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芥川賞・直木賞候補決まる 道尾秀介さんは5期連続
第144回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。
芥川賞は批評家として「もてない男」などのベストセラーがある小谷野敦さんや
26歳の大学院生、朝吹真理子さんなど多彩な顔ぶれとなった。
直木賞には「このミステリーがすごい!」の国内編1位となり、
すでに山田風太郎賞を受けている貴志祐介さんの「悪の教典」や道尾秀介さんなどが候補に選ばれている。
道尾さんは第140回以来5期連続の候補入りとなり、戦後の直木賞では最多連続候補記録となった。
選考会は17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。
両賞の候補は次の通り。(敬称略、50音順)
【芥川賞】朝吹真理子「きことわ」(新潮9月号)▽小谷野敦「母子寮前」(文学界9月号)
▽田中慎弥「第三紀層の魚」(すばる12月号)▽西村賢太「苦役列車」(新潮12月号)
▽穂田川洋山「あぶらびれ」(文学界11月号)
【直木賞】犬飼六岐「蛻(もぬけ)」(講談社)▽荻原浩「砂の王国」(講談社)
▽木内昇「漂砂のうたう」(集英社)▽貴志祐介「悪の教典」(文芸春秋)
▽道尾秀介「月と蟹(かに)」(文芸春秋)
■ソース:asahi.com(朝日新聞社) 2011年1月5日5時4分
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