11/08/30 18:25:02.46 gnQB3/x2
CBR250Rにまたがってサイドスタンドを立てると、すぐにこのバイクが100ccモペッドのように軽いことに気づくだろう。
これは単気筒で軽量なエンジンやフレーム構造、エンジンの搭載位置が出来るだけ後方にあること、バイクの重さが搭乗者の下にあることなどに起因するだろう。
そのおかげで161kgというバイクの重さを隠し、Ninja250Rよりも5kg軽くなっている。
キーを回すと、モダンなスピードメータやタコメータ、エンジンのチェックがあなたを出迎える。
燃料ポンプとインジェクタが起動され黄色いランプが消えると、後はスタートボタンを押すだけでエンジンが唸りを上げる。
瞬時にエンジンが回りだすのは、EFIがコールドスタートのために混合比をよくバランスしているためだろう。
このバイクの好き嫌いの分かれる点は全てが軽いことにあるだろう。
このバイクはとても明るいライトを持っているけれど、バイク全体が軽い。
クラッチは羽のようでブレーキもそうだ。ステアリングも、リアサスも、ギアチェンジもよく反応し、非常に軽い。
しかし、ホンダは意図的にそのようにしたのだろう。
ファーストインプレッション結論:
エントリーレベルのバイクとして前評判よりは良いもので、100ccスクータ以外のバイクに乗ったことがない人には適切なバイクだろう。
フィーリングの軽い感じはスポーツバイクというよりモペッドのようだが、この結論は後に回そうと思う。
このバイクは26馬力あり、100ccのモペッドよりは125cc-250ccの2ストに近い立派なものだからである。