11/05/13 19:55:12.18 8vAQCpzl0
神山監督が作った「精霊の守り人」を最近見た。攻殻の無機質な部分に命を
吹き込んだ感じで面白かった。自分は細かく設定されたリアリティあるスト
ーリーが好きなのかも。
で思ったんだけど、攻殻のおもしろさの点の一つとして奇跡みたいなことが
あまり起きない事が挙げられると思う。奇跡が何度も起きればストーリーは
盛り上がるかもしれないが現実味が欠ける。リアルに起こりうる可能性の中
(限られた、制約された事)で物語を描いてる点が僕らを共感させたり魅了
するのだと思う。
だから感動したり、興奮するようなストーリーである以前に信憑性がないと
だめ。でもそれを欠いてるアニメは多いと思う。