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「福岡での飲酒運転は当たり前！ 警官が怖くて酒が飲めるか！！」
【福岡】春の交通安全運動スタートも死亡事故相次ぐ
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１１日から「春の交通安全運動」です。
ところが福岡市内では、歩行者が車にはねられ死亡する事故が
相次いだほか、車を飲酒運転した疑いで男１人が逮捕されています。
ＪＲ博多駅前の広場では１１日午後、福岡県の小川知事や
福岡県警の菱川本部長らが見守る中、子供たちが「交通安全」を
宣言しました。
そして、「飲酒運転の撲滅」などを呼びかけるちらしを配っていました。
そうした中、福岡市では１０日夜から１１日朝にかけて、
交通死亡事故が相次ぎました。
博多区中洲では１１日未明、リヤカーをひいていた自営業の
浜崎務さん（６１）が軽トラックにはねられ、全身を強く打ち死亡しました。
南区では１０日夜、交差点を歩いていた春日市の事務員、
真方直美さん（５３）が普通乗用車に巻き込まれ死亡しました。
一方、東区では１１日朝早く、信号待ちの車２台に普通乗用車が
追突しました。警察は、事故を起こした自称会社員、
川畑智彦容疑者（３０）を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
川畑容疑者からは基準値の２倍にあたるアルコールが検出され、
「１０日夜に酒を飲んだ」と容疑を認めているということです。