11/07/28 10:48:56.35 2PTWtDNP0
アイドリングは空燃比フィードバックで14.0～14.5付近になっているので、
燃調が濃いということはないですが、
動弁系のフリクションと回転系の質量が大きいターボエンジンのアイドルを
ストイキにするための噴射量はNAより多くなるのでアイドル燃費は悪くなります。
圧縮比が低く、
動弁系のフリクションやピストン・クランク重量増による回転系の機械的損失が大きく、
高負荷時に対応しても部分負荷時に必要ない冷却系による冷却損失が大きく、
加給時増量補正が入り、
加速時増量補正が多く、
ノックリタードタイミングが早く大きいターボ車で、
しかもトルク増大分の恩恵を反映させてないNAと共通の減速比を持つフォレスターの場合、
街乗りも高速も燃費は悪くなります。
これを解決するのが減速比の見直しや多段ステップATだったり、
機械的損失を排気量なりに低くできたり軽量化できるダウンサイジングコンセプトです。