11/09/13 17:59:51.97 TmqhKbR70
ここなら誰か答えてくれるかな
QBの「わけが分からないよ」のセリフのシーンなんだけどさ
せっかくの夜で、高架の上で、車のライトや音が入り混じる中でさ、小説でも敢えて説明を省いて状況描写で現実社会からの疎外感や違和感、そこに馴染んで存在する相手の異質感を強調するべき所だと思うんだが
よりにもよってアニメーションで、しかも殆ど同じような意味合いの内容を、視聴者が当たり前に類推できるようなところまで馬鹿丁寧に
QBの異質感をかなぐり捨ててまで一から十まで「なんで分からないのか」を説明させる必要がどこにあったんだろうかと
ちょっとヒント与えて、別キャラの脳内で気付かせるなり、どうせ視聴者が気付いているんだからそれよりももっと沈黙を重くして車の音なんかを鮮烈に表現した方がマシだったろうに
同じ頃やってた大河ドラマの江に出てくる「逐一丁寧に、なにを考えて生きてきたのか説明する織田信長」という信長のミステリアスなところが全部台無しになった例のように
「僕ちゃんの話はこういう設定だったですよ凄いでしょ、ブフフ~♪」という自己主張に精一杯すぎて
解説厨の性癖が止められなかったせいで、設定やキャラクターの一番面白いところが台無しになっているようにしか見えないんだが
あの部分は有名なのは分かったんだが、あの出来損ないの失敗シーンのどこに感銘を受けたの?