11/11/29 02:23:15.26 DSQxesJ80
「わひゃっ…!?」
「えへへっ♪ 朝ご飯とお弁当のお礼、行って来ますのキスだよ♪」
「もう~まどかってば…どうせ行くの一緒じゃん~!」
学校へ向かう途中で仁美ちゃんと上条くんに鉢合わせてしまった。
2人から気まずい空気が伝わって来る…でもそんな空気を一瞬で断ち切ったのはさやかちゃんだった。
「へっへー♪ 仁美、恭介!二人には負けないからね!」
「え???」「へ???」
「あたしとまどかは、あんた達よりもっと幸せになって見せるから!」
ウインクして見せるさやかちゃん。わたしも驚くまさかのライバル宣言だった。
「まどか、手繋ご」
「うん! えへへ…ちょっと恥ずかしいね…」
指を絡ませた恋人繋ぎでわたしたちは校門を潜り抜けた。
「あたしもう後戻りなんてできないし、する気も無いからさ…覚悟しといてよ?」
これは二人の新しい一歩の始まり。
[ライバル宣言]
おしまい。
ピアノのコメントくださった方ありがとう。遅くなりましたがちゃんと見てます。
一人でも多くの方にまどさやが伝われば、それはとっても嬉しいなって。まどまどさやさや。