11/08/08 13:25:28.67 ET/T0ndm0
で、2ちゃんで「少林寺の突き蹴りはテレフォン」という書き込みをよく見ます。
自分の実体験や見識で述べると同意です。(上級者も知らないところにいるはずでしょうが)
少林寺の突き蹴りは予備動作を小さくスピードとキレが大事と道院では教わりますが、
実際は突き蹴りの「起こり」がみえみえの方ばかりです。高段者の方でも。
この原因は演武の弊害でしょう。
演武は「演技」に陥る傾向がありますが、その演技スタートのスイッチを頭の中で入れる
癖がついているかのようです。
さぁ始めるぞと、呼吸、顔の表情、力の入れ具合、下半身の加重がはっきりと
わかります。
(予備動作を無理に小さくすることに腐心しがちで、予備動作をなくすための
予備動作を無意識に行ってしまっている。特に呼吸!!)
それでもこの突き蹴りが主守従攻なら問題ないですが、主守で通すのはよほど
実力差がないと無理です。