11/01/25 19:49:35 uVDL/5c2
実録ザ・ドキュメント 本当にあった電工ワイセツ話
オゥ、おまえらの中には親会社と下請け業者に挟まれてヒィヒィ言ってる野郎もいるだろうよ。
俺もここ最近業界に関わるようになって尻のあたりで実感してきたんだぜ。
下請けの工事会社から見積もりが出てきて、さらにそこへ俺達の取り分数%が挿入されるわけだ。
しかしこれで終わらない案件が多々あるのも、経験豊富な雄野郎はよく知っているだろう。
よくあるのが、親会社から発注が来ると
業者の見積もり額+俺達の取り分+親会社の取り分
こうなっちまうわけだよ。
細かいところは省くが、最終的に元の見積額からかけ離れた巨根みてぇな額になる。
そうすると受注自体がトコロテンみてぇにイっちまう。
そこでだ。なんとか最終金額を下げようと俺達は工夫する。
新人に声をかけ、「明日業者と親会社に行くからな、ケツをよく洗っておけよ」もうわかるだろ?
応接に入ると、いかにもな雄臭ぇ電工兄貴や会社の偉い方がおるわけよ。
おれは素知らぬ顔して携帯を取りだし、新人一人残して失礼する。
後は「アッー!アッー!」と応接から声が聞こえ、最終受注金額が下がるって寸法だ。