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「ビオルネ」再生法申請 枚方の3セク 商業施設不振、負債26億円
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枚方市の京阪枚方市駅前にある商業施設「ビオルネ」の運営などを行う第3セクター「ビオルネ」(
枚方市岡本町)が6日、民事再生法の適用を地裁に申請し、同日付で監督命令を受けた。
帝国データバンク大阪支社によると、負債総額は約26億6400万円。今後営業を継続しながら、再生計画案を策定する。
同支社や市などによると、ビオルネは1977年、同駅前再開発事業を目的に、
市や金融機関などが出資し「枚方岡本町都市開発」として設立。90年に商業施設
「ビオルネ」をオープンさせ、知名度のある大規模小売店舗を誘致し、2004年3月期には約5億1400万円の売り上げがあった。
しかし、その後近くに大規模ショッピングモールがオープンしたことなどで入店客数が伸び悩み、
テナントも撤退して売り上げが減少。建設費用などのための借入金を返済できるメドが立たなくなるなど、財務状況が悪化していた。
(2010年9月8日 読売新聞)