08/08/06 23:36:35 OL8DWB+s0
遙か4発表当時のインタビュー
○遙か4の舞台について
位置づけとしては、"「遙か」の始まりの物語"ということになります
今までのお話のすべての原点と言いますか
その当時から"八葉"や"龍神の神/子"が存在したというよりも、
むしろ「そこからすべてが生まれた」という始まりを描くことになると思います
"八葉"や"龍神の神子"という存在の始まりますね
「遙か4」を作るにあたり、第一作目の魅力を見直してみました
そこで感じたのは、一作目の魅力のひとつにお姫様として大切に扱われる要素があり
ならば、今回はその部分の魅力をさらにクローズアップしてみようと思いました
神々の加護を受けた女性が、国を束ねる王となっていた時代が今回の舞台です
○テーマについて
一言で言うと大河ドラマですね
今回は自分が一群を率いて敵国と闘う姫であり、
ある意味王になる存在という物語です
「この戦いが終わったら別れ別れにならなければならない」
そういう切ないテーマもあります
○主人公の恋愛について
例えば、身分差で引き離される恋があります
心の中では相手の男性のことがすごく気になっているんだけれども
でも国を統べる自分の立場としてはそれを言えない…
そういう、公と私の間で悩む等身大の少女を作りました
恋の見どころはそれぞれ違いますが、お相手の男性によっては
最初からすごく身分の高い"姫"として丁寧に大切に扱ってくれます
敬意を持って接してくる「あなたは姫なんだから」という大切の仕方から
それが恋へと変化していく気持ちを楽しんでいただけたらと思います