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前原国交相、高速料金見直し「継続審議なら2500億円かかる」
2010/6/1 11:17
前原誠司国土交通相は１日午前の閣議後記者会見で、高速道路料金の見直しについて「国会の判断に任せる。関連する法律が
仮に継続審議になった場合は基本的にはＥＴＣ（自動料金収受システム）土日1000円が続くが、恐らく2500億円ぐらいのお金が
かかるし、今の仕組みでは来年３月末で元の高額な高速料金に戻ってしまう」との懸念を示した。
東京外環自動車道などの道路建設を進める利便増進事業については、「都市部に偏っているのではないかとの誤解があるが、
大きな間違いだ。造った道路は有料にするのが前提で、そうしなければ予算が限られる中で他の地方の道路にしわ寄せが来る」
と都市部優遇ではないことを強調した。〔ＮＱＮ〕
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