11/01/20 14:54:28 r0JR6XAY
>>699
ひたすら硬いw
逆に言えばBSのひたすら硬いサイドウォールと
BSの元々尖ったオニギリ形状のリヤタイヤプロファイルを有効活用するにはベスト。
内圧調整とサス・車高セットだけでタイヤ全体が偏磨耗無く綺麗に減っていく。
丁度公道でパイロットパワーがウロコ状に綺麗に減って行く感じ。
グリップと硬さをPPから2~3ランク上げた感じ。
タイプ1は高温・高負荷においての完成形。全日本&真夏の4耐用を兼ねてるから当然。
使用されるコンパウンドも液化重合ゴムか何か良く知らないが特殊なコンパウンドを使用。
当時では非常に高価なコンパウンドを用いているらしい。一般市販タイヤとは別モノ。
それが新しいPROタイプ2だとコンパウンドが粘着質の分タイヤ全体の剛性バランスが崩れ
トラクション部のみの偏磨耗が激しい。内圧・サス・車高セットでどうにもならない。
タイヤの全体剛性まで低下した分エッジが有効活用し難いのである。
タイヤ剛性が若干下がったにも関わらずプロファイル形状はオニギリなままだからである。
剛性を下げればプロファイル形状が丸くてもエッジは潰れて面圧分散し
エッジの偏磨耗が低減するワケだから丸くして過渡域のグリップを確保するべきなのである。
それはピレリの設計思想から学ぶべき余地が大いにある。
しかし気温の低い11月初旬~3月初旬でタイプ1(ウルトラハード)は公道でキツイ。
そこでリヤタイヤ新旧共にタイプ2が扱い易い。ウォーマー無しの走り始め数分を除いては。
と言いつつR10は海外BS・HPにおいて既に公然の事実なのである
今期のBSがどう変化しているかが早くも楽しみだ。