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安河内前事務局長に「不正なかった」…ＪＢＣ
日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）は前事務局長の不正経理疑惑について最終処分を決める２８日の理事会に先がけ、
林有厚コミッショナーに提出した調査結果を、斎藤慎一専務理事が「不正はなかった」という内容であることを明かした。
そのため、林コミッショナーは不正経理についての処分を避け、「多くの職員から不信感を買った」という理由から、
現在の事務局長補佐職を解任。今後は東洋太平洋（ＯＰＢＦ）の理事職員として勤務してもらう意向を明かした。
ただし、これについてはＯＰＢＦに加盟する他国の意見を伺わなければならず、一時的に事務局から離れた非常勤理事
とする模様だ。これに対して新たな試合管理団体の設立を発表していた森田健・事務局長代行は「安河内氏が現場に
影響力をもたないのであれば、役職員たちに復帰を説得する」と話している。