11/09/19 00:39:03.66 BYvswngBI
22話も人間性を疑う内容だ。林間学校合宿を描いたものだが、今時男女別行動はあまりないし、この作品で合宿を扱うと凶暴になるのがわかる。
中でも一番に目についたのは、女子だけ安全な場所に避難させて、男子だけ危険な場所へ残らせるという指導。
避難まで男女別なんて女性であろうと絶対考えない筈。しかも丁度その回が初めてTVで放送された頃は台風の季節。台風の被害に遭った人達の心情や河川の危険も考えてほしい。
同じJCの作品で「とらドラ」でも、雪山の危険を無視した内容を垂れ流していた。まさに占い僕らと共にこの頃からJCの制作モラルが低下してるのがわかる。
24話についても語らせてもらう。終盤で皐月が葵に「遊んでくれる友達いない訳」と言い放ってたが、もしその言葉が原因で、友達のいない人の自殺が相次いだらどうするのか。この少子化の時代、このような言動は好ましくない。
余計孤独や追い討ちをかけてるに等しく、本当に「やっぱ友達が作れない俺は生きてもしょーがないのか・・・」とか「私はこれで自殺することにしました。さようなら」なんて遺書を置いて自殺というのが起きたらもはやテロと呼んでも僭越ではない。
言い方も変だ。「趣味を理解してくれる」ならわかるが、「遊んでくれる」という言い方は如何なものか。
「男性は少女漫画見るな」と言っているようにも感じ不愉快だし、まず我が甥の趣味を理解したり、そういった人を見つけるのに手伝うのが大人ではないか。
何が「スキンパスキンパナカヨクナール」だ。もし現実に魔法があったら自分に仲裁が効かない魔法をかけてるし、仲裁どころか魔女に扮する皐月を東京湾に放り投げてるな。
皐月は30の癖に全く大人が生ってない。甥と内輪揉めしかできず、フットマンコンテストで退場された時にも、失格とはいえ折角店を五十嵐から守ろうと助けてやったのに「こんな無茶してあんたは」という言動はないだろう。
「偉そうな大人」とはまさに皐月のことだ。このような大人は一度殺されそうな経験をした方がいい。そうでないと痛みがわからないし相手にも痛みが伝わらなくなる
それ以外にも、皐月のメイド喫茶で執事デーを実施してた際には「男性入店お断り」のような張り紙があった。
しかし、このような入店拒否は憲法第24条違反にあたり、実際函館のパスタ店が時間帯指定とはいえ警告を受け女性限定入店をやめたこともあった。漫画でもこのような表現は慎むべきだ。
そして何より、生徒会長が田○陽子も顔負けの女尊男卑であることが戴けない。本来なら男女平等が基本なのに、男子を仕分けし女子には開放しようとするのは会長失格。
往年の平塚らいてうや市川房枝だって男性を排除するなんてしなかった。
もし自分が皐月だったらこんな奴は即却下だな。例えメイド狩りを退治できる力があろうとも、男女平等の線引きをはっきりできなければどんなに言葉で継ぎ足されても御免被る。
深谷も十波(彼氏彼女の事情)を改変しただけ。同じ掲載誌とはいえパクリに近いか注意してから決めるべきだ