11/11/28 17:49:37.98 A2FTc6SO0
そう、ここはまどさやスレ…
「…………」
「さやかちゃん、ただいまー!今日は寒かったね、凍えちゃいそうだったよ…さやかちゃん?」
「許さない…」
「へっ?あ、スレが荒れて…」
「まどかはこんな子じゃない、誰かを見捨てたりなんかしないっ…!」カタカタ!
「さ、さやかちゃんっ!?ダ、ダメだよそんな事書いたら!」
「だってまどかが馬鹿にされてるんだよっ!?それだけじゃない、ほむらだって酷い目にあって…あたし、こういうの大っ嫌いなんだっ!!だから思い知らせて…」
「さやかちゃんっ!!」
「っ…!」
「さやかちゃん、ダメだよ…さやかちゃんまで悲しみを産む側になるなんてわたし、そんなの嫌だよ…」
「……まどか」
「わたしは、さやかちゃんのそんな顔見たくないよ…冷たくて怖い…まるであの時みたいな…」
「……ごめん。ちょっと頭に血が上っちゃったみたい…」
「さやかちゃん…」
「わかってるんだ、構ったらそいつが喜ぶだけなのは…でもあたし…」
「うん、さやかちゃんがこういう事を許せないのはわたしもよく知ってるよ…」
「……まどか、あたしはいいからほむらのとこ行ってきて。それで、出来たら家に連れてきて」
「えっ?」
「たぶんあいつもこれ見たと思う…あたしなんかよりよっぽど傷ついてるはずだよ…こういう時1人はやなもんなんだ。あたし1人で馬鹿やっちゃった経験者だからさ…何となくわかる」
「…いいの?」
「うん、今日はあたしの嫁としてじゃなくあいつの友達として一緒にいてやって。あいつだってまどかの最高の友達なんでしょ?」
「うん、ほむらちゃんは大切なお友達だよ!」
「じゃあ早く行く!どうせ1人で泣いてんだから無理矢理にでも引っ張ってきてよ!」
「うん!じゃあ急いで連れてくるね!」
「頼んだよー!……さてと」
ピッポッパッ…
「あ、仁美?ちょっと急だけど今日こっち来れない?いや、何か皆でばか騒ぎしたい気分なんだよ。いい?ありがとう!うん、待ってるから!」
ピッ…
「後はマミさんと杏子に電話して…買い物も行かなきゃね。皆で夕御飯食べてお風呂入って…あ、布団も引っ張り出して皆一緒に雑魚寝出来るようにしとかないと…」
「ま、まどか…ちょっと待って…」
「ダーメ、ほむらちゃんは今日家にお泊まりだよ!」
「お、来た…さすがまどか、ちゃんとやってくれたね。よーし、頑張っちゃうよあたし!」
「さやかちゃーん!」
「はーい、今行くよー!」