11/08/08 21:18:34.62 achTeYbg0
>>516
>>517
本来なら先を取ることは法形の段階で出来るのですが
つまり攻撃側でこの時相手が息を吐ききり吸う瞬間を狙って仕掛け時にはフェイントも使っていました
これはペアを組む相手に恵まれなければ不可能ですが
ボクシングのパンチでいえば昔のミドル級の黄金期にシュガー・レイ・レナードとマービン・ハグラーという選手がいました
ボクサーとしての完成度は甲乙付けがたいのですがタイプは正反対と言って良いと思います
この二人のパンチングの動作の各部のタイミングは逆なのです
ミドルショートレンジが得意なハグラーコンビネーションが素晴らしい
ロングの左ストレートとインステップのタイミングが絶妙なレナード
ハグラーは少林寺拳法的レナードは伝統派的と言ってもあまり誤差は無いのでは無いでしょうか
この二人を比較すれば攻撃用器からのスタートと下半身からのスタートの違いが理解し易いと思いますよ