11/03/05 23:39:55.90 WUA2kTNW0
おお、今見てたらタイムリーでレスに当たったw
ちと長くなるんでレス跨ぐかも。
>>85
基本ケミカルでの漏れ止めは大きく分けて「各シールの膨張」「漏れ箇所への充填」の2つ。
シールを膨張させるって事は、逆にシールの材質を強制劣化させる事につながり一定レベル
を超えると、ダダ漏れになっていく。
まぁ、これはシール類の交換で済むからダメージは少ない。
問題は「漏れ箇所への充填」タイプ。
コイツは粒子が漏れているピンホール等へ入り込み穴を塞ぐ訳だが、当然大量の粒子がラインを
循環してる。
水やオイルライン内が完全に平滑、つまり鏡面の様になっていれば良いが内部は段差やバリ
がある。
その窪みに粒子が入り込んでしまい、しかも完全密着する物ではない為年数が経つと
不純物となって剥がれ、最悪ストレーナー詰まりやウォポンのインペラ等の金属を腐食させたりする。
しかも酷い場合は、ケミカル成分が乳液状やヘドロみたいになってぐっちょんぐっちょんに
なり、ライン洗浄も儘ならない状態になる。
基本的に油脂液類の漏れはきちんと直さないと、後でやらなくて良い余分な手間暇を
掛けさせられる可能性が高いって事です。
長文スマソ