11/05/11 11:21:28.69 YyZwoDms
>>137
横浜市営の場合は製造年でほぼきっちり分かれてるけれど、一応1998年式だったかの一部でLED化改造受けた車両もあった。
それと廃車にして処分する場合にLED撤去して中古購入した車両に取り付けなおして再利用してたりする場合もあったりする。(これは横浜市営じゃないけれど)
バスの場合、昼夜問わずに遠目での表示内容の認識性って問題が大きい。
電車と違ってバスだと、同じバス停に行き先や経由地がまちまちのいろいろな車両が来るから
行き先や経由地を分かりやすく、特に太陽光が反射しても見やすいようにと
限られたスペースに経由地をうまく押し込んだり行き先をなるべく大きな文字で書いたり
さらには幕の背景色や文字色を派手に変えてたりするから(事業者によっては紫とかピンクとか行った色も使ってたりもする)
圧倒的に解像度の高い幕のほうが優位だったのは事実だと思う。
ただ幕だとだんだんすすけるし破けるし、路線改定するたびに継ぎ足ししなきゃになることから、現在はだんだんと幕からLEDへの移行が進んだところ。
LEDなら路線改定したり転属したりしても、表示内容のROMデータを書き換えるだけですぐに反映が出来るから
事業者側としては幕に比べてメンテナンスの面での利点が大きいみたい。
特に路線改定に伴う表示内容の変更は、幕と違ってLEDなら一時期に集中的にやる必要がなくなったわけだし。
# マニアとしては、廃品放出の幕が手に入らなくなるから悩みどころだけれど。
完全にスレチだが、確か京都あたりでは経由地が複雑すぎてLED化出来ずに未だに詰め込みまくった幕を使ってたはず。