10/10/28 08:38:37 bnn3SfoC
>>反論代わりに森田の偏見について解説してやる。
奴は左翼系の本に被れ銀行員だった実の父親を(本人の銀行の仕組みを理解してると思えない解説によると)「社会の敵」と認識したらしい。「搾取」「階級闘争」「軍産複合体」「支配者」等々その手合いが好きなキーワードをまぶしてあの無惨な後半は出来上がる。
では「社会の敵」に正対する「立派な大人」とは誰だ?
原作ではまさにそうだった「父親」「(資本主義)社会に属する大人」「軍人」等は森田にとって「悪ないし肯定できない存在」だ。では誰か?
はいそうです。「タモツ」
実の父親も尊敬できない森田カントクが心の師と仰ぐ先生の姿をまとったメアリースーですよ。
理想の程度の低さが笑えるが「反社会」こじらせて捻くれた挙句ヤクザが立派だとかいう愉快な結論に至ったんだね。
タモツが活躍する事、社会を批判する事が第一義で子供達は二の次三の次ですからしょっちゅうないがしろにされる。だからこそ「子供達が一番大事だ」と口では言う。民主党みたいだ。
こうして本来「限られた人生を生き急ぐ子供達の運命と決意の物語」だった「ぼくらの」は「大人は汚い、社会は悪。悪い奴が居て騙したり搾取している」という話がしたかったバカのオナニーショーへと堕したのさ。やれやれ。