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2011年10月10日 シボレー ソニックの燃費
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最近発表される輸入車のカタログ燃費が驚くほど低い。1,6リッターターボを搭載する
プジョー508は、何と11km/L。なぜか? 日本の常識だと「実燃費はカタログ燃費の
6掛け」。したがって11km/Lの508の実用燃費って、3リッターV6を搭載するクラウンと
同等というイメージ。省燃費車にゃ思えない。
クルマを見ると熱効率の良い小排気量過給エンジンをスカイアクティブドライブと同等の
伝達効率持つATと組み合わせている。2リッター級エンジンと同等の燃費だと考えてよかろう。
残念ながら箱根のドライブだっだため燃費計測できなかったものの、18,4km/Lの
パサートから大きく離されているワケじゃなさそう。
なぜか? プジョーの数字、フランスの試験機関が行ったデータであり、日本の10・15モード
燃費と違う目安だだからだ。もっと強烈なのが、1,6リッター+6速ATのシボレー・ソニックで、
何と! JC08は10,9km/L。フィット1,5リッターのライバル車ながら、
ほとんど半分である。なんでそんな燃費悪いの?
・シボレー・ソニック
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これまた実用燃費を計測してみると日本車と同等だと解る。むしろ流れの良い道路だと
CVTの日本車より燃費良いくらいだったりして。今や日本のモード燃費は世界水準から
すれば誇大広告の材料でしかない。508もソニックも、カタログ燃費はストップ&ゴーの
多い都市部で走らせた時に出る普通の燃費です。
そんなことから世界の基準を統一しようという動きが出ている。確かにアメリカと欧州、日本の
排気ガス基準は2015年施行のユーロ6以後、ほぼ揃ってきます。だったら排気ガス基準と
モード燃費を世界的に同じ基準にしちゃえば認証も楽。自由貿易の時代を迎え、
コストダウンの大きな追い風になる。
・ECOカーアジアは「トヨタ3車種目の軽はイースか?」 >>536