10/12/21 18:29:09 ZCkhCCu00
朴賛浩、メジャー生活捨てオリックス入団のワケ
2010/12/21 16:57 配信 夕刊フジ
韓国人メジャーリーガーの草分け、前パイレーツの朴賛浩(パク・チャンホ)投手(37)が17年間のメジャー生活に別れを告げ、オリックス入団を決意。
1年契約で年俸2億5000万円プラス出来高払い。きょう21日に韓国で会見を行う。
朴賛浩は母国のプロ野球を経ず、21歳でドジャース入り。通算124勝を挙げた。日本でのプレーを選んだ理由として母国メディアは、米国で好条件の契約が難しい点を指摘。
また、本人の「選手生活の最後は韓国で」という希望をかなえるため、夏に行われる韓国のドラフトにかかるには、日本のほうが好都合だ。
朴賛浩は近年、移籍続きで全米各地を転々。「頻繁に引っ越すと、子どもが友人をつくるのが大変」と苦労を語っている。
家族の安定した暮らしのため、妻の実家がある日本を選んだとの見方も強い。在日3世の梨恵夫人は東京生まれで、上智大出身の才媛だ。
獲った側の事情も見逃せない。オリックスが今オフ、韓国球界史上最高の打者、前巨人の李承ヨプ内野手(34)を年俸8000万円で契約したのに続き、史上最高の投手の朴賛浩まで獲得したのは、親会社の意向が大きい。
今秋に韓国の銀行を買収し、これから韓国で事業を進める上で、両巨頭の存在は大きな後押しとなる。
現場への経済効果も絶大だ。ソウルで10日に行われた李承ヨプの入団会見では、観光客を見込んで球団幹部が「ソウルから大阪まで飛行機で1時間半」とアピール。関西圏には在日韓国人も多く、球団側はこちらの集客効果も計算に入れている。
さらに投打のスーパースターが一緒に見られるとあって、韓国ではオリックス戦の放映権争いがスタート。
相場は「李承ヨプが全盛期だった2006−07年に匹敵する年間5億円程度」(現地メディア関係者)とも。放映権料だけで2人の年俸がまかなえそうだ。
・5億なら、もと取れそうだな