10/09/22 01:47:41 rpSIbsw+
直樹をベットに寝かせるかと思っていたのに、いきなり自分がベットに転がされた睦月は起き上がろうとしたがあっさりと葉月に抑えられてしまった。
ギター少女が武道少女に取っ組み合いで勝てるわけが無く、葉月が顔を近づけてきても成すすべが無い。
「な、何するのよ」「ん、何だと思う?」
「え、ええと、自棄を起こすならちょうどいい相手が目の前に・・・」
「うん、分かってる。今直樹に抱きついたら、私が好きなのは先生だって納得した上で直樹は私に優しくしてくれる。」
「だ、だったら・・・」「だからこそ、せめてきちんと振ってあげようと思うの」
葉月の唇は睦月のそれまで数ミリのところに近づいている。葉月は吐息を唇に吹きかけた。
怖くなった睦月が目を閉じるが、しばらくしてもまだそれは来ない。睦月が目を開くと、見計らっていた葉月は唇を重ねた。
「ん、んん!」葉月は自分の唇で睦月の上唇と下唇を交互に挟み込み、舌で優しく刺激した。
状況を把握しきれない睦月は成すがままにされるしかなく、ようやく葉月が唇を離すと涙が出てきた。
「な、何を・・・」「何って、あんたの好きな男の子の見てる前であんたのファーストキスを奪ったんだけど?」
「あ、好きな男の子?」「自覚無かったの?あんた直樹をそういう目で見てるわよ。」
直樹はまだ体が思うように動かないようだが、確かにこっちに視線を向けていた。睦月は自分の顔が赤くなってるのか青くなってるのか良く分からなかった。
「あたしね、皆に言われてたの。美術部の子達、軽音部の子達、ののちゃん、先生にも。せめてはっきり振ってあげろって」
「そ、それが何で・・・」
「あんたは今から、好きな男の子の前で双子の妹に処女を奪われるの。それで、あたしは先生に失恋、直樹はあたしに失恋、あんたは直樹に失恋。」
「そんな無茶苦・・・」
言い終わらないうちに睦月の唇は再び葉月の唇に塞がれた。抗う術も無いまま睦月のショーツの中に葉月の指が入っていく。
だから早く普通自動二輪早く普通自動二輪250cc化と
現普通自動二輪免許所持者自動移行を実施するべきなのだ。