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群馬県桐生市の小学6年、上村明子さん(12)が23日に自宅で自殺し、
家族がいじめが原因と訴えている問題で、
明子さんは学校の給食を好きな児童同士で食べるようになった10月以降、
欠席が急増したことがわかった。
学校や市教委によると、明子さんのクラスでは当初、
決められた5人程度の班ごとに給食を食べていたが、
9月末頃から仲良しのグループに分かれるようになり、
明子さんは1人で食べることが多くなったという。
4~9月はほとんど欠席はなかったが、10月は5日と急に増えた。
クラス担任は9月28日に席替えし、「(明子さんと)一緒に食べてあげるように」
と児童に指導したが、改善されず、亡くなる前日も班編成を替えていた。
明子さんが愛知県から桐生市の学校に転入したのは4年生の秋。
父親の竜二さん(50)によると、転校は4度目だが、過去に学校でいじめられたことはなかった。
明子さんが「いじめから逃れるため、別の小学校に転校したい」
と何度も訴えたため、来春には大阪方面へ引っ越す予定だったという。
竜二さんは「卒業まで頑張ろうと励ましていたのに」と無念そうに話した。
俺らよく生きてられるな