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アスペルガー症候群
1)変化を嫌う
アスペルガー症候群の子供はわずかの変化に圧倒されやすく、周囲のストレス要因にきわめて敏感です。
何を期待されているのかがわからないと不安になり、とても心配するようになります。
そして、ストレスや疲労がたまり、感覚に負荷がかかりすぎて容易にバランスを失います。
2)対人相互交流の障害
アスペルガー症候群の子供は,人付き合いの複雑なルールが理解できない。ナイーブで、極端に自己中心
的である。体が触れることを嫌うことがある。人に当てつけるような話し方をする。冗談や皮肉やたとえが通じない。
単調な話し方や、大げさな話し方、あるいは不自然な声の調子で話す。不適当な視線や身ぶりの使い方をする。
気配りができず機転がきかない。人と付き合う時の手がかりを誤解する。相手との距離が判断できない。
会話を始めたり続けたりすることが下手である。話し言葉の点ではよく発達しているが、コミュニケーションの点
ではよくはない。人にだまされやすい。
3)狭く限られた興味
風変わりなものに夢中になったり、普通では考えられないくらいの強いこだわりをもったりする。興味のあること
について、一方的に講義しまくったり、何度も繰り返し質問したり、ある観念から離れるのが困難であったり、
まわりのことにはおかまいなしに自分のしたいようにしたり、時には特定の関心事以外のことは学ぼうとしない
という傾向がある。
4)集中力の不足
アスペルガー症候群の生徒は、しばしば自分の心の中の刺激に気をそらされ、課題に集中できなくなる。
まとまりのある活動ができず、授業に集中し続けることが困難である。何が重要なことなのかに気づくことが
できないので、重要でない刺激に注意を向けてしまう。また白日夢よりもはるかに強力に複雑な心の中の世界
に引きこもりやすい。そして集団場面での学習が難しい。
5)協調運動が下手
アスペルガー症候群の子供は身体的に不器用でぎこちない。堅くてぎこちない歩き方をするので、運動技能を
必要とするゲームがうまくできない。微細運動が困難なために筆記に関する問題が生じたり、筆記速度がゆっ
くりだったり、描画能力に悪影響を及ぼしたりすることがある。