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平泉?一関経由で世界遺産観光盛り上げ?県交通高速バス (07/09)
県交通の東北道高速直行バス「イーハトーブ号」は、15日から新たに平泉町と一関市の2停留所を増設して運行する。「平泉の文化遺産」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産登録を受けて、関東圏から訪れる観光客らに利用してもらい、観光の盛り上げに一役買う。
イーハトーブ号は紫波-池袋駅西口間で、毎日1往復2便運行している。現在上下線の県内停留所は、紫波中央駅や花巻駅前、北上駅前、水沢駅前など主要自治体の8停留所を利用。東北道は、平泉前沢インターチェンジ(IC)を経由して走行している。
15日からは、平泉町を訪れる観光客に利用してもらおうと、上下線で「中尊寺」と一関市の「岩手病院前(イオン一関店前)」の2停留所にも停車する。東北道の乗り降りは一関IC経由に変更。停留所の増設により、運行時間はこれまでより最大で8分ほど長くなる予定。
乗車料金は、中尊寺・岩手病院前-池袋駅西口間が片道で大人7300円(小児3650円)、往復は大人1万3100円(小児6550円)。
イーハトーブ号の運行を管理している県交通北上営業所の千田進喜所長は「東日本大震災の影響で観光面への打撃も多い中、平泉の世界遺産登録は観光からの復興にもつながる。平泉を盛り上げるために関東圏からの誘客に一役買いたい」と話している。
問い合わせは、同営業所予約センター=0197(66)7799=まで。
【写真】「中尊寺」と「岩手病院前」の2停留所を増設する東北道高速直行バス「イーハトーブ号
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