメに翻弄されてシャンゼリオンの援護にまで手が回らない!
そして中型シルバーブルーメの触手の一撃がシャンゼリオンを吹き飛ばした!

666:以上、自作自演でした。
10/05/18 15:10:43
taisyo gensaku jpg
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taisyo story jpg
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taisyo gazou jpg
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001 jpg
URLリンク(animewiki.fansfree.com)
002 jpg
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667:「こんな○○はいやだ」スレッド収集スレ 6嫌目
10/05/19 07:03:04
URLリンク(p2.chbox.jp)スレリンク(dataroom板)all

668:以上、自作自演でした。
10/05/19 10:35:27
容疑犬

669:以上、自作自演でした。
10/05/19 14:57:36
URLリンク(charaneta.sakura.ne.jp)

670:1
10/05/19 23:18:58
URLリンク(sports2.2ch.net)

671:581
10/05/20 00:11:59
URLリンク(www.gamecity.ne.jp)

672:573
10/05/20 00:13:22
URLリンク(www.tv-tokyo.co.jp)

673:天使のしっぽ7 おソバ屋さんのご主人様
10/05/20 03:12:52
URLリンク(www.unkar.org)

674:582
10/05/20 03:26:58
URLリンク(www.onitoge.org)

675:598
10/05/20 03:30:14
URLリンク(www.gokigenyou.com)

676:【日常】もう一つのハヤテのごとく!【戦闘】Part28
10/05/20 07:09:04
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677:583
10/05/20 07:54:20
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678:599
10/05/20 07:57:31
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679:【日常】もう一つのハヤテのごとく!【戦闘】Part29
10/05/20 12:10:48
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680:584
10/05/20 12:22:11
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681:600
10/05/20 12:23:16
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682:【日常】もう一つのハヤテのごとく!【戦闘】part30
10/05/20 23:22:21
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683:585
10/05/20 23:47:06
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684:601
10/05/20 23:48:43
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685:【日常】もう一つのハヤテのごとく!【戦闘】part31
10/05/20 23:59:38
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686:【日常】もう一つのハヤテのごとく!【戦闘】part32
10/05/21 00:03:45
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687:542
10/05/21 12:07:52
URLリンク(yuusis.gooside.com)
シャンゼリオン「だわぁぁぁぁぁぁぁっ!」
触手の一撃を受けて、シャンゼリオンはイゼルローン要塞の厨房にまで吹っ飛ばされてしまった。
シャンゼリオン「痛ててててて!こんのぉ、クラゲのくせにスーパーヒーローを殺めようとは!」
ウゾウゾと近づいてくる中型シルバーブルーメ。絶体絶命かシャンゼリオン!
刹那、何処からか飛んできた小柄が中型シルバーブルーメに突き刺さった!
シャンゼリオン「!?」
???「どうやら間に合ったな……」
シャンゼリオン「あ、あんたは!」
ククル「我が名はククル、黄泉の巫女!」
シャンゼリオン「あんた、どうやってここに!?」
ククル「詳しい話は追って話そう。それよりもまず、あれを倒すぞ!」
シャンゼリオン「お、おう!」
ククルは七肢刀を抜くと舞の如き華麗な動きで、
中型シルバーブルーメに攻撃を仕掛ける!
シャンゼリオン「よーし!俺だって負けてられるか!」
そのとき、触手の一撃がシャンゼリオンの顔面にヒットした!
冷蔵庫に激突し、冷蔵庫の中身を派手にぶちまけてしまう。

688:563
10/05/21 12:18:18
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
ククル「シャンゼリオン!」
暁「っててて……」
ククル「シャンゼリオン!お主、変身が解けているぞ!」
ククルが指摘したとおり、シャンゼリオンの燦然は解除されてしまっていた!
どうやら先の顔面の一撃で、変身アイテムのシャンバイザーが外れてしまったらしい。
暁「げ!シャンバイザーどこいったんだ!?
  おいククル!一緒に探してくれ!」
ククル「あ、ああ!」
二人は触手を回避しながら必死でシャンバイザーを探す。
ククル「あったぞ!これか!」
暁「よし!早く渡してくれ!」
暁はククルから受け取った物を眼前にかざす。
暁「燦然!」
しかし、燦然しない!
燦然できないのも無理はない。だって、ククルが手渡したのはバナナだったんだもん。

