10/08/31 15:48:20 m9vaPTAw0
いじめ自殺、インド人大学生の母が救済申し立て
追手門学院大学(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子学生(当時20歳)が3年前、大学でいじめを受けたとする遺書を残して自殺したのに大学が調査を怠ったなどとして、
学生の母親(52)が大学を運営する学校法人・追手門学院を相手取り、大阪弁護士会に人権救済を申し立てていたことが31日、わかった。
母親の代理人弁護士によると、学生は3年生だった07年6月、「学校で受け続けたイジメ。もう限界です」などとする遺書を残し、神戸市内の自宅マンションから飛び降り自殺した。
母親は原因調査を求めたが、大学側は調査をせず、今年2月には30万円を母親に渡し、「債権債務がないことを確認した」との合意書への署名を求めた。
母親は〈1〉いじめと自殺を防がず、学生の人権を侵害〈2〉調査を求める母親の権利を侵害した―と主張している。
追手門学院大の松本直樹副学長は「(いじめの有無は)今のところ確認していない。調査依頼についても把握していない。今後、学内の対応について調査する」と述べた。
(2010年8月31日13時45分 読売新聞)