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宮交ＨＤ：タクシーにハイブリッド、路線バスには小型車両を導入検討 ／宮崎
6月11日17時1分配信 毎日新聞
◇経費やＣＯ２削減
宮交ホールディングスは１０日、グループのタクシー事業にハイブリッドカー、路線バスに
小型車両の導入を検討していることを明らかにした。燃費向上による経費削減と地球温暖化の
要因とされる二酸化炭素排出量を減らすのが狙い。また、この日の０９年３月期決算発表会見では、
新たに３カ年の中期経営計画（０９～１１年度）を策定したと発表した。【石田宗久】
宮交タクシーは今月下旬、トヨタの新型「プリウス」１０台を導入し、宮崎市内で営業運転を予定している。
宮崎交通は、今秋をめどに、車椅子での乗り降りが簡単な小型のステップリフトバス８台の導入を検討中。
定員は３７人で、従来の中型バスの５４人と比べると少ないが、燃費は１リットル当たり約６・５キロと、
中型（約４キロ）の約１・５倍。通勤・通学客の少ない昼間や道路の狭い団地などでの運行が想定される。
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