10/12/28 16:22:51 gZD/nVqwO
車両の旋回半径は主に速度で限界が決まるからそれを小さくする事は不可能だけど、
その範囲内で外側の後輪か前輪のスリップアングルが大きくなると
クルマがスピンorヨーが発生しない事で旋回半径を維持出来なくなる
腕前のある人ならそれをステア、アクセル、ブレーキ操作を駆使して回避もしくは積極的に利用するんだろうけど、出来る人は限られてくる
横滑り防止装置の目的はそういう状態の時に余裕のあるタイヤにブレーキを掛けて、
ドライバーの高度な操作に頼らずに旋回半径に見合ったヨーを発生させる事にあると俺は思ってる
ドライバーはヨーのコントロールを考えずに旋回半径を決める事に集中すれば良い
当然4輪とも真横に滑ってる状態じゃどうにもならんし、雪道の交差点を時速100キロで曲がれるようにもならない。
出来る事と出来ない事があることを乗り手が理解しないとダメかと。