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元地裁事務官に無期求刑「人の心持たぬ」 旭川 強盗強姦事件(11/17 23:41)
北海道新聞
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
女性8人に対する強盗強姦(ごうかん)、同未遂などの罪に問われた
旭川地裁の元事務官小林稔被告(25)=懲戒免職=の裁判員裁判論告求刑公判が17日、
旭川地裁(佐伯恒治裁判長)であった。検察側は無期懲役を求刑し、
結審した。判決は19日。
検察側は論告で「被害女性の静止画や動画を撮影し持ち帰るなど、人の心を持たぬ鬼畜の所業」と指摘し、
「残りの人生すべてで罪を償わせても厳しすぎる刑罰とはいえない」と主張した。
弁護側は「深く反省している。一度だけ社会に戻ってやり直せる刑罰に」と有期刑を求めた。
被害女性2人が顔が見えないよう傍聴席などとの間についたてを置く措置で出廷、
「できるだけ長く刑務所に」「一生許さない」などと意見陳述した。
婦女暴行の男に無期懲役求刑
URLリンク(www.nhk.or.jp) 2010年11月17日 18時39分
1人暮らしの女性の部屋に押し入り、乱暴した罪などに問われている裁判所元職員の
男の裁判員裁判は17日で結審し、検察側は無期懲役を求刑しました。
旭川地方裁判所の元職員、小林稔被告(25)は女性8人に対する
強盗や婦女暴行などの罪や、
裁判所に保管していた書類を無断でコピーし、持ち帰った窃盗の罪に問われています。
旭川地方裁判所では、2人の被害者が意見陳述を行ない、
「被告にはできるだけ長く刑務所に入ってほしい」などと述べました。
このあと、検察側は「裁判所事務官の立場でありながら用意周到に準備し、
巧妙でこうかつな犯行だ。
被告の残りの人生すべてで罪を償わせても刑が重すぎるとはいえない」と述べ、
無期懲役を求刑しました。
これに対し、弁護側は「被害者の処罰感情は厳しいが、刑罰は長期的観点を考慮すべきだ。
被告は心から反省をしており、
25歳の青年に人生をやり直すチャンスを与えていただきたい」と述べました。裁判は19日に判決が言い渡されます。