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2011年10月14日 日産式FF用ハイブリッド
URLリンク(ecocar.asia)
日産がFF用のハイブリッドシステムを発表した。基本的にはフーガHVと同じく1モーター
2クラッチタイプ。組み合わされる変速機を多段式からCVTに変更したと思えばいい。
気になるエンジンは2,5リッター4気筒のスーパーチャージャー付き。
開発担当者によれば「3,5リッター級のFF用パワーユニットだと考えていただければ
いいと思います」。何度も書いてきた通り、高出力のハイブリッドシステムなど売れない。
なんで2,5リッター過給エンジンなどを使ってきたのだろうか?
すると「たまたま今回はこういうエンジンにしただけ、と思っていただいてもいいです」。
開発部門も当然ながら2,5リッター過給エンジンの市場など少ないと認識しているという。
2,5リッターのNAエンジンはもちろん2リッターでも成立するそうな。
インフィニティがローンチモデル(最初の搭載車)になるためハイパワーエンジンにしたのだろう。
未だに日産上層部の外国人っイケイケらしい。一方、開発現場の日本人技術者はキッチリと
現実を見ている。言われなくてもECOカーを想定してます。
気になるコストと燃費も聞いてみた。そしたら「後出しジャンケンで負けるようなことはしません」。
後出しジャンケンで負けるのが得意ワザの日産だと思っていたけれど、時代は変わった?
市販車に搭載しよう、となったらすぐ対応出来るという。
また「プラグインHVに対応できますか?」と聞いたら「もちろんです」。駆動ユニットは
このまま使えるというし、バッテリーだって持っている。シボレ・ボルトの売れ行きが
伸びるようなら、すぐに同じレベルのプラグインHVが出せるとのこと。(国沢光宏)