09/08/13 20:00:15 fvE4j8lf
▼民主党は公共事業を大々的に削減
『公共事業の前倒し、最速ペース 6月末、55.8%の契約が終了
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
現在、09年当初予算に盛り込まれた公共事業7兆4千億円の内、4兆円以上の契約が終了しています。
このまま予定通り事業が施行されれば、フローの拡大(乗数効果)が始まるわけですが、
民主党は公共事業を大々的に削減するという姿勢を変えていません。
例えば5兆円の公共事業をストップすると、それはそのままGDPのマイナスになります。
もちろん、フローの問題だけではなく、事業が中止された結果、雇用は確実に悪化します。要は、失業者が増えるわけです。
(中略)
しかし、そのために公共事業などを中止し、雇用不安を煽り、経済の全体のパイ(GDP)を縮小させてしまった場合に、
子ども手当てを受け取った人々は、本当に消費拡大に走るでしょうか。
むしろ現実は逆でしょう。きちんとGDP全体が拡大していき、人々の雇用が維持され、かつ給与所得が上昇していって、
はじめて個人消費の拡大は加速することになるのです。要するに民主党の「成長戦略」とやらは、根本からおかしいのです。