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癌闘病ブログ13 - 暇つぶし2ch250:がんと闘う名無しさん
10/10/04 13:03:28 pUYLBvFd
>>240
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コマ子再来

昨夜、来てもあと1回位だろうと思っていたコマ子が担当だった。
夕方、夕食後の薬を持って、夜勤担当の挨拶に来た。
コマ子が去ったあと、事情を知ってる嫁と目を合わせて、「また来たよ。」
看護師不足で、師長さんが「勤務表が全然組めないのよー。」って口癖のように言ってたし、
本来4人夜勤のところを、ときどき3人でやったりしてるし、あと一度位は当たると思っていたけど、もう来るとは。
実はコマ子は新人ではなかった。
年齢34歳、某一流大学卒の高学歴ナースなのだ。
俺は目が悪いから、確かに近くで見るとシワが多いような・・。
若い声と、仕事ぶりから、てっきり若手だと思っていた。
コマ子が去ったあと、なにやらおばあちゃんのような臭いが・・・。
しかもかなりきつめ。
俺「あいつなんか(香水)つけてねぇ?」
嫁「やっぱり?なんか臭いよね。換気しよ。」
ここの病院、ガン専門病院であり、臭いに敏感な化学療法中の患者が多いため、スタッフはもちろん、見舞い客も香水厳禁である。
その臭いのせいかわからないが、気持ち悪くてその日の夕食ほとんど食えず。
食事後、嫁が他のスタッフ(夜勤のリーダー)に言いに行った。
その日の夜勤のリーダーは嫁とも仲の良いナースだった。
嫁「なんか、あいつさぁ・・。」
これでリーダーは察したらしく、うれしそうな顔で、
「コマ子さん?コマ子さん?」
とすでに誰のことかお見通しだったらしい。
嫁「香水かなんか付けてる?すっごい臭いんだけど。旦那なんか気持ち悪くなっちゃって全然夕食食べられなかったんだよ。」
と文句を言ってきた。
その後も俺と嫁は、コマ子の臭いについて、一体何の臭いなのか、そしてここの病院で働いてるくせに何であんなに臭わせているのか話し合った。

面会終了時間になると嫁は帰った。
夜の検温の時間がきた。
コマ子が部屋(個室)に入ってきて検温(体温や血圧計ったり体調とか聞き込みする)が始まった。
またなにかうっとうしいこと言ってくるんじゃねぇだろうなぁと、俺は構えた。
体温計:37.5度、、、、、何も言われず
血圧:忘れた、、、、、何も言われず
SpO2:91%、、、、、何も言われずっていうかその日は朝からずっと酸素付けっぱなしだった。
血中酸素濃度)
そして、ドレン量をチェックしにベッド脇に近づいてきた時、俺は言った。
『ねぇ、なんか付けてる?」
するとコマ子はややパニクって、
「すいません!ムースなんです。先ほど上司(たぶんリーダー)にも注意されまして・・。今後気をつけます。申し訳ありません!」
ひたすら謝ってきた。
でも、さすがにこの臭いには耐えられず、
『俺臭いに敏感なんだよね。換気してくれる。」
と言うと、コマ子が相当焦りながら、
「あっ、もしかしてこの臭いで気持ち悪くなってしまいました?すいません。」(夕食時に吐き気止め処方してもらっていた)
と言いながら窓と、入り口のドアを全開にして、尿の量だけをチェックして、
「他のものが閉めに参りますから・・・。」
と言い残して足…

2010/10/03 20:33 関連キーワード検索 勤務表 血圧 お見舞




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