10/10/28 06:26:01 J3aRujtBO
日刊
TBS取締役相談役でもある若林貴世オーナー(68)は交渉決裂の原因について
「向こうは(移転に)執心しているからね」と明かした。
プロジェクトチームは21日に横浜球団の笹川取締役連盟担当をヒアリングした。
その際、来年からの移転が可能か問うたという。
同取締役は「時期的に難しいと答えました。それで話は終わった」
野球協約では、保護地域(本拠地を置く都道府県)の変更は10月末までに実行委員会の承認を得るよう定めている。
時間に余裕はなかった。
「出る」優先
しかし、住生活側は来季からの移転を希望した。
候補地には、大洋時代に24シーズンにわたって春季キャンプを開催した草薙球場(改修中)がある静岡などが挙がっていた。
だが、交渉にかかわった関係者は「行く先よりも横浜を出ることが優先だったように感じた」という。
実際、横浜スタジアムとは一切の接触しないままだった。
同スタジアムの鶴岡博社長(71)は「こちらは、いつでも話す準備があった。実際に話さなければ詳細は分からないはず」と言う。
移転ありきは、買収で一新したい考えとともに、新しい施設づくりをグループで手掛けたい思惑があったという見方もある。