10/10/23 23:31:02
住生活G幹部激白「赤字でも勝てばいい」
プロ野球横浜の買収交渉を進めている住生活グループで、準備プロジェクトのリーダーを務める溝口和美トステム副社長(62)が22日、
都内で取材に応じた。買収成立後の球団運営について溝口氏は、まず監督人事に着手すると表明。
リミットに「年内で」と余裕を持たせ、尾花高夫監督(53)の続投の可否などを熟考する。
住生活グループ内に立ち上げられた新球団プロジェクト。この責任者である溝口氏は、
「95敗もしては駄目。イメージをあげるためには、ファンから支持をもらわなければいけないので、強くないといけない」と体制見直しを表明した。
さらに「全ては成立してからの話」と前置きしながらも、
「本拠地や監督。これを最優先にしたい。年内でしょうね。明るく楽しく、元気のいいチームにしたい」と、まずは監督人事に着手することを明かした。
横浜では、若林貴世志オーナー(68)は来季が3年契約の2年目となる尾花監督の続投を希望。
球団内にも、週明け25日の編成会議で来季コーチ陣を発表する計画もあった。
だが、同グループの潮田洋一郎会長(56)は監督人事について「全くの白紙」と発言。人事は同グループが主導することを強調していた。
買収交渉成立後は当然、同グループの意向で人事は進行する。
溝口氏も「強くなるために今の組織でいいかどうかというのは、考えなければいけない」と再考を示唆。
コーチ陣の組閣も「その(監督)後になる」と越年も覚悟している。
横浜は年20億円以上の赤字を出しているが、
溝口氏は「球団で業績を挙げるには、勝つしかない。赤字でもいい、勝てばいい。強くなっていけば、ファンも自然に増える」と、
チーム再生への思いを熱く語った。「白紙」から“越年してでも勝てる内閣”へ。横浜の激震は収まりそうにない。
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