☆空手家だけど発勁打ちたい☆2at BUDOU
☆空手家だけど発勁打ちたい☆2 - 暇つぶし2ch223:名無しさん@一本勝ち
11/10/02 04:37:33.35 /6yvWd+s0
さて、実のところ人間も運動神経から高頻度の電気刺激を筋に送るが、この時振動とか波動ではなく、「強縮」という現象が起こる。

まず、筋収縮の仕組みからいこう。
筋収縮のキッカケは運動神経を伝わってくる電気刺激だけど、筋収縮そのものは化学反応によるものだ。
具体的には、刺激により筋小胞体内のカルシウムイオンが放出されアクチンとミオシンに働きかけ、ATPのエネルギーを使って収縮し、その後カルシウムイオンが筋小胞体に再吸収される事により弛緩する。

で、こういう化学的な反応なんで、収縮-弛緩のサイクルには多少の時間がかかる。
だから、運動神経から頻繁に刺激が送られた場合、具体的には一秒に5~10回の刺激で、筋が弛緩する前に次の収縮が始まる「強縮」という現象がおこる。
まあ要するに、一回の刺激による単収縮に次の単収縮を融合することにより、より強く収縮することで強い力を発揮するわけだが、
別に振動するわけじゃない、一回の収縮がより強く、長くなるだけの話だ。
強い筋力を発揮しようとすれば誰にでも起こる現象だ。

あと、>>216に「プルプル震えだしたり」とあるが、これは運動神経が疲れ電気刺激の頻度が落ちる為、中途半端に弛緩したところで次の収縮が起こる「不完全強縮」という現象だろう。
125回/秒以上の頻度で刺激を与えれば、単収縮が融合して「完全強縮」が起こる。

想像だが、石井直方氏はこの高頻度の電気刺激が、より強く筋を収縮させる仕組みを説明したんじゃないか?
ちょっと調べた限りじゃ、少なくとも人間に蚊と同じ事ができるとか言い出しそうなほどおかしな人じゃなさそうなんだが



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