689:564
10/05/21 12:21:57
URLリンク(nekoare.blog30.fc2.com)
暁「何じゃこりゃー!バカタレー!こいつじゃねぇだろうが!シャンバイザーだよシャンバイザー!!」
ククル「す、済まん!」
暁「早くしろ早く!!」
また触手攻撃をかわし(ククルはカウンター気味に攻撃)、
シャンバイザーを探す二人
ククル「これだな!」
暁「早く渡せって!」
暁はククルから渡されたものを再び眼前に
バイザーにしては、わずかにぬめった手触りが気になったが。
暁「シャンバイザー!」
言って暁は気がついた。なんだか魚臭いぞ、このシャンバイザー
そう。それは冷蔵庫に入っていた冷凍サバだった。
言いようのない憤りが暁を支配する。ククルに向かって渾身の限りに叫んだ。
暁「 サ バ じ ゃ ね ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ っ ! 」
ククル「まあ、そう怒るな。ほれ」
ククルは暁にシャンバイザーを手渡した。暁はそれを装着し、ゴーグルを下げる。
暁「シャンバイザー!」

690:562
10/05/22 12:00:18
URLリンク(www.bekkoame.ne.jp)
市山貴章@NR「燦然。それは涼村暁がクリスタルパワーを発現させ、超光戦士シャンゼリオンとなる現象である」
シャンゼリオン「パワー全開!行くぜ!シャイニングアタック!」
ククル「行け、死反玉(まかるがえし)の玉!
    十種(とくさ)の神器、死反玉(まかるがえし)の玉!
    死かれる者たちの世界へ、さあ、行くがいい!」
シャンゼリオンの胸のプレートから放たれた光の弾丸が。
ククルの放った死反玉(まかるがえし)の玉が
中型シルバーブルーメを貫き、そして爆散させる。あとには何も残ってはいなかった。
シャンゼリオン「どうだ!俺ってやっぱり、(クルゥリ キマり過ぎだぜ!!(ビシィッ!」
ククル「(ゼンガーから聞いていたとおりの男だな……軟派だが熱い魂を持つ者がいたと言うのは―)」

691:527
10/05/22 12:04:05
URLリンク(www2.u-netsurf.ne.jp)
イゼルローンを襲撃したシルバーブルーメが
ウルトラセブンやシャンゼリオンの活躍により撃退されたその翌日、
ジャスティ・ウエキ・タイラーはヤン・ウェンリーの後継司令官として
初めてイゼルローン要塞へと入城した。
さっそくタイラーは最高司令官会議を召集し、
出席可能な高級士官や博士級科学者は出来る限り出席するようにと、
地球連邦軍元帥の名において各地に要請を通達した。
自分がラアルゴン女帝ルッチナ1世から銀河連邦大統領職に
推挙された事について各司令官達に意見を求めると同時に、
自分を新司令官として迎えることについて、改めて意思確認をするためである。
実はこの時、すでにタイラーは大統領就任を半ば決意していた。
一方、銀河帝国の帝都・惑星フェザーンでは、皇帝ラインハルトと
大本営幕僚総監ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ(通称:ヒルダ)の婚約が発表された。

692:550
10/05/22 12:08:48
URLリンク(www.bekkoame.ne.jp)
***イゼルローン要塞 一室***
ジャミル「そうか、到着したか。」
サラ@通信「はい。それで招集がかかってますが・・・」
ジャミル「もちろん出席する。サラ、君にも来てほしい。」
サラ@通信「了解しました。」
ジャミルは通信を切ると準備をはじめた
ジャミル(ジャスティ・ウエキ・タイラー・・・やはり今の時点では彼が適任か・・・
これで問題は・・・私がコックピットに座れるかどうかだ・・・)
ジャミルはおもむろに通信機に手を伸ばした。
ジャミル「ガロードか?」
ガロード@通信「なんだ?ジャミルか。」
ジャミル「・・・こんどの最高司令官会議では高級士官や博士級科学者、さらにはリリーナ嬢も出席される。
悪いが、場内の警備を頼みたい。」
ガロード@通信「いいけど・・・俺なんかでいいのか?」
ジャミル「お前を信頼しているから頼んでいる。ウイッツやロアビィ達にも声をかけておいてほしい。」
ガロード@通信「わかった!」
ジャミル「たのむぞ・・・」

693:【日常】キャラハンオールスターズ練馬区【戦闘】6
10/05/23 17:43:04
URLリンク(www.unkar.org)
URLリンク(www.bekkoame.ne.jp)
***イゼルローン要塞・司令部会議室***
タイラーも出席のもと、会議が始まった…。
江戸川権八「タイラー提督。私はすでに貴方を我々の司令官として心に決めていますよ」
シェーンコップ「ヤン提督もそうでしたがね。貴方には何よりもまず政治的野心がない。
         政治の才能もないかもしれない。だがヨブ・トリューニヒトのように
         国家を私物化し、政治をアクセサリーにし、自分に期待した市民を
         裏切るような真似は、タイラー提督にはできんでしょう。
         タイラー提督の能力は、歴史上の大政治家たちに比較すれば、
         とるにたりないものかもしれんが、この際、比較の対象はヨブ・トリューニヒト一人でいいんだ」
タイラー「しかし、私以外にも実績や人望が充分にある方は他にもいらっしゃる。
     そこにいるアッテンボロー提督だって27歳で閣下と呼ばれる階級にあった」
アッテンボロー「いいえ、お断りです」
タイラー「なぜ?」
シナプス「…ゴホン! アッテンボロー提督は黒幕でいたいそうです。閣下」
アッテンボロー「タイラー提督。ヤン提督は生前、まだ現役の自分を置き去りにして、
         一足先に愛妻と共に念願の年金生活に突入した貴方の事をひどく
         僻んでましたよ(勿論冗談)。ヤン提督に化けて出られたく
         なかったら、その銀河連邦の大統領とやらに早いとこ就任してしまうことです」
アッテンボローのきつい冗談に苦笑するタイラー
タイラー自身も、退役直後に地球連邦政府がDショッカーに降伏してしまったため、
本来受け取れるはずの年金も、実はほとんど受け取っていないのであるが…
嵐山長官「我々も同様です。銀河連邦の上にお立ちなさい、タイラー提督。
      及ばずながら、我々も貴方の足を支えましょう」
ブライト「倒れる時は諸共ですな」

694:551
10/05/23 17:49:27
URLリンク(www.bandaigames.channel.or.jp)
URLリンク(nadeshiko_haruka.at.infoseek.co.jp)
***惑星フェザーン・宮中結婚式場***
イゼルローン要塞にて最高司令官会議が続く中、
こちら惑星フェザーンでは、ラインハルトとヒルダの結婚式である。
マリーンドルフ伯「綺麗だよ、ヒルダ。亡くなった母さんが見たら、さぞ喜ぶだろうな」
ヒルダ「ありがとう、お父様」
ラインハルト「マリーンドルフ伯、これからは、卿を父上と呼ぶべきだろうな。今後ともよろしくお願いする」
マリーンドルフ伯「私は陛下の臣にございます。どうかこれまでどおり、
           マリーンドルフ伯とお呼び下さいますよう」
宮内尚書ベルンハイム男爵は、過度の緊張のあまり声と手を震わせ、
両手に持つ結婚証書は上下左右に揺れている。
ベルンハイム「ここに宣言する! 本日、ラインハルト・フォン・ローエングラム
        およびヒルデガルドは夫婦となった!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
ラインハルト「おちつけ、ベルンハイム男爵。卿が結婚するわけでもあるまいに(苦笑)」
ビッテンフェルト「皇帝ばんざい! 皇妃ばんざい!」
ビッテンフェルト上級大将の声量が式場全体を圧する中、
ミッターマイヤー元帥が同席の妻エヴァンゼリンにささやきかける。


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