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プロ1年目の試練 雄星は語る (下)
【来季への意気込み 活躍届け 岩手元気に】
「左肩に不安はない」と断言するプロ野球西武の雄星投手(19)=花巻東高出=だが、本当に球威は復活するのか。
弱音は吐かず、痛みさえ隠し通す背番号17の言葉は信用ならない。本音か嘘か。インタビューでも消えなかった疑問に答えたのはキャッチボールだった。
むちのようにしなる腕から放たれた白球は「ググっ」と勢いよく最後に伸び上がる。テークバックの左腕は真っすぐ下がり、腕をかつぐようなしぐさもない。
他の投手陣、コーチの目が自然と集まる。全力投球ではない。距離もわずか約20㍍。それでも一目でわかる圧倒的な迫力。
岩手が誇る黄金左腕を甘く見てはならない。「速球は戻るか」など愚問だったと恥じる。
春先に左側が下がっていた歩き方も並行に戻った。「いいね」。「そうですね。痛みも感じないし、思い切り腕を振る怖さもない」と充実した表情だった